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自然と戯れた活動記録
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2016年 10月 29日 ( 1 )


崖品サンプル

えー、昨日の拾いものサンプル、画像撮ってみましたー。

まずはFDの崖は、トリゴニアと 自分用は長巻貝を2個(こちらはクリーニング出来たら又改めて・・・)と
ウニ???かはわからないけどコロンと出た物を1つ持ちかえってみたのですが・・・
d0318386_18443164.jpg
帰宅してメガネかけて見た時は、背中の星型の溝が2本見えた気がして ウニだ~♪と思ったのですが、
こうして撮ると 余分な石が付いたままで分離悪そうで そうとは全然見えませんね。(^_^;)
錯覚だったかも。ウニだったらもう少しキレイに出ると思うし・・・。

まま、コレはゴミ記事として捨てといてー・・・。(^_^;)

隣町の崖の回収サンプル。
頂いた資料では、イガイ(チカノヴィッチ/Mytilus tichanovitchi)と
スエモノガイ・ソデガイ・イシカゲガイ・ナガウバガイ・タマガイとカシパン の7種ほどが確認されているそうですが、
d0318386_18565525.jpg
これは、上がカシパン、左にイシカゲガイとその右が大き目タマガイの一番下の巻の部分、
右の石には、小さなイガイとタマガイ、スエモノガイ?かウバガイなんだろうけど小さ目ウバガイと言うかアサリ(笑)と
右にはカシパンの跡も見える。殻は取れたか融けたものだが4種ついてるので持ち帰った。

こちらは、
d0318386_1955642.jpg
何?スエモノガイ?ウバガイ?
厚みがある様には思えないんですがねー。なので現地ではずっとシロガイ(サラガイ)かと思っていました。

で、採ったイガイの一部ですが・・・
d0318386_19163173.jpg
プリプリ美味しそうですよね~。(笑)
沢山拾ったのですが、やはり殻付きは難しいですね。大体が本体半分以上の殻が割れて取れてしまいます。

これらは、第三紀 中新世前期-中期の寒流 浅-中水深の貝です。
前期中新世の終わり頃から中期中新世の最初にかけて、日本海が形成されるとともに日本列島は熱帯~亜熱帯の環境になりました。
「朝日動物群」(今回のチカノヴィッチ)に続く「滝ノ上動物群」には亜熱帯の環境を示す貝化石が含まれています。(ビカリアの層)
こうしたことから、前期中新世から中期中新世にかけて、寒流と暖流が北と南に交差していたと考えられると思います。
実際、北海道でビカリアが出たと思えば、福島県、埼玉県、千葉県でもチカノヴィッチも見つかっています。
しかし、色んなイガイの仲間の化石が前期~中期中新世の地層から発見されていますが、
チカノヴィッチのようなずんぐりしたイガイの仲間の化石は中期中新世の中頃からまったく見つからないそうす。
絶滅してしまったのでしょうが 時代が限られていることで示準化石となります。

こうして その崖の当時に思いを馳せると なんだかロマンですよね~。
 
 

by jurijuri555 | 2016-10-29 19:46 | 化石 | Comments(6)