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自然と戯れた活動記録
by じゅりあ
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沸石

そしてやっぱり雨でしたね。(^_^;)
よさこいの踊り手さん 風邪ひかないで下さいねー。
 
 
私が化石に手を出している理由の1つは、鉱物化している物もあるから なのですが、
鉱物に関してもまだまだ経験も知識も少なく 知らない事が沢山あります。
その1つでもある沸石。

モーライの化石には時折、沸石と思われる物が付着しています。
d0318386_1544451.jpg
ちょっと倍率が足りない上にピントもあっていなくて見づらいのですが・・・
方沸石かと思いましたが、同じ化石(オウナガイ)の上で、別の部分では放射状の束状になっています。
d0318386_17554244.jpg
十字沸石か束沸石なのか・・・。

又、崖の層の堆積の隙間にも放射状に育っているのを見て採集した事があります。
d0318386_17434621.jpg
d0318386_15132018.jpg
層と層の1mmも無いような隙間なのでペラッペラで繊細です。

鉱物採集では、有名な西部の崖に束沸石を採りに行ったことはありますが・・・
d0318386_15153299.jpg
サブチーが「束沸石」と言ったから そうなんだー。と思っただけで
確かにコレは束になっているけど 見ただけではサッパリ判断出来ません。
 
 
沸石(ふっせき) zeolite(ゼオライト)とは、

ナトリウムやカリウムの含水アルミノケイ酸塩からなる鉱物。
組成は(Na2,K2,Ca,Ba)[(Al,Si)O2](/n)・xH2O
結晶系は、単斜・斜方・等軸・三方
硬度は、3.5-5.5
無色ないし白色で、ガラス光沢がある。加熱すると脱水する。
アルミノケイ酸塩のなかで結晶構造中に比較的大きな空隙を持つものの総称でもあり、
構造上の特性からイオン交換作用があること、可逆的な水和作用があることで有名である。
分子ふるい、イオン交換材料、触媒、吸着材料として利用される。
身近な物で言うと 脱臭剤や軟水作り用の水質改良剤、畑の土壌改良剤など。

火山岩の空洞や熱水鉱脈に、また凝灰岩の構成鉱物としても産する。
沸石は微細なものも含めると、火成岩、堆積岩、変成岩のすべてにおいて非常に多様な岩石に含まれている。
産出地は沸石水として結晶の中に水がたくさん含まれていることからわかるように、水に富んでいる環境であることが多い。
また、概して沸石は-100℃程度の比較的低温の熱水から晶出する。
そのような地質環境が実現する主な場所としては、溶岩と水が相互作用する場所(温泉地帯、枕状溶岩など)や、
ペグマタイト鉱床での末期の生成物、さらには岩石の隙間に地下水が浸入する場所などが挙げられる。
特に溶岩と水が相互作用する場所では大きな晶洞が生じやすく、良質で美しい鉱物標本を多産することがある。

(1) ソーダ沸石群
(2) 濁沸石-ギスモンド沸石群
(3) 輝沸石-束沸石群
(4) 灰十字沸石群
(5) 菱沸石群
(6) 準沸石群
の6つに分類されると言われるが、
世界の沸石の種類は 85種、日本から産出するのは41種ほどであり、
日本産出のおもな沸石は、方沸石(NaAlSi2O6・H2O)、ソーダ沸石(Na2Al2Si3O10・2H2O)、
スコレス沸石、中沸石(Na16Ca16[Al48Si72O140]・64H2O)、
モルデン沸石((Na2,K2,Ca)[Al2Si10O24]・7H2O)、濁沸石(CaAl2Si4O12・4H2O)、
輝沸石((Ca,Na,K)6Al10(Al,Si)Si29O80・25H2O)、斜プチロル沸石、
束沸石((Ca,Na,K)6Al10(Al,Si)2Si28O80・30H2O)、剥(はく)沸石((CaNa2)[Al2Si4O12]・4H2O)、
十字沸石、湯河原沸石(Ca[Al2Si6O16]・4H2O)、
菱(りょう)沸石((Ca,Na,K)7Al12(Al,Si)2Si26O80・40H2O)、
などなどである。

まぁ、結局はわずかな成分の違いで何に相当するのか変わるので、見て形状で何と言うのも正確ではない。と言わざるを得ないのかな~?
まぁ、だいたいの結晶系は決まって来るものなのだろうけど・・・。
私にはわかりません。(^_^;)
ただし、深海堆積に十字沸石、は鉱物界沸石類上ではテッパンらしい。

又ちなみに 沸石の生育時間を考えると中新世より後時代の物には存在しない。と書かれているものを見た事あるが、
家に採集した石を置いておいたら何か生えてた。(カビじゃないよ(爆))と言うのはアルアルな話だし(それが沸石とは言っていない)
人工沸石の生成も可能なので(?)何事にも絶対などとは言えない・・・かも。(^_^;)

そして、これも沸石。
d0318386_15433716.jpg
d0318386_1545687.jpg
結晶・・・とか肉眼では見えず、
ただの脱臭剤の塊にしか思えませんが。(爆)(爆)
工業用沸石は、斜プチロル沸石とモルデン沸石の二種がほとんどだそうです。

人の清潔で健康的な生活には大切な鉱物であり、
美しい結晶鉱物としても 楽しませてくれます。
d0318386_1657982.jpg
ソーダ沸石 新潟県間瀬
 

by jurijuri555 | 2017-06-10 17:09 | 鉱物 | Comments(8)
Commented by アルビアン at 2017-06-10 18:40 x
こんばんは(^_-)-☆
岩盤の沸石をしっかり確保されていましたか(^_-)-☆凄い
あっ その真っ白な石君達は良く見ていましたよ
最近は減った感じがしました
国道横なので気にしておりましたよ
子どもにチョーク代わりににと
巨大な塊欲しい~なんて
なるほど、化石と鉱石は大きくつながってますし
守備範囲広がりまして~楽しさも倍増ですね(^_-)-☆
Commented by jurijuri555 at 2017-06-10 19:30
アルビアンさん
こんばんはー。
化石にしても鉱物も 資源には限りがありますからね~。
でも余市にはどこにでもありますので 道路沿いの民家の横に生ゴミの様に捨ててありますよ。(^_^;)
でも書けるの? 試したことないわー。
化石と言えば方解石が一般的ですが、方解石と沸石も密接した関係があるみたいですよ。
Commented by ZX9-R at 2017-06-10 23:42 x
知識が無いので、白い崖を見たら、火山灰か石灰岩か、と思ってしまいますが、沸石の露頭なんてのもあるんですね。
そして、そして鉱物の知識全開で、知識の深さに感嘆しました。ブログは自分の記録ノートとしても使えるので、真面目に続けると便利です。私もそのうち復活せねば・・・。
Commented by jurijuri555 at 2017-06-11 03:24
ZX9-Rさん
白い壁を見たら、わー海外みたい~♪ホワイトクリフー!!とハシャイじゃうぐらいです。私も。(爆)
知識なんか全然なくて、たぶん自分だけの言葉で書くと
沸石・・・えーと確か「アミノ」ケイ酸塩???なんてなんだか旨味成分の様なことを言い、
成分もせいぜいCaNaAlSiO2ぐらいしか出てこないです。
沸石の種類名も1/4(10種)も出ないですね~。(^_^;)
鉱物も化石と同じく日々解明は進化していますので、間違っている事は多いと思いますが、
丸々私のインチキ知識でウソ書くことは出来ないので 一応調べて書いています。
おっしゃる通り、自分のメモ代わりでもあり、
どうせ調べて書くなら誰でも見られた方が便利でもあり、より詳しい人がいたら訂正や教えてもらえる事もあるので そんなつもりで記しています。
Zさんも春から何度も巡検行ってらっしゃるのですから 書く記事が沢山あるのではないですかー?
クリーニングネタだけじゃなく、巡検ネタや日常ネタなんかも楽しみにお待ちしていますよ。
Commented by りんぞう at 2017-06-11 16:11 x
こんにちは。
沸石(ゼオライト)って、熱を加えると脱臭効果が望める石のことですか?
>ナトリウムやカリウムの含水アルミノケイ酸塩からなる鉱物
と、あるので・・
あ、もしかしたら原石(塊)は白い色してませんか?
と、思ったら一番下の画像に載っていました。(笑)
氷砂糖みたいで美味しいそうです。
Commented by jurijuri555 at 2017-06-11 19:53
りんぞうさん
こんばんはー。
はい、そうです。
100gあたり塩6gの食塩水に数時間浸け込み、十分に真水で洗って乾燥させると再利用出来る、そうですが
ネコ砂とか そんなに高価じゃないので買った方が早いですよね。(^_^;)
Commented by Macrowavecat at 2017-06-12 21:56 x
ゼオライトが堆積岩の割れ目にできているのが不思議なんですよね~。熱水でも湧いていたんでしょうかね?
Commented by jurijuri555 at 2017-06-13 04:53
Macrowavecatさん
生成に温度(高温でなければならない)は関係ない様ですから
水がしみ込んで結晶したのだと思います。
又もともと湧水帯なので、メタン等と海水の反応により、炭酸塩鉱物が形成されるので、
もうこれで沸石の原料は揃っています。
炭酸塩鉱物とは方解石や菱マンガンもそうなんですが、
深海堆積十字沸石って、「灰十字沸石」で、
灰はカルシウム。
Mn微小団塊とともに多産する。なんても書かれているけど
化石上の場合は化石の方解石と反応している可能性もありますよね。
又、炭酸カルシウムの水和物であるイカ石の生成には、冷水湧出帯のメタンの酸化が関わっていると考えられている。とも言うので玄能石の発生因もここから来るのでは。で、これらの反応はバクテリアの活動と関係している可能性がある。とも言われているそうです。
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