my earth my world


自然と戯れた活動記録
by じゅりあ
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリ
以前の記事
最新の記事
懐かしのP&H
at 2017-09-23 21:45
ヤド水汲み
at 2017-09-22 16:30
ハンマーヘッドシャーク③
at 2017-09-19 15:19
嵐のT鉱山
at 2017-09-18 17:07
r-I鉱山でパックリ
at 2017-09-16 23:50
最新のコメント
アルビアンさん こんば..
by jurijuri555 at 18:33
ねずみや主人さん こん..
by jurijuri555 at 18:20
こんにちは(^_-)-☆..
by アルビアン at 16:24
「じゅりあ」さんへ ..
by ねずみや主人 at 09:39
apogon2さん ..
by jurijuri555 at 04:14
ZX9-Rさん 秋の..
by jurijuri555 at 03:43
fossil1129さ..
by jurijuri555 at 03:23
ヤド達もお元気そうで何よ..
by apogon2 at 22:05
う~ん秋の海ですね。夕暮..
by ZX9-R at 21:47
大きなオウナガイ、実体の..
by fossil1129 at 21:01
フォロー中のブログ
外部リンク
記事ランキング
検索
メモ帳
ライフログ
ブログパーツ
ブログジャンル
画像一覧

蝦夷の貝 ④

続きましては・・・
北の巻貝・・・、茶色・・・、と来ると何でもエゾバイ・ボラ系だと思ってしまうのですが、
ヨーロッパエゾバイか 変種もあり(手持ちに)日本海側で採っていればチョウセンボラか太平洋側で採っていたらウスムラサキエゾボラか???
(初め分けて置いといたのに邪魔になって一緒にしてしまい どこで採った物かわからなくなってしまう(汗))
と勝手に悩んでいたが、ご教授と丁度アクキガイ科の物を見ていて これもアクキガイ科だと気づいたので
今日は北のアクキガイ科の貝を。

先日から悩んでいた巻貝。
d0318386_17283637.jpg
縞模様の変種の採集品まで出て来て ますます???になっていたのですが
どうやら「チヂミボラ」の様です。
一番右のクビレがハッキリしているのはエゾチヂミボラ。
(左の採集品が擦れているだけで全部同じかもしれませんが・・・)

それから先に こちら
d0318386_17342224.jpg
アクキガイらしい形。オウウヨウラク(上左)とイセヨウラク(下)(?)です。
上の右のは、欠け欠けですが、ツノオリイレガイ。
イトカケガイの様な繊細な線がイイ感じですよね。(完体ならねー・・・)

一気に出したのは理由があって・・・。
ただ単純に貝殻拾いとして見ていれば それぞれに可愛いなーとかキレイだな~とか思う訳ですが、
水産関係でお仕事をしている人にとっては見方は真逆だったりして、
実はこの2種(チヂミボラとオウウヨウラク)は、カキやアサリを食べてしまう害虫扱いの様です。(^_^;)
http://www.kushiro.pref.hokkaido.lg.jp/ss/sfs/H18zireisyuu.pdf

いやはや・・・大変失礼しました。と言うか 申し訳ない気に。(汗)
輸出貝にくっついて行き海外にも影響を及ぼしている「悪魔の貝」とか・・・。スイマセン~
てな感じの様です。タハー
貝マニアとして見ている分には このアクキガイ系の広がったヒレとか 美しい・・・と思う物なのですが
生態まで見ていると そうとだけは言っていられない様ですね。
 
---------------------------------------------------------

あ、あと そうそう。
朝方、突然思いついて眠れなくなったのですが・・・
フジツボって、いつから居るのですか?(笑)
フジツボ自体(現世の形の)は新生代には表れていたと思うのですが、
原型の鰓脚類はデボン紀から出ているので発生がわかりません。
巻貝に付くフジツボを見ていて そう言えばアンモにフジツボついてる標本って見ないよなー。と思ったのがキッカケですが、
フジツボだのゴカイだのくっついちゃって大変・・・な時期っていつからなのでしょうね~。

ちなみに砂に潜って生活する二枚貝やタカラガイの様に軟体で殻を包むタイプには着かないそうです。
なので、アンモの生態の話をした時に タコブネみたく殻を軟体で覆っていたと言う説、
もし当時からフジツボが居たなら アンモに着かない理由はそういう訳で
アンモが自分の軟体に殻を包んでいた立証になるかな・・・と思ったのでした。(^_^;)
でもそれなら死んで海底に転がったアンモの殻には付いている事になりますから
フジツボついたアンモが無い限りは当時にはそういう貝に付く生物はいなかった と言う事なのでしょうかねー。
でもアンモに穴開けちゃうツメタガイ的な肉食貝類(?)は居たんですよね?

あ、すいません。
まだまだアンモな世界にはウトイものですから フと思っただけで何も知らないのですが・・。
化石談義でもする時に出来れば良かったのですが 気になったらしょーがなくなる性格なので。(汗)

by jurijuri555 | 2016-02-02 17:56 | | Comments(10)
Commented by アルビアン at 2016-02-02 19:36 x
こんばんは~ヨウラク系を海岸で見かけると
嬉しいですよね、私はバイも好きです、上磯の四紀では
手頃なバイが沢山採れますから、一泊で行けますよ~
太平洋セメントの向かいも良いですし~

フジツボのお話良いですね~
アンモナイトには付着痕は時折ありますね
ゴカイの仲間等、大型の個体に目立ちます。
この付着の関係で、私はメタブラの穴を取り上げましたけど
まだ 謎なんですよ~やはり付着生物かもと

巨大なフジツボはタカハシホタテについてて好きです。
あまり動かない貝に狙って付いてるのでしょうね~

オウムガイにもそうした痕跡は皆無ですしね
面白いお題ですね
Commented by jurijuri555 at 2016-02-02 19:58
アルビアンさん
調べるとヨウラクガイ系は全国で採れるらしいのですが、
知らないで海岸歩いていると 偶然に地味~な貝に混じってコレを発見すると かなりテンション上がります。(笑)
なにせポヨ~ンと歩いているだけで ボケボケで単純なので・・・。
沢山の知識を持っていれば何事にも冷静に判断できるのでしょうけどね。(^_^;)
四紀からはヨウラクガイも出るそうで見たいですねー。完体を。(笑)
今年も夢だけは広がりますねー採集の計画・・・。(^_^;)

フジツボ、面白い?よかったー。
又ワタシ変な事言って失笑されるかしら・・・とビクビクしていました。
ほんとに何も知らないから疑問ばかりムクムク出て来るのですよ~。
アンモにも付いてる?ぽい時あるんだー・・・。
似たような先祖は居たのでしょうか~。
こんなの沢山付いてるアンモ居たら 重くてウザクて浮いていられなかったでしょうし、そんな化石見ても微妙に嬉しくないですよね。(^_^;)
オウムガイ・・・深海にはフジツボは少ないのでしょうか???

沢山の謎や不思議があって興味が尽きないです。
Commented by motoronron at 2016-02-02 20:20
どうもです(+∀+)。
貝の同定、なんとも大変そうですね。
ところで貝のお写真を掲載する際、穴ポコの方を向けたお写真も一緒にアップされると、ご覧になる方がより同定しやすいかもと思います。図鑑も基本的に穴ポコの方を向けて撮影する様です。

今回も想像が広がる興味深いお話ですね〜。すでにご存知と思いますが、
固着生活する蔓脚類には有柄タイプ(エボシガイ・ミョウガガイ系)と無柄タイプ(フジツボ系)がいます。
蔓脚類は、カンブリアの頃からいると言われてるそーですが、ぶっちゃけハッキリ分からないことが多い感じです。 白亜紀後期から新生代にかけ、それまで優勢だった有柄タイプから無柄タイプへ変わったようです。なので新生代の化石でフジツボをよくみかけるのもわかります。ワタクシはいまのところ白亜紀でアンモにフジツボが付着しているのはもちろん、単体でも見た事がありません。有柄タイプの付着痕はよく調べるとあるのかもしれせん。
殻を持たずサンゴや貝の殻に穴ポコをあけて暮らすフジツボの仲間の尖胸類の痕については加納さんの「北海道三笠市桂沢湖周辺から発見されたイノセラムス類属に観察された尖胸類の穿孔痕について」という論文をお読みください。
生きたオウムガイにエボシガイが付着している写真は見た事がありますが、ビチョビチョとフジツボが付着しているのは見た事がなく、遊泳中の映像でも付着物が気になったことがありません。オウムガイは外殻タイプです。今、画像検索したところ漂着したオウムガイの殻にはフジツボが付いていました。
タマガイに似た貝は白亜紀でもよく見かけますが、食痕のある二枚貝は見かけない気がします(ワタクシの知る限り)。やはり新生代になってから、その様なタイプが増えたのでしょうか。小さなイノセラムスでもツメタガイの食痕はないかもです。ツメタガイは底生生活をしている貝を捕食するので遊泳する生物を捕らえる事はあまりなさそうですよね。
カサガイは殻などに付着した藻をこそげて食べていると思いますが、生物が作り出す最強物質と言われる硬い歯舌ゆえ殻もガリガリと傷つくのかもです。
Commented by jurijuri555 at 2016-02-02 20:42
motoronronさん
あざす!!
これなーにー?
と大捜索する時にはそういたします。
どーせたいした物採っていないから外景だけで探せると思っているのですよ。(^_^;)
と言うか そもそも生体ではなく擦れ擦れの物で検索しようなどと元から難しいのですが・・・。
フタ有り・生体も見た となればわりとイケるのでしょうがー・・・。

あ゛ー潜りタイプのフジツボの話はクジラに付くのを見てて痛そう・・・と思いました。(^_^;)
海で暮らす生き物にとっては もう本当にウザイ奴らなのかもしれませんね・・・。(汗)
不思議な生き物が多い物です。
カサガイもフタを持たない貝 と言う話で、岩にくっついてるのを剥がされると致命傷。
本貝達は大パニックに陥って もうダメだー!!ギャー!!!!とか思ってるんだろうな・・・と想像してクスリとした事あります。
必死でくっついているそうです・・・
イノセラについても想像が広がりますが・・・妄想の尽きない世界で面白いですね。
論文・・・又文字ですかー。英語になったらもっとわからないですよ。
最近はPCの文字すらも歪んで見えます・・・。ヤバシ
お酒の席でトコトンこんな話を出来たら楽しいでしょうね~。って、そもそも飲まない時点でお話になりませんがー。(^_^;)
Commented by コニアシアン at 2016-02-02 20:44 x
こんばんは~
もとろんさんのコメにビックリ仰天!
助かりますよね~
今日もスナモグリの化石を眺めて、ボケーっと。
最近凄くインフルも流行っておりまして、
小学校の方は、学校閉鎖寸前です(^_^;)
で、僕はまだ一度も休んでおりません。
小学校の頃は…と思うと、
小学校の頃に無くて、今にないものといえば、
化石ですね~化石のおかげで?元気な毎日を過ごせております。
じゅりあさんも、気を付けてくださいね。
あっと、関係ない話でした。
最後の写真の貝は装飾がかっこいい系です(^_^)
化石で出る貝も、これくらい迫力あってもいいのに。
クリーニングに困りますが…
全く知識がないので、余談ぐらいですかね。
では~
Commented by メガロ丼 at 2016-02-03 01:45 x
フジツボですが、タカラガイにも着くことがありますよ。
元気な個体だと殻に付着物が付きにくいのですが、弱った個体などには稀に着くことがあります。
弱った個体は外套膜で殻を覆う事ができなくなるため、そうなると海藻やらフジツボやらが付いてしまいます。
その後元気になった場合、海藻などの着いた個体はその上にまた滑層をのせていき殻が緑色だったりピンクだったりする個体が出来上がります。

中生代のタマガイ系はグラブラリアという種類が知られていますが、今もこの仲間は細々生きていて、こやつは植物食だそうです。
貝に穴をあけて食べるタマガイ系は、この時代ではまだあまりいなかったのかも知れません。
Commented by jurijuri555 at 2016-02-03 02:50
コニアシアンさん
ほんとに皆さん博識で フラリと振った話にもサラサラと持てる知識をご披露頂き
私が検索もらしたものも調べてくれるので助かります。
インフルとうとう現れましたか~。
そろそろ来る頃と思っていました。
インフルの前に寒くて寒くてかなーり頑張ってみましたが
もう限界で風邪をひきそう・・・いやひいたっぽい???まだまだ・・・ググッ・・・
ってなトコです。(^_^;)
ハネハネッとしたヨウラクガイは確か四紀でも出るはずですよ。
どなたかが持ってるの見たことあります。
私も採りたいです。
でもって、大きいと嬉しいですよね~。(笑)
チマチマ採るのも良いけど ドドンと大物を取るのも満足感あって良さそうです。(クリーニングの為にも)
Commented by jurijuri555 at 2016-02-03 03:00
メガロ丼さん
またまたおありがとうございます!!
たしかに あやつら(フジツボ)の素はいつでもどこでも浮遊しているのかい!!??ってぐらい何にでも着いていますよね。
都市伝説の 磯で転んだら傷口に貝が・・・でしたっけ?フジツボでしたっけ。(^_^;)
って話の様に フツーに裸足で海岸歩いてるだけで着きそうですよ。(笑)
家に帰ってお風呂に入ったら ハッ!!すね毛にフジツボがっ・・・!!!! みたいな。(汗)
ツルツル貝殻の上にフジツボられて タカラガイも災難でしょうね。
しかしキレイキレイにする気はないのですねー。その上から又殻を盛ってくとか・・・。怠慢な~
クマサカガイの様になめなめするとかホネガイの様にチョッキンするとか神経質さはない貝なのですねー。
草食系のタマガイもなんだかかわゆいですね。
当時(中生代・新生代)にも色んな生き物がうごめいていたのでしょうねー・・・。
果てしなく想像が広がります。
ありがとうございました。
又、くだらな~い質問疑問にお付き合い頂けると嬉しいです。
Commented by fossil1129 at 2016-02-03 20:36
フジツボではありませんが、プラビトセラスには、
付着性二枚貝のナミマガシワの付着が顕著です。
http://www.palaeo-soc-japan.jp/download/meeting_abstracts_PDF/2014.pdf
Commented by jurijuri555 at 2016-02-03 21:04
fossil1129さん
へー、当時からナミマガシワが居たんですねー!!
やはりピンクと白のだったのでしょうか~。
それならエボシガイとかも居そうですね。
興味津々ですなー。
ありがとうございました。
<< ヤドカリ 45 蝦夷の貝 ③ >>