カテゴリ
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 最新の記事
最新のコメント
フォロー中のブログ
Beachcomber'... 海のかけら プカプカ通信 web版 ふぉっしるもしてみむとて... sea amberを探して 理学部のゴミ箱(副題 鉱... Beachcombing... No Photo No ... ウキウキ事典 平成ボトル倶楽部日記 北海道日高東部の貝コレクション 北海道大漂着物展 図録ブログ 今日も渚で日が暮れて 北の貝の標本箱 気仙沼 シャークスのブログ 化石のはなし 毎日のはなし 拾うたんじゃけえ! アンモナイト王国~北海道... かさぶたろぐ 小さなたからものを探して 化石初学者、ベルーガ Keep your fa... 茨城県化石工房 外部リンク
記事ランキング
検索
メモ帳
ライフログ
タグ
ブログパーツ
ブログジャンル
|
とうとう帰宅時の気温が1℃ですよ。(^_^;) 雨が雪に変わりそうですね。 当然活動中止のじゅりあです。 前に タイトル通り、「セノマの貝」として、春だったかにFD崖から採った貝を出した事があります。 そして、同じ産地に行って 新たに採集したら更新(古い採集品より良い標本を得たら入れ替え)。て事で クリーニングしながら 白亜紀(主にセノマニアン)の貝の話を。 まずは、貝つながりで ディスプレイ用のホタテの大きさを揃えて・・・とタカハシホタテの片貝をクリーニングしていたのですが、 ようやく他のホタテと同じ大きさで、タカハシらしい膨らみのが手に入ったとコツコツしていた物が大体イイ感じになったので コレクションテーブルの引き出しの厚みは5cmほど。 タカハシホタテはゆうに6.5cmはありました。(^_^;) ゴスッ とつっかえて入りません。クゥ~!! 薄くちゃタカハシの意味ないんだけどなぁ・・・。出直し。トホホ さて、白亜紀(中世代)の貝の話。(タカハシホタテはご存知の様に新生代 新第三紀の貝化石ですね。) アンモ目当てで中生代(北海道では主に白亜紀)に出掛ければ、当然アンモを探すので貝には見向きもしないと思いますが・・・ 私はあんまりアンモと縁がないのか 貝ばかりが寄って来ます。 アンモハンターから見ると属に言う「イノセラ地獄」ってやつでもありますが。(笑) 結構、普通にペクテンやキララなんかもアンモと一緒に入っている事も多いと思います。 当然 アンモが薄く砂岩チックな層に行くと(セノマやマストリ)貝しか出会えません。 まぁ、もともと貝が好きなので 気持ちを切り替えて貝採りに行ったと思って見ると 実に興味深い事や物が沢山あるものです。 なんて言う貝だろう。と思うと 意外と ヌノメアサリだの噴火湾ホタテだの和名が無い様で(噴火湾ホタテは和名でもないけど(爆)) 学名のみで呼ばれていたり、巻貝に関しては二枚貝より研究が進んでいなく呼び名すら無い物が多い様です。 右 プテロトリゴニア コバヤシイ (Pterotrigonia kobayashii) 左 ヘテロトリゴニア サブオバリス (Heterotrigonoa subovalis) で、セノマニアンでは実に色んな貝が出るものです。 先日のシジミは・・・マルスダレガイ科のアフロディナシュードプラナかと思いましたが、 現世の貝でも迷うのに 殻が残っていないとまったく同定出来ませんね。(^_^;) カンパニアンのオリエンタリスの様な軽いドレープがあります。 おりえんたるたんが女性のドレスだとすると タムライは男性のマントの様ですね。カッコイイ。 どちらかと言うと巻貝の方が好きなのですが、 ロング系 ヘタナリとかなんとかニナとか。(笑) ツリテラ系 ヤーディア アイヌアナ (Yaadia ainuana)
by jurijuri555
| 2017-11-10 08:22
| 化石
|
Comments(4)
Commented
by
fossil1129 at 2017-11-10 19:30
こんばんは~!
和泉で出る貝は、そんなに多くありませんが、 北海道の場合は、 レンジは長いし、堆積環境もかなりいろいろ。 私のような素人にも分かるような二枚貝のアトラスがほしいですね。 巻貝の場合は、あまり研究されていないので 博物館へ行くしかないのかもしれませんね。
0
Commented
by
jurijuri555 at 2017-11-11 03:29
fossil1129さん
いやいや和泉層群でも色々出ていますよ。 白亜紀二枚貝図鑑がありますし、日本の化石集でも二枚貝は調べられますが 巻き貝はお手上げですね。 進んでいる分でもどこかで出ているのでしょうか・・・。 しかし何度も言うけど 絵図鑑や説明を読んでも その理解力の違いにより間違えたり勘違いも出ると思うのですがー。 百聞は一見にしかずと言いますが、画像(写真・実物)を見るのが一番ですよね。
Commented
by
アルビアン
at 2017-11-11 15:26
x
こんにちは(^_-)-☆
いや~本日は仕事で雨に濡れましたわ~風も強い なんかだんだん天気も悪化してますね 三笠層の二枚貝や巻貝 特に巻貝に関しては 研究が進んでおりませんね 真剣に調べますと名前も付くものもあると思います 私も巻貝を中心に集めております。 サメの歯の層が付近にあるのですよね 沢山採れたと聞いております。 お持ちの母岩 いいですね まだまだ出そう(^_-)-☆
Commented
by
jurijuri555 at 2017-11-11 15:59
アルビアンさん
こんにちはー。おっ、お仕事でしたか。本日は悪天ですよねー。お疲れ様です。 私は休みでぬくぬくですが、イベントあるので呼び出しアリなので待機ですー。ラストセイバーなので。(爆) 巻き貝、あるんでしょうが、私の行くところではその層ではないのか大きいのは見ませんねー。 二枚貝はそこそこのが出ますが。 どんなのが居たのか名前はあるのか 知りたいですねー。 巻き貝図鑑も作って欲しいです♪ サメ母岩は、確かあの第二サメ地(?)の頂きものだと思いますよ??? 同じ歯が入っているので1個体の分の可能性はありますよね。 その一部の何本かが入ったものかもですね。 あそこではなんか又違って慣れなくて2個ぐらいしか自採できませんでした。 アンモとサメ歯・・・と言う標本が憧れですが、やはり海海した貝の層の方が出ますよね~。(^_^;) せめて巻貝とサメ歯、の標本を目指します。
|
ファン申請 |
||