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カテゴリ:海( 167 )


南洋深海からの便り

先日の北の深海のヒタチオビ、洗浄完了。
d0318386_3594050.jpg
(右はその前にホームで拾った欠片。)
大きさ形から 両個体同じ種かと見受けられます。
(ただ、右の方が若干小さそうですが 太っちょにも見える。)

今回のほぼ完品と同じ浜で拾った欠片には柄がある物もありました。
右にも薄っすらとありますね。
d0318386_413854.jpg
左のは手持ちのホンヒタチオビの標本です。
本州産ですが、同属(ホンヒタチオビ属)ですがあきらかに大きさが違うので(最大14cm以下の種の様)、今回採集したのはエゾヒタチオビでしょうか?
まだ全然見分けがつかないと言うか同定できる技量がないのでわかりません。
他にも大型になるのはオオヒタチオビとサガミヒタチオビ(?)と言う種があるらしいですが わかりません。

しかし、ご助力やラッキーなどが重なり 細々と集め始めて色々と集りました。
d0318386_4111513.jpg
しあわせ♡

昨日もまたまた南方の深海より 貝達が届きました。
d0318386_359185.jpg
ワシャ~・・・。
いつもありがとうございます。
欲しいと言った貝よりオマケが沢山・・・。ヤドまで居る・・・(^_^;)

観察も楽しいです。コレはなんでしょう?
d0318386_414215.jpg
ホヤですかね?

結局海ヤドも4匹居まして参りました。(^_^;) やはり入り込んでるものなのですね・・・
d0318386_14525075.jpg
カワユイけど ヤドキチ達にはかないませんね。(爆)
さて、飼っても長生きさせられないけどどうしましょう・・・。

とりあえず、早速 空になってたりお亡くなりになった貝から標本作りを始めます。
d0318386_4175097.jpg
本当にいつも おありがとうございます。
(購入品ですよ。(汗) ただ色々ご助力頂いたりオマケ付けて下さって感謝感激!!)
 
 

by jurijuri555 | 2016-03-14 04:23 | | Comments(10)

遠征ビーチコ ホースエリア編

本日は、助手に二男を連れて
日高方面まで遠征ビーチコです。
d0318386_17132761.jpg
日高と言えば馬の産地。

高速が途中まで伸びているので楽々近くまで行けます。
本当は、話題のイーストアンモビーチまで行きたかったのですが、残念ながら夜に仕事があり、
そこまでゆっくりドライブ出来ないので ちょいいつもと違う海岸で貝殻採り・・・と言うライトな感じで。
d0318386_17165078.jpg
天気は晴れ、気温2℃、浜風3mほど やや強く寒いかな。

漂流物は・・・予想よりはるかに少な目。
やはり不況(?)の様ですね~・・・。
漂着している貝は、ホームと変わらず、ホッキやボラ。
d0318386_17201670.jpg
しかしはるばる来たのはある貝殻の期待が大きいからだ。
もちろんそれは、今年のテーマに掲げた「ヒタチオビ」。
d0318386_1722282.jpg
はい、早速欠片ゲットーーーー!!(^_^;)

しかし、確かに他の地域よりは確率高そうだけど 見つけるもの見つけるもの欠っけ欠けの破片ばかり・・・。
ずーっと続くロングビーチなのだが、立ち入り禁止区域があり半分しか歩けず。ムー
でも北へ帰る白鳥も見える絶景の海岸歩きでした。
d0318386_17185428.jpg


まぁ、採れそうだ。と言う事がわかったのでイイか。と帰ろうと車に乗り込み
1台しか通れない浜道をやや無理に頭から突っ込んでいたので ドアを開けて後ろを確認しながらバックしたら・・・
!!!!!!!!!!!!!
なんと1m後方にドドーン★と目的物が!!!!????
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え、何コレ、なんでこんなトコに?神からのプレゼント?
キツネや鹿のお土産??
現地の人の落し物???(こんなのイラネなカス?)
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スレ気味でプロトコンクと殻口の欠けがあるけど ほぼ完品です。

やだ私デラツキ過ぎてて怖い・・・。
とりあえず、「ネプチューン様 今日もアリガトー♡」
一人、呆れる二男を横に 空に掲げて絶叫していました。(爆)(爆)

 
帰りは鼻水垂れるぐらい寒かったので 速攻でラーメン屋に飛び込み。
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収獲後のラーメンはウマウマ♪

そしてせっかく来たので、レ・コード館(道の駅)に寄り。
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懐かしいレコードを試聴する事が出来ます。
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昭和の香りプンプンのアイドルのEPレコード。
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お宅にこんなステレオありませんでしたか?
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帰りは内陸 所により吹雪で、事故渋滞で1時間以上余計にかかってイラついたけれど、
初出撃にしては上々でした。

本日の収獲。
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欠けヒタチオビ4個体分、
ほぼ完品1つ。

 

by jurijuri555 | 2016-03-11 17:59 | | Comments(10)

現世貝の標本作り ④

そんなこんなの積み重ねで、
北の貝シリーズの1/3・・・いや1/4程がやっと終了?(^_^;)
まだまだ先は長いし どんどん拾えば(入手したら)まだまだ増える・・・。
d0318386_158971.jpg
茶色い地味なバイ・ボラもこうして並べると結構イイ感じじゃないかい?(笑)

ホンビノスガイもクリーニング済。
d0318386_1591097.jpg
下はゲッチュゲッチュ!!欲しかった
イナズマヒタチオビ。(日本産じゃないので余談 と言うか。)
殻口の修復痕 ヤル気無さ気でクスッとする。(汗)
あー、もう柄なんかイイや。てか?
とサツマサオトメヒタチオビ。チビ。
これよりチビの北のヒタチオビも狙うゼ★

 

by jurijuri555 | 2016-03-09 16:16 | | Comments(8)

現世貝の標本作り ③

先日のクロアワビも チーチーとルーターで石灰をひたすら取って標本に。
d0318386_1355585.jpg
上2個がクロアワビ。
下はそれの北方系と言われるエゾアワビ。(ビーチコ採集品)

先にクリーニングしたメガイアワビを「メガイ(雌貝)」、クロアワビを「オガイ(雄貝)」と呼ぶそうだ。
でも もちろん同種の雄雌ではない。
対比(?)させて見ただけだろうが、
やはりメガイアワビの方が殻のヒダが繊細で より美しかった。
クロアワビは少しゴツめ。
そして更にエゾアワビの方がゴツく感じる。
大きさは、クロアワビ・メガイアワビで20cmになるようだが、エゾアワビは15cmほどらしい。
その代わり、味がギュッと濃いもんね♪
なにせ高級コンブ食べてるんだからー。(笑)
て、15cmのアワビなんて食べたことないなー・・・。
たまに12cmぐらいのならスーパーにも並んでいるけどね。(^_^;)

しかし、かなり石灰類が付いていて、小さいデコボコに残るのを取るのは至難の技だ。
チーチー飛ばしたカスの中に これ又先日書いた「キクスズメ」発見!!(笑)
d0318386_1474199.jpg
成長すると2cmぐらいになるそうだが、
これは5mm程だった。かわゆい。
天然国産物~♪

又今日は、早速サザエもチーチーしたが、もっと厄介だった・・・。萎
貝ヒダが細かくて 残った石灰カスを取るのは無理に近い。
d0318386_14121998.jpg

プロトコンク(貝頂)も残る標本。
d0318386_1413798.jpg


トゲは、意外な事に三角錐のツノ型ではなく、つまんだ様な「ヒダ」だった。
d0318386_1414888.jpg
これって、アンモではどうなんだろう。
ツノトゲとヒダトゲがあるのだろうか・・・。

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フタも石灰フタでしかもクルクル。
ヤルなー、サザエ。(笑)
カッコイイ貝だ。超クール。
しかし、ツノのあるものと無いものがあるそうだ。
波の荒い場所にいるサザエの棘は長く、静かな海のサザエには棘がないらしいが・・・。
うむ。アンモもそうなのかなー。

サザエは、又今度ゆっくり、プロの小技を使って細かい石灰の除去を試みようと思う。

 

by jurijuri555 | 2016-03-07 14:51 | | Comments(8)

こんなトコで貝とバッタリ

昨日は良い天気。
時間もある。
これは・・・
と思ったが、連日の化石や貝のクリーニングで肩こりから目が痛くなり
いや目の疲れから肩こりが???
頭痛もひどく
そこに起きたら寝違いで首が・・・クッ...

泣く泣く午後からマッサージに。
ん゛ー・・・。イマイチ1回じゃ完治もせず、
さすさすしながら晩御飯を買いに〇オンに寄ると
ハーーーーーーッ!!!!!!
こんなトコでこんな貝に会えるなんてーっ。

なんと サザエ・アカガイ・ホンビノスガイに出会いました。
d0318386_1303377.jpg
ふあーーーーー!!

ここにはホッキ・ホタテ・白ミル・アワビもありました。
それはあるので、この3種を持ち帰り、
食べて標本作り・・・。(笑)
たーのーしーーーーーーー♪(爆)

 
本日の貝
d0318386_1373452.jpg
ガクフボラ科ハルカゼヤシガイ
欲しかったメロメロ~!!!!ヒャホゥ♡

 

by jurijuri555 | 2016-03-06 13:19 | | Comments(10)

現世貝の標本作り ②

生貝を標本にする方法、
前回にチラッと簡単にご説明しましたが・・・
今日は殻だけ頂いたので標本作り。
d0318386_1329251.jpg
アワビです。
誰でもわかるよね。(爆)
食べるなら 一番好き。中身の方が嬉しいが
アワビも巻貝です。
裏の真珠層がキレイですよね。
で、頂いた状態が上の画像で、
ルーターや手作業でヤスリ等でゴカイや石灰、余分なフシツボを取って洗ったのが下の貝。
(上はクロアワビ未修整標本)

そして艶出し完成したのがこちら。
d0318386_1333630.jpg
本来の美しい姿です。
ミミガイ科メカイアワビ

アワビの噴水孔は肛門からの排泄物を出すためのものなので、付近に有機質を求めてキクスズメが付着している。
キクスズメとはスズメガイ科の貝で アワビやトコブシの貝殻にくぼみを穿ち付着している。
のせている貝には迷惑だが、国産のものにしか付着していないので、国産で天然ものという目印になるそうです。(これには付いてないけどね。)
アワビ類は主にもっとも浅い場所にクロアワビ、中間的な深さにメガイアワビが多く、15m以上の深さにマダカアワビが多い。
クロアワビの北方系がエゾアワビ。美味しいよ~♪
ちなみにこのメカイアワビは20cmにもなるそうです。
20cmのアワビ・・・うへへ・・・(^ρ^)ジュル

隣のヨーコ姉さん、二転三転してヨウラク系でもボウシュウボラでもなく、キレイにしたら
ただの(失礼)カコボラでした。(^_^;)
あまりの毛ムクジャラに何度も騙されました。(笑)
で、やはり「内蔵からテトロドトキシン、唾液腺からも毒性分が見つかっている。」と言う事で食用には向かない様です。(^_^;)
キレイな貝なのにねー。
殻になっても愛でてあげますよー。

by jurijuri555 | 2016-03-05 14:12 | | Comments(4)

ビーチコフォトブック

毎年、巡検した鉱物・化石・ビーチコと3種のフォトブックを記念に作るが
去年はあまりしていないような気がしてビーチコの分は作っていなかった。

が、丁度 フォトブックメーカーで半額のキャンペーン中だったので
一応・・・と確認すると 意外と行っていた。(^_^;)

沖縄は旅行記の分とかぶるしー、後半は化石採集目当てで行ってたしー・・・と思ったが
去年はアオイガイが不作で採れなかったので 何も無い気がしていただけで
結構回数的には行っていたので せっかくなので制作。
d0318386_13321371.jpg

可愛く出来たので満足。

やはり、記念は必要だな~。
記録や思い出になるしね。


沖縄で見た 他所のヤドさんを表紙にしてジェラシーなのか
横でダイキチさんがウロウロとしている。(^_^;)

 

by jurijuri555 | 2016-03-04 13:38 | | Comments(6)

ヒタチオビ3属

最近のヒタチオビのクリーニング とりあえず終了。
d0318386_1605825.jpg
しかし、見ても違いが良くわからない。
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特に小さいの3個。

それもそのはず、
ヒタチオビは6属に分けられるらしいが、
主に北海道方面で採れるものが多い ホンヒタチオビ属。(左の欠け採集品)
やや大型のヒタチオビ属だ。

シワヒタチオビも違いはわかる。
少し柄の入ってくるニシキヒタチオビ亜属だ。
こちらもニシキヒタチオビも持っているが、同じく大型になる種。

そして、残りの3個は全てニクイロヒタチオビ亜属なので似ているのだ。

他にはイナズマ柄のでるイトマキヒタチオビ属、
一番深海に住むウスヒタチオビ属
小型のサオトメヒタチオビ属だ。
ヒタチオビガイはフタを持たない貝だが、確か このサオトメヒタチオビはフタがあったと記憶している。
1つ欲しい物だ・・・。

マクタン小貝の仕分けも終わった。
d0318386_1646522.jpg
結局 ケースはクリアタイプのにしたが、
入ってた種は21種以上あって足りなかった。(汗)

地味に進めてはいるが 最強の微小貝がまだ残っている・・・。
匂いは少しは抜けたか?(^_^;)

 

by jurijuri555 | 2016-02-26 16:53 | | Comments(8)

現世貝の標本作り

海で拾った貝、買った貝など、標本にするには、まずは中身を出さなくてはなりません。

前にも書いた様に とりあえず「茹でる」のが一番簡単ですが、
茹ですぎると殻が痛む場合もあるし、生の生体を見たいとか保管したい時はダメですよね。
それに茹でても ツルンと出る貝も居れば、巻貝では殻口から一回転程した場所に
軟体を固定している筋(二枚貝で言うと貝柱にあたる)があるので、軟体が残る事もあり
見えず、指も届かず大変です。(^_^;)
d0318386_7503090.jpg
こちらは、先日の拾ったヒタチオビ、姦し貝姉妹、ヤツシロガイの画像ですが、
茹でて、中身を出して、漂白した後です。
(あ、もちろん拾った貝殻は中身ナシです。漂白のみ。でも古いのはキレイにはなりません・・・。(泣))

下の道具は、まっすぐな細ナイフは二枚貝用の物で、二枚貝の隙間から差し込み、貝柱を分離させるのに使います。
たぶん市販の物で 海岸の町には売っているかも・・・。
私は、牡蠣を箱買いした時に一緒に入っていてゲットしました。
しかし巻貝の解体(?)道具って見たことありません。漁業現場ではあるのでしょうか・・・。
仕方なく、自作してみました。(笑)
どんな型の巻貝にも合う訳ではありませんが、掻き出しの役には立ちます。(^_^;)
貝の大きさに合わせた物を数本作る必要がありそうですね。

なんてしていたら またまた新貝が届きました・・・。(汗)
d0318386_873816.jpg
シワヒタチオビと ↑
d0318386_8102629.jpg
あれ?
d0318386_8114312.jpg
中身はありません。
え、もしかして中身が上に・・・??????
かなり混乱しましたが、中身は死んで出して、殻に付いてるのはイソギンチャクでした。(爆)
あー、アセったー。

ニクイロヒタチオビの幼貝の様です。(?)
勉強させて頂きます。

深海貝は、画像の様に黒い細かい泥砂がこびりついているのですが、
それが簡単には取れません。
イソギンチャクは茹でると簡単に取れますが、他 殻にこびりついた石灰などをクリーニングするのは難儀そうですねー・・・。
取る方法はいくらでもありますが、殻を傷つけずに・・・と思うと気を使います。

でも全てが終わり、保護や艶出しに ベビーオイルや家具等の艶出し剤を塗ると
ピカピカと蘇った貝殻にウットリとします。
貝マニアの至福の時ですな。(笑)

 

by jurijuri555 | 2016-02-23 09:07 | | Comments(14)

完成・・・

小さなツテと 多大なるご助力のおかげで、生貝ゲッチュー♪
d0318386_229044.jpg


で、こうなりました。
完成ー。
d0318386_2294433.jpg
手前、ヤツシロガイ化石 第四紀
奥、ヤツシロガイ科ヤツシロガイ 現世

イイですね~♪

小さい標本はダイキチさんのお宿に如何ですか?
d0318386_22135477.jpg
「あ?イイな。」

どこから見てるんですか・・・。(汗)

「や、じゅりさん怒らせると ワシも茹でられるのかと・・・」ブルブル

茹でませんよ。おいしそうじゃありませんもの。(^_^;)

 
あ、残念ながら 姦し貝姉妹も瀕死orご臨終してしまったので、全て標本作りに回し・・・。
制作中、洋子姉さんが、フジツガイ科のボウシュウボラだと初めてわかった。(^_^;)
なんか藻みたいのにまみれてて 今までわからなかった。
このボウシュウボラは、貝長25cmにもなる様で、
それもそのはず ホラガイの仲間だそうです。
同じく 楽器(笛?)にもなるらしい。
食用にもなりますが、なんとフグ毒(テトロドトキシン)を持ってるそうで、気軽には手をださない方が良さそうですね。(汗)

艶子姐さんも 只今 漂白中・・・。(泣)
中身は、茹でなくてもチュルンと出たので これ又焼酎で瓶詰にして標本に・・・。(^_^;)
ウワサ通り、デラ臭かったです。
あれは食べられないわ。

by jurijuri555 | 2016-02-21 22:29 | | Comments(8)