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※追記あり
2017年クリーニング、プチ版。(笑) 本日も もう むらさきとシロさん揃って 「塩っ気ないよね。」 とウロウロねちこいので、海に行く気満々で連勤明け3時間で起きたのに 札幌は雪の舞う強風・・・。 行き先の天気は悪くないらしいが、風が強いのは同じ様だ。 気温はプラスだけど浜風強いと体感温度も2度は下がる。 風が強いと波も荒い。 何より、途中のこの吹雪模様の中を走るのは萎えるな~・・・。 と結局お籠り。 ごめんよ、ヤド達・・・。(^_^;) てか、この画像、もう1つ意味とエピソードがあるのだが、 それは次の『やどやど日記』で。(^_^;) そんな訳で、やっとの休日 どーしようかな~と 先日のゴードリのプチクリーニングの続きをしようと出した。 う~ん・・・と見てて フト、 どうしても新鮮な面として割りクリーニング始めた側がキレイで進めてしまうが、 この硬い石を掘り進めるより 初めから擦れてノジュールから見えてた面をクリーニングした方が柔いんじゃないか。と思い立ち コンコン始めると大正解。 風化していて内部面より柔くてすぐにヘソも出ました。 表面は薄く石被りのままだけど仕方ない。 右は同じく ほぼ出ていた物を単体クリーニング。 こちらはゴードリらしくパッカン☆とヘソも出て爽快でした。(笑) これさー・・・いつも悩むんだけど 単純にヘソの広さと深さで考えて「デンセ」で良いのかな。 インターの方が似てるんだけど・・・。 デカくなって助の突起がゴツゴツと目立つとデンセで間違いないが こんな10cm以下のしか採ってこないと まったく見分けがつきません。 (左8.5cm右7cm 左は縦に押され、右のは平面に潰されています。 どちらもたぶんO平サント-カンパ) でもさ、こんなテヌイもあれば、本当にいつまでも平巻きしてるテヌイも居て まったくわかりません。(泣) 『追記』 アルビ師匠から資料画像頂きました。 パッと見は似てますが テヌイは2巻目からのヘソがデンセより広く(ゆったり)、ユルユルと浅い感じで巻いてますよね。 私も色んな画像を検索して見ていたのですが・・・。 時代とか採集地域とか標本の大きさとか はたまた個性やら雌雄やら考えても切りがないので ズバッと台座付きの方をデンセ、分離単体の方をテヌイと決めました。(爆) 理由は、2巻目の「落ち」がガクッと深い事、ヘソ部が狭い事、 そして助ですが、規則的に入る助がゴツクないのでインターと思っていたのですが、 検索して見ていると 助と助の間の細線がデンセは3本ぐらいに対し インターは結構な本数が間に入っています。 そして、これ(私の標本)は間の細助は3本。 なので、とりあえずデンセって事で。(^_^;) テヌイも殻口近くに目立つ助が入りますが、殻口から5-6本であとは見当たりませんが デンセの方はずっと続いて入っています。 ただ、テヌイとした方も手持ちのよりはヘソも深いのですが、潰れているせいとは思ったけど 2巻き目までの「落ち」が やはりそれほどではないです。 ま、これらは個性で両方共テヌイって事でも良いですけどね。(^_^;)
by jurijuri555
| 2017-03-03 17:42
| 化石
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Comments(20)
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Zx9-R
at 2017-03-03 18:49
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私もデンセ・テヌイおんちなので、下手な事は書けませんが、たぶん黒っぽい方はテヌイっぽく見えます。白っぽい方は・・・う~ん。サントニアン以降はデンセはあまり多くない印象で、私もあまり持っていません。同定の基礎中の基礎なのに難しいですね~。
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アルビアン
at 2017-03-03 18:51
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こんばんは~本日海は危険ですよ~強風すぎますし
道中が心配です。行かなくて正解ですよね(^_-)-☆ナイス クリーニングにて臍がきれいに出ましたね~ テヌイかデンセの見た目の判断いいではありませんか~ 人によりテヌイとかデンセと分かれますよね デンセはやや厚みもあり臍の落ち方は確かにやや深くて 臍もやや狭いです。成長とともに主肋が強くなってきます。 テヌイはやや薄くて臍は広いです~これも成長とともに 主肋が発達します。 同じサイズで変形の無い個体を持っていると 一目で判断できます。 sizeが違うと迷うのは解りますよ(^_-)-☆ アンモナイトは見た目でこれっ~が一番落ち着きますね あとはサントニアンはどちらも出ますので~ 因みにチューロやコニアシはデンセ優勢です。 コニアシのGミテはえらい大きくなるので 小型のは判断が非常に悩みますが臍の広さに注目です。 インターの子供の判断も悩みますが、こりゃですね 大きくなった個体をインターで良いと思います。 プゾシアでも判断困るし~絶対か~とると不安も でも姫も詳しくなりましたね(^_-)-☆
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jurijuri555 at 2017-03-03 19:42
Zx9-Rさん
こんばんはー。 ありがとうございます。 確かに大体同じサイズと見ると とても良く似ているのですが、 右の単体の方が少しヘソ広めに見えますよね。 助の柄はとても良く似ています。 正当なテヌイも少し悩ましいテヌイも持っていますが、 これ又悩ましい。(笑) 「個性」と言われればそうかとも思っちゃうし 「年代」「地域」「幼体」だとか「雌雄の差」とか・・・ 知らんわ!!です。(^_^;)
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jurijuri555 at 2017-03-03 19:55
アルビアンさん
こんばんはー。 きょうも海にはいけませんでしたー。(泣) アンモも詳しい説明ありがとうございます。 どの可能性もある。と言うのが悩む原因になりますよね~。 経験もないのでビシッと判断がつけられません。 ただ、手持ちと比べると違うな~と言うカンだけなのですがー。(^_^;) で、師匠はどちらもテヌイ、のご意見でしょうか・・・??? 考えれば考えるほどゴードリすら判断付けられず、プゾに関してはまったくわかりません。トホホ
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アルビアン
at 2017-03-03 21:40
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姫!!!!!メール送りましたよ!
是非とも見てみて下さいね!!
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jurijuri555 at 2017-03-03 22:33
アルビアンさん
はーい!!ありがとうございました。 うーんうーん言ってネットで検索していました。(^_^;) 小さいと判断に困りますね。(^_^;) 10cmオーバーになって来ると明瞭に差がわかって来るのですが・・・。
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りんぞう
at 2017-03-04 15:19
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こんにちは。
ゴードリの判別は非常に悩むことがありますが、一人で悩まないで下さい!鬱にでもなったら大変ですから。 ちなみに大型化になったデンセをチューロニアン産とサントニアン産を比較しますと肋の特徴が、かなり異なり同一種とは思えなく・・また、同じ年代のテヌイでも・・なんか変なのが時折見ることがあります。 最終的には・・もしかしたら雄と雌の違いかなって?(笑) またインターも・・アルビアンさんが仰るとおり成殻と幼殻の違いが非常に難しく、G・ストリアータムという奴にそっくりな奴もいて、何がなんだかよく分からなくなる時もあります。 とくに超大型になるアンモは・・固体変異を起こしやすいのか も?と、僕は勝手に解釈しちゃいますね。 以上、なんも御役に立てれる様な御話は出来ませんでしたが、一応・・鬱にならなけれいいなぁ・・と。!(^^)!
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jurijuri555 at 2017-03-04 16:14
りんぞうさん
こんにちはー。 ありがとうございます。 鬱にはなっていませんが、今丁度家にあるだけのテヌイを出して見ていました。(爆) どれもミニアンモなので役には立たないのですが こうして1つ1つよーくみると テヌイと思っていた物が アレ?って言うのが1つ2つ混じって居るもので ますます難しい&面白いな~と思っていました。 時代の違いは進化の過程として有り得ると思いますし、生体ではない限りDNAレベルの検査が出来ないので本当に悩む所でしょうね。 現世にスライドしても雌雄の差は確かに種によっては大きさや殻色の違い、少しの殻や体形の違いが現れますし 地域によっても大きさや殻色の差が出ます。 (ただし、フィリピン産貝と日本産の差は出ても 北海道内での地域差と言うのは常識的には無いと思いますが。) しかし「個性」と言われると 否定も納得もしがたく、お手上げと言うしかないですね。(^_^;) 否定出来ない理由は、貝と違って短い間でかなりの進化と変化をし絶滅した種だからです。 進化の途中だったと言われると何も言えなくなります。 言った者勝ちみたいな雰囲気になりますね。(笑)
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ammonite0028 at 2017-03-04 22:04
こんばんは もーりんです
アンモナイトのお話し、盛り上がっていますね。 ゴードリセラスは北海道のアンモナイトの 一丁目一番地。 それだけに奥が深いですね。 私は典型的なそれだとわかる標本を 飾っています。 怪しい標本はケースにしまいこんで います。いつか科博の重田先生に見てもらいたいです。
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やままん
at 2017-03-04 22:28
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んー?どっちみても、テヌイに見えましたー(汗)アルビアンさんの解説見ても判別不能ー。
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fossil1129 at 2017-03-04 23:14
こんばんは~!
テヌイ、デンセの幼体、分かりづらいですね。 これにインターの幼体が混じるともっと混乱します。 カンパニが噛んでストリアータムの幼体なんかも混じると大変です。 マストリっぽくなると、混乱の極み(笑)
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apogon2
at 2017-03-04 23:21
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こんばんはー、ご無沙汰でした^^;。
本日、博物館の企画展の準備のお手伝いに行ってきましたが、自分の持って行ったアンモ・・特にゴードリーですが、テヌイと思っていたものがマミヤイとかストリアータムだと思っていたものが実はインターの子っこである・・という指摘を受け何だか頭が混乱しております。まだまだ勉強が足りないと痛感しましたー((+_+))。
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Macrowavecat
at 2017-03-04 23:55
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あ~、私も分かりません。
紛らわしい標本のラベルはG. sp.一択です♪
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jurijuri555 at 2017-03-05 03:12
もーりんさん
一番基本的で沢山出て簡単そうなゴートリすら いくつ見ても少しでも怪しいと心臓バクバクもので悩んでしまいます。 sp.でも良いのですが、これしきで悩んでは何にも進めない脅迫感にかられます。(笑) どう見てもテヌイと言うのは安心ですが、こんな助あるか?とか怪しみだすと もう何が何だか迷宮入りですね。(^_^;) ドビシッと助言してくれる方が居ると助かりますが じゃあそれで完全に信頼できるかと言うと1%の例えば新種とか邪推を持つと 又・・・。(爆)
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jurijuri555 at 2017-03-05 03:43
やままんさん
パッと見は両方テヌイに見えるのですが、台座付きのはややヘソが狭く深くて 何より助がかなり多く定期的に入っているのですよ。 ただ、テヌイの少し大き目になって来ると殻口に目立つ助が入るのはわかるので じゃあ、もっと大きく育つと ずっと助を作り続けるのか?とか いや、7-10cmの頃に作るが次又20cmになるまで止めるのかとか それは私は大型のを採った事がないのでわかりませんし 大型のがこんなキレイに出るかと言うと それはたぶん擦れっ擦れのがほとんどで比べられる美見本を得られるのは難しいのでは・・・。 じゃあ助を作り始めて作り続けるとしたらデンセとどう見分けるんだ。 ってなるとヘソの広さが深さが・・となると大きくなればサスガにデンセとの差がわかると思いますが このぐらいの幼体で見分けようと思うと難しいですよね。 なにせ10cmオーバーのM傘のサントのデンセでさえ私はテヌイだと逆に思っていましたからー。(爆) て、いやアレ、インターでしょ!!(爆)(爆) と どんどんわかんなくなります。(^_^;)
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jurijuri555 at 2017-03-05 03:49
fossil1129さん
おっしゃるとおり、まさにインターかと言うのも持っていまして、急激に大きくなるとか幼体はあまり見ないと言えども どんな生物でもいきなり大人になる訳ではないので居るはずで、 見れば見るほど いやこれミテじゃん?とか どんどん言いたい放題になって行きます。(爆) ストリアータム、アルアル!!!!(爆)(爆)
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jurijuri555 at 2017-03-05 04:00
apogon2さん
こんばんはー。お疲れ様です。 そう言えば検索して調べているとapo兄さんのブログも出て来て そう言えば同じ事でブログっていましたねー。 その見本と同じアンモです。(爆)(爆) マミヤイ!!アルアル!!それだ。(爆)(爆) もー、ダメダメじゃん。(^_^;) なにせ 箱をひっくり返すと大体このテヌイっぽいのとプゾばかり出て来るんだから ハッキリ仕分け出来る様になりたいですよね~。(^_^;)
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jurijuri555 at 2017-03-05 04:03
Macrowavecat さん
もうお手上げになって来ました。 見れば見るほど混乱・・・。 前回のアンモの一生展の様に 稚貝からこんなのがこうなってこうなるーと言う見本が欲しいです。(^_^;) ゴードリの本とか出てくれないかな~。 プゾ版といっしょに買う!!(爆)
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さくら111
at 2017-03-05 16:03
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昨年、A地区のB小沢に行きました。ほとんど隣り合わせであった同じくらいの大きさのノジュールに同じくらいの大きさのテヌイが一個ずつ入っていました。ともに、ノジュールの大きさは60cm。テヌイは15cm位でした。でも、種類が違うくらい様子が違っていました。一つ一つはまぎれも無いテヌイなんですがね〜不思議なものです。
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jurijuri555 at 2017-03-05 19:27
さくら111さん
こんばんはー。 え~、大き目テヌイとは羨ましい・・・。 非力で大きなノジュールと戦えないのでとうぜんなのですが、 そんな大きなアンモをゲットはまずないですね~。 見て見たいな~。 テヌイは「個性」の多いアンモなのでしょうかね~??? 私の手持ちの中でも 「大きくなると現れる」と言う殻口の助が 助と助の幅の広いものと狭い物があったり、 中巻きの方にもプゾ?と思うぐらい助が入る物や(ミテ?) ただツルンとしている者もいて(ヨコヤマイ?) 見れば見るほど「規則」はないのかい。と。(^_^;)
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