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自然と戯れた活動記録
by じゅりあ
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定期便

いつもの定期便(お互いの採集品の交換)がKさんより届きました。

待ってました♪
ドーン☆
定期便_d0318386_01310755.jpg
画像は頂いた物の一部ですが、
うわーーーーーー・・・。
ワワラワラワラワラと平べったいディスクが・・・。(笑)
スカシカシパンと大きなハスノハカシパン。
現世かと思ったが、一応 半化石らしい との事で。
すごーい。
丁度今、ハスノハカシパンと呼ばれている化石の事を観察分類していたので
面白い標本が増えた。

あと めちゃくちゃ頑張ったのに(笑) 採れなかったブラウンスイシカゲガイの合弁も♪
ムムー。いつかリベンジ 自分でもドでかい物を採ってみたいものだ。
キッショ、アソコにあるに違いない。(笑)
あとサメ歯な。(爆)

そしてイケない鉱山の標本も・・・。
定期便_d0318386_01454064.jpg
蛍石。
イイ蛍光しております。

水晶も共成していて、
定期便_d0318386_01465134.jpg
その一部とこの裏に蛍石が。
定期便_d0318386_01472151.jpg
イイですな~。

今年の後半は地震で詰め切れず、ハンパに終わってしまいしたが、
こうして頂くと 来年は頑張らなければ。と奮起にもなります。
楽しいお付き合い、ありがとうございます。


# by jurijuri555 | 2018-12-22 23:58 | 化石 | Comments(8)

お勧め標本(整理)箱

温かかったりー寒かったりー・・・。
だけじゃなく、全然日中 出歩けません。(仕事の関係で)
でもやっとこフワフワと雪の降る中、インフルの予防接種をして来ました。
(もう間に合わないかもしれないけど。A型が周りに・・・ヒー)

てトコで、出掛けたついでに色々用を足していて
標本整理用のボックスを買おうとホームセンターに寄ったら新製品が。

まずはコレ。
お勧め標本(整理)箱_d0318386_04175883.jpg
ノコギリとか釣竿とか? 入れておく箱らしいんだけど、
サメ(体長70cm以下の小型のサメ)の脊椎標本入れに丁度イイ。(爆)
一応仕切りも付いてるので 小さいサメなら頭骨と背骨、ヒレ骨・・・とか分ける事も出来る。
ただ、幅が10cmほどしかないので ハンマーヘッドは入らない。(爆)
ついでに口開け顎骨標本も入らない。(ちょい開け程度のナチュラルのじゃないとね。)箱の厚みがないから。
 
 
これは私がいつもウニ殻を入れているケース。
お勧め標本(整理)箱_d0318386_04261123.jpg
M-1と言うサイズです。スタック可能。
上蓋がガパッと取れるので観察時にも便利。
又、別売りで仕切りが売ってるので中のレイアウトを自由に作れます。
ただし、この画像で縦の部分は三等分のサイズしか稼働出来ません。

化石で標本を収納整理する時に困るのが、色んな形態がある事。
出来れば、同産地のは同じケースにまとめたいのだが、分離した小さい標本もあれば、
母岩付の大きい標本や未クリーニングのノジュールもある。
なので、今までは、上の画像の様な平たい細かい仕切りのある標本ボックスと
蓋つき深型コンテナボックスの2種2個以上にバラバラと入れていたが、
出ました!!!!!
お勧め標本(整理)箱_d0318386_04342255.jpg
上が、M-1の仕切り付半透明の標本箱で、
それを外すと下がコンテナの2階建てボックス 「システムコンテナ130」!!
神だ・・・。
(ちなみに一回り大きいのもあった)

・・・ま、アンモでバカスカ種類が出る産地・・・とか、
産地ごととか言う収納をしている人はあまりいないでしょうから
(未クリノジュールのみならアルアルでしょうが)
単純に考えれば 三紀貝化石とかの標本整理に便利ですね。と言う話。(^_^;)
私で言えば、上にウニ殻 下にウニ生態標本(トゲ付)も入れられるって事だ。

お勧め標本(整理)箱_d0318386_17310110.jpg
こんな感じ。下に大型や未クリ物を。上はクリ済。
って、テキトーに見本(感じ)として入れただけで 実はまだ未クリのままのも多い。
瑞浪の貝化石です。まだ他にも部屋のあちこちに散らばったのがある。(^_^;)
ちゃんとまとめなきゃ・・・。
これは別売りの仕切り板を追加して使っています。(上の段)
私の場合、資料なんかも「どこ行った~!!??」って方なので、まとめて入れておけるので助かる。
 
 
さて、アナパキさんのお名前だが、
出来ればsp.じゃなくて種小名も付けたい。
が、なかなか断定出来ない。
初めはファシコかとも思ったが、イマイチ決め手が無く納得行かない。
それはヘソへの落ち口、表面の助の突起(と言うか わりと鋭い助)。
周期的にそれが目立てばナウマニ(これさ、調べている過程で思ったんだけど
ナウマンって人の名前だからナウマンイだよね。
(ナウマンゾウのナウマンも同じ人名からつけられている))
と呼ばれるみたいだけど、
これ見るとhttps://www.ammonit.ru/foto/30681.htm
うちのアナパキの中巻きの感じがソックリ。
同じく外側が擦れてるのでより。

海外資料 その2
たぶんコレは皆さんナウマニと思われるのでは?
http://www.ammonites.fr/Fiches/0110.htm
わりと細かく入ってるけど 大きさにもよるんだろうけど
こんな風なナウマンイの資料が多くて迷う。

普段は一番見やすいページなので、中川町の博物館の資料を見させて頂いているが、
https://city.hokkai.or.jp/~kubinaga/specimendatabase/ammonite/Pachydiscidae.html
ナウマニは特徴的な助の間隔があいてて その目立つ助の間には数本の細い助がある。
ただし、スケールバー見ると10cm程の検体であり 最終殻(大きく育った)の方は密になっている。

うちのアナパキはわりと周期が正確。目立つ助の間は1本の弱い助がある。
ツスネリは、ツルンとしていると言うが、そうでもない資料も存在する。

秋田大学 スツネリ資料
http://muse.jpaleodb.org/akita-u.mm/fossil/detail.php?f0=167
など 他にもある。
東大の資料は逆にファシコやヨコヤマイの様に細かい助の物だ。
うちのアナパキさんに似たのを
Anapachydiscus deccanensis yezoensis と言う人もいる。

もうこれは、数年前の南瓜石の北海道博物館の冊子を・・・と出して見ると
全て「ユーパキディスカス」「アナパキディスカス」で終わられていた。(^_^;)
ツカエネーーーーーー

又、画像だけで似たのを追ってみると ホルキア とか
パスコセラス と言うのにシンパシーを感じたが、(笑)
ホルキアは別物だし、パスコセラスと言う名前(日本語読み)は1つも検索しても引っかからなかった。
ファシコセラス・・・出ない。
もはや何でどこを探しているのかもわからなくなった。(笑)


# by jurijuri555 | 2018-12-18 18:00 | 日常 | Comments(2)

アナパキディスカス!!

まだ雑だけど、一応終了。
アナパキディスカス!!_d0318386_17541908.jpg
メヌイテス スツネリ ちゃう???
Menuites sutneri

アナパキディスカス!!_d0318386_17553965.jpg
太~い。

そして重い。
横が(表面も薄っすら)珪化しているので、中が瑪瑙化している「かも」。
だったら比重も2.5以上あるから少し重くても納得。

ヘソもまだあるかもしれないけど もう届かない。(^_^;)
ヘタレで終了 申し訳ない。

嬉しい1品♡


# by jurijuri555 | 2018-12-14 17:59 | 化石 | Comments(10)

いろいろ取りこぼし記事②

雪降りです。

昨日までは寒かったです。
一昨日の仕事帰りは-11℃でした。
サスガに-10℃を下回ると どさんこでも寒いです。(泣)
エンジンスターターの動きが悪くて(たった1年で)使えないので
なんだか寒くて心が折れそうになります。(笑)

さてそんな中、しつこく。

「平和」「幸福」「愛」と来て~のー・・・
いろいろ取りこぼし記事②_d0318386_15202312.jpg
スマイルー!!
ん? =0円 ですか?
GOLD(=財)こない~。(泣)

て、どんな種が他にあるのか知りませんがね。(^_^;)
ウワサによると 他には「Happy」や「♡」、
「ダース」(カタカナ) と言うのも聞いていますので、
ダースにかけて12種、「DARS」(通常):「ダース」、「LOVE」:「♡」、「Happy」:クローバーマーク
「Peace」:何かハトとか鳥の絵?、「Smile」?:スマイルマーク、
ともう1セット 何かあるのかもしれませんね。(たぶん「GOLD」ではない。(笑))
 
 
で、財に恵まれないながらも 凝りずに見つけてしまった・・・。
いろいろ取りこぼし記事②_d0318386_15311651.jpg
デカくない!!??
タコブネです。しかも日本産。
と思ったけど、検索するとアル様ですね。(^_^;)
成体で8cm前後と言うので、良い成体の殻標本 と言う事ですか。
ちなみに右上は、普通に販売されているフィリピンのタコブネの殻です。
これでも「大き目」と言われていて5-6cm程の物。
(左上はアオイガイ。(チリメンアオイガイ))
コリグノニセラス科ですかね。(笑) (カイダコ科です)
(※自採品ではありません。購入品の蒐集品。)

大きいの カッコイイですね。
より、アンモっぽいです。
アンモナイトが今でも生きていたら・・・
カイイカ科とか呼ばれて、貝殻蒐集家にその殻が喜ばれていたでしょうねー。(笑)
 
 
あと、ブラックライトの種類。
ミネショで使うので とにかく光源の強い物(明るく良く見える物)・・・と気にせず買ったが
調べ直すと 鉱物の蛍光鑑定において使われるのは、波長 315-400 nmの中の365nm前後のをつかうのが一般的らしく、
LEDの強い物(の安物)は上限に近い395nmのが多い様で。
調べている途中で レジンの硬化に使うブラックライトが丁度365nmと見て(本当かは知らないが)
久々に硬化ライトを出して入れて見たが・・・
いろいろ取りこぼし記事②_d0318386_16012325.jpg
なんだかほとんど反応しない様な・・・。(汗)
試しに一番右にはフローライトも入れてあるのですが、
全然違う部分の岩石が色着いて見えます。(苦笑)
(ちなみにこのライトには波長の記載はありません。蛍光管の色は白です。)

で、慌てて安物の365nmのを買い直しました。
いろいろ取りこぼし記事②_d0318386_16025946.jpg
暗~・・・。
微妙~~だけど、フローライトや琥珀への照射は普通に同じく(395nmと)蛍光していました。
方解石に対しては、弱いけど 一応同じくそれぞれ薄い紫やそのまま黄色やピンクに蛍光はしているみたいです。
前ほど(395nm)よりハックリクッキリ鮮やかにではないですけどね。
特に結晶の厚みが薄い物は 反応悪いですね。
(ハッキリ見える様に光源の高い物(?)を求めると べらぼうに商品価格が高いです。365nmぐらいのは。)

ちなみに 調べている過程で マンガン方解石の事も見ると
一定の比率でマンガンと方解石が混ざって(?)いないと 蛍光しないそうです。
うーん・・・。蛍光鉱物としては方解石って難しい と言うか、あんま面白くないのかもね。(^_^;)
過度に期待すると。
ま、より専門的になると大切な事だとは思いますが、普通に楽しんだり 別の用途に使うには
何でも(395nmのでも)良いんじゃないの? と言うのがガサツな私の意見です。
老眼なんでね。ハッキリクッキリ見える方が大事。(笑)
(可視光に関しては、色付(青紫)である以上無条件に(?)カットと言うか紫外線400nm以下に調整されていると見ています。
『青紫のガラスを用いて波長400 nm以上の可視光線をカットする』と言う記述に基づいて。)

てなトコでー。
豆知識? 又1つ脳のヒダが増えました。(消える方が多いけどー・・・)

あ、「Happy」出ました。(ダースチョコ、只今ブレイク中)(笑)
頑張って仕事に行ってきます。(^_^;) ハッピーーーーーーーー♪


# by jurijuri555 | 2018-12-12 16:51 | 鉱物 | Comments(4)

いろいろ取りこぼし記事

夕べの仕事帰りは、-8℃。
道路もツルツルでした。
あぁ、冬は嫌ですね~。(泣)

そんな憂鬱さも 又少し緩和される事が。

先日、「平和」で「幸福」だと書きましたが(笑)、
その時に実は、下品かと思って書かなかったけど
『これで「愛」と「金(財力)」、この4つがあれば人生最高だね。』と思っていました。(爆)
すると・・・
いろいろ取りこぼし記事_d0318386_18315706.jpg
LOVEキターーーーーーーーーーーー!!!!!!!!

これで、チョコを金塊に見立てて、「GOLD」も出ると完璧だね。(笑)
さて、森永さんにそんな発想があるか。(^_^;)
 
 
で、アナパキさんと格闘していた先日、ピンポーン♪と呼び鈴が鳴り
頭に石片をつけたまま出ると(爆) Zさんからのお荷物でした。
以前頂いたウニ化石のお礼に 春に行った茨城の貝化石をお土産として送りつけた所、
お礼の化石が送られて来ました。(延々と続くお礼合戦。(笑))

開けると コレ又パキさんで、置物標本にクリしてあったのが配送の振動で分離した様で
パッカーン♪
いろいろ取りこぼし記事_d0318386_18582558.jpg
か、かわゆい♡

そして、ウニもーーーー♡
いろいろ取りこぼし記事_d0318386_19051528.jpg
右は、殻の感じでニポナスターでしょうか?
左は良く出るヘテラスターとは又違った感じでヘミアスター???
丸っとした感じで厚みもややあって可愛いですね。
ありがとうございました!!
Zさんには他にも色々頂きまして、感謝です。
 
 
さて、アナパキの産地では、瑪瑙化のアンモもチラホラ見られます。
いろいろ取りこぼし記事_d0318386_20025599.jpg
見た事ある様な模様・・・
裏返すと、
いろいろ取りこぼし記事_d0318386_20043000.jpg
中巻きの破片も見えて、パキの瑪瑙化したものの欠片とわかりますね。
いつかは丸っと瑪瑙化したアンモも拾いたいですね。

そう言えば、無くなったと騒いだH龍のツリテラも最近になって出て来ました!!(笑)
いろいろ取りこぼし記事_d0318386_20503805.jpg
6段あり、長さも53mmで、今まで採集した中では最大です。
先っちょまであった気がしたのですが・・・取りこぼして来たか。
これも一部珪化がみられます。

化石と言えばその殻の成分などで方解石が良く絡んで来ますが、なぜそれが瑪瑙になるのでしょう。
方解石が瑪瑙化する???
いやいや、
瑪瑙は、SiO2
方解石は、CaCO3
例えば、横についてる数字が、生成過程で条件により変る事で鉱物が変化する事や
結合の形で別の鉱物に呼ばれる事はありますが(実際に水晶と瑪瑙とオパールは同じ化学式です。
元素組成を示す組成式は同じだが、分子構造の構造式が違う)、
カルシウムが珪素に炭酸が酸素に変るにはむちゃぶり。
ではなぜこの2つの鉱物が繋がるか。

これは、変化したのではなく、「仮晶」と呼び
ある鉱物が他の鉱物の結晶の後に その結晶の形を残したまま形成されたものの事なのですが、
成分自体が変ったと言うより
メノウでいえば、水晶や霰石などの結晶の中身が空っぽになり 代わりに中がメノウに置き換わったものを指し
水晶の結晶の形のメノウ、霰石の結晶の姿のメノウが出来る。
それが大きなメノウの塊の中に埋もれている場合もあれば、単独で結晶の形を残しているものもある。
ここで言うアラゴナイトがカルサイトにも同じ事が言える。
そもそも瑪瑙は、火山性のものと堆積性のものとがあり、溶岩が冷えて出来た小さな空洞の中に生成するタイプと堆積岩中に出来るタイプとがある。
又、形状においては丸い団塊状(ノジュール)のものと、岩石の中に脈状にできたものとがある。

加えて、瑪瑙(アゲート)とは、縞状の玉髄の一種で、
オパール(蛋白石)・石英・玉髄が、火成岩あるいは堆積岩の空洞中に層状に沈殿してできた鉱物の変種である。
玉髄(カルセドニー)とは、石英の非常に細かい結晶が網目状に集まり、緻密に固まった鉱物の変種。
そして不純物の多い玉髄や瑪瑙をジャスパーと呼びます。

つまり、気房の空洞にカルシウム(殻)と海水の成分でカルサイトが生成したかもしれないが、その隙間に瑪瑙が成長し
そしていずれそれが占めた。となる。
あるいは、その環境によれば、初めからその空洞に瑪瑙が充填したのかもしれない。
この事は、エッグとか呼ばれる瑪瑙のノジュール(晶洞中の瑪瑙)やセプタリアンと呼ばれる方解石のノジュールを見ても
理解して頂けるのではないかと思います。

もっとわかりやすく言えば、化石屋においては珪花木を想像すると良い。
珪化木とは、樹幹が珪質化して保存された植物化石で、
堆積物中に埋没した樹幹に、水に溶けたケイ酸分(SiO2nH2O)が細胞内や細胞間のすきまに浸透・沈着したのち、
珪酸鉱物を晶出したものと考えられている。
珪化木中の珪酸鉱物は、オパール(蛋白石)・玉髄(瑪瑙を含む)・微晶質石英などで、後二者が普通である。
と言う事で説明がつく。

では、なぜそう(珪化)なるか。と言う所に その化石の居た条件(状態)に 興味を持っています。
もちろん 鉱物屋としてもそのもの(瑪瑙など)も気になりますね。
 
 
続けて、同じ様に地質に関してとの関連で、
以前にも記事にした貝化石。

こちらの続きを やっとこ最近休憩中に読書再開した事で 小冊子を読み進められました。

三紀の貝化石ではなく、四紀の貝化石じゃないの?と言われるほど
四紀貝の様に中身の砂も出て現世の貝殻の様に見える まさに四紀貝らしい物。
三紀貝化石と言えば、アンモの様に殻の中身は石で充填されています。
かろうじて周りの石は、同じ泥岩でも岩石化のカチカチになっていなく、固まった泥のままで
分離が良い事も多いので外側だけは、貝らしいままで標本化できる環境も多いですよね。
上のH龍の様に。

ではなぜ四紀貝の様で三紀化石なのか。

単純にここの層では一部、一度地すべりが起きて崩れ、又堆積した所らしいです。
なので、当時四紀貝的な物が 当時の現世に出て又新たに再堆積したので、時代は三紀の物だが状態は四紀貝と同じ。
と言う事らしいです。
でもずっと海岸だから 三紀貝と当時の現世貝が同時に混じった。と言う事も考えられると
同産地から三紀貝と四紀貝が混在して出てもおかしくないですよね???
とか考えると 困惑しそうです。(笑)
そこまでは書かれていなかった気がしますけど どうなんでしょう。

そう考えると 有り得ないけど
何度も地すべり起こして再堆積を繰り返した地があったとしたら
まるで現世貝殻の様なアンモナイトが出る地があれば・・・素晴らしいですね!!(笑)

では長くなりましたが、今日はこの辺で。
いろいろ取りこぼし記事_d0318386_22385217.jpg


# by jurijuri555 | 2018-12-08 22:48 | 化石 | Comments(2)