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自然と戯れた活動記録
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沸石

そしてやっぱり雨でしたね。(^_^;)
よさこいの踊り手さん 風邪ひかないで下さいねー。
 
 
私が化石に手を出している理由の1つは、鉱物化している物もあるから なのですが、
鉱物に関してもまだまだ経験も知識も少なく 知らない事が沢山あります。
その1つでもある沸石。

モーライの化石には時折、沸石と思われる物が付着しています。
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ちょっと倍率が足りない上にピントもあっていなくて見づらいのですが・・・
方沸石かと思いましたが、同じ化石(オウナガイ)の上で、別の部分では放射状の束状になっています。
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十字沸石か束沸石なのか・・・。

又、崖の層の堆積の隙間にも放射状に育っているのを見て採集した事があります。
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層と層の1mmも無いような隙間なのでペラッペラで繊細です。

鉱物採集では、有名な西部の崖に束沸石を採りに行ったことはありますが・・・
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サブチーが「束沸石」と言ったから そうなんだー。と思っただけで
確かにコレは束になっているけど 見ただけではサッパリ判断出来ません。
 
 
沸石(ふっせき) zeolite(ゼオライト)とは、

ナトリウムやカリウムの含水アルミノケイ酸塩からなる鉱物。
組成は(Na2,K2,Ca,Ba)[(Al,Si)O2](/n)・xH2O
結晶系は、単斜・斜方・等軸・三方
硬度は、3.5-5.5
無色ないし白色で、ガラス光沢がある。加熱すると脱水する。
アルミノケイ酸塩のなかで結晶構造中に比較的大きな空隙を持つものの総称でもあり、
構造上の特性からイオン交換作用があること、可逆的な水和作用があることで有名である。
分子ふるい、イオン交換材料、触媒、吸着材料として利用される。
身近な物で言うと 脱臭剤や軟水作り用の水質改良剤、畑の土壌改良剤など。

火山岩の空洞や熱水鉱脈に、また凝灰岩の構成鉱物としても産する。
沸石は微細なものも含めると、火成岩、堆積岩、変成岩のすべてにおいて非常に多様な岩石に含まれている。
産出地は沸石水として結晶の中に水がたくさん含まれていることからわかるように、水に富んでいる環境であることが多い。
また、概して沸石は-100℃程度の比較的低温の熱水から晶出する。
そのような地質環境が実現する主な場所としては、溶岩と水が相互作用する場所(温泉地帯、枕状溶岩など)や、
ペグマタイト鉱床での末期の生成物、さらには岩石の隙間に地下水が浸入する場所などが挙げられる。
特に溶岩と水が相互作用する場所では大きな晶洞が生じやすく、良質で美しい鉱物標本を多産することがある。

(1) ソーダ沸石群
(2) 濁沸石-ギスモンド沸石群
(3) 輝沸石-束沸石群
(4) 灰十字沸石群
(5) 菱沸石群
(6) 準沸石群
の6つに分類されると言われるが、
世界の沸石の種類は 85種、日本から産出するのは41種ほどであり、
日本産出のおもな沸石は、方沸石(NaAlSi2O6・H2O)、ソーダ沸石(Na2Al2Si3O10・2H2O)、
スコレス沸石、中沸石(Na16Ca16[Al48Si72O140]・64H2O)、
モルデン沸石((Na2,K2,Ca)[Al2Si10O24]・7H2O)、濁沸石(CaAl2Si4O12・4H2O)、
輝沸石((Ca,Na,K)6Al10(Al,Si)Si29O80・25H2O)、斜プチロル沸石、
束沸石((Ca,Na,K)6Al10(Al,Si)2Si28O80・30H2O)、剥(はく)沸石((CaNa2)[Al2Si4O12]・4H2O)、
十字沸石、湯河原沸石(Ca[Al2Si6O16]・4H2O)、
菱(りょう)沸石((Ca,Na,K)7Al12(Al,Si)2Si26O80・40H2O)、
などなどである。

まぁ、結局はわずかな成分の違いで何に相当するのか変わるので、見て形状で何と言うのも正確ではない。と言わざるを得ないのかな~?
まぁ、だいたいの結晶系は決まって来るものなのだろうけど・・・。
私にはわかりません。(^_^;)
ただし、深海堆積に十字沸石、は鉱物界沸石類上ではテッパンらしい。

又ちなみに 沸石の生育時間を考えると中新世より後時代の物には存在しない。と書かれているものを見た事あるが、
家に採集した石を置いておいたら何か生えてた。(カビじゃないよ(爆))と言うのはアルアルな話だし(それが沸石とは言っていない)
人工沸石の生成も可能なので(?)何事にも絶対などとは言えない・・・かも。(^_^;)

そして、これも沸石。
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結晶・・・とか肉眼では見えず、
ただの脱臭剤の塊にしか思えませんが。(爆)(爆)
工業用沸石は、斜プチロル沸石とモルデン沸石の二種がほとんどだそうです。

人の清潔で健康的な生活には大切な鉱物であり、
美しい結晶鉱物としても 楽しませてくれます。
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ソーダ沸石 新潟県間瀬
 

# by jurijuri555 | 2017-06-10 17:09 | 鉱物 | Comments(8)

晴れ間にモーライ

昨日は雨、又寒い日でしたねー。
そして明日も雨の予報です。
よさこいソーランまつりのあるこの時季の札幌は、雨がちのお天気が多いです。

本当は、違う記事をあげる予定でしたが、その雨間の晴れの日と言う事で 急遽、またまたモーライ方面まで出掛けて来ました。(^_^;)

本日のモーライ。
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満月の夜が明けると朝から晴天。
気温13℃ 浜風は2-3mぐらいです。
今日は北側からのアプローチです。

こちら側、先日は良く見られなかったので期待していたのですが、思ったよりノジュールも見えなく、
出る感じがしません・・・。
しかも 先日と同じく、大量の海藻とイガイの打ち上がりで、浜中異臭が漂い 採集する気分になれません。
おまけにハエだか蚊だかわからないけど虫が超大量に発生していてタカラレまくりで萎える。ヒーヒー

それでも小さいコザ系ノジュールを叩くとタマガイが出ました。
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崖にも小さいノジュールがハマっていて、すでに貝も飛び出ている・・・。(笑)
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キララガイでした。
大きいのでカラフトキララなのかな~?

こんな大きな岩まで落ちてて期待大だったわりには、特に目ぼしい物もありませんでした。
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先日と同じく、直IN貝が落ちているゾーンも 又供給されているだろうと思ったけれど 期待していた程ではありませんでした。
それでも何個かキヌタレやシロウリを拾って、終了。
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時間が余ってしまって持ち帰り数も寂しいので、コターンにハシゴする事にしました。
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この頃には気温もグングンあがり、午前中から20℃越えになりました。
ジャンパーも脱いで浜に降ります。

こちらも期待したほどノジュールも崩落貝もなく・・・。
ポツンと1つ巻貝の破片が落ちていただけでした。
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南側に歩こうとすると こちらもモーライと同じく海藻と虫地獄で、気温が上がった分、崖の日蔭に入ると(奥に進むと)ものすごい虫にたかられるので行く事が出来ず。
(ま、行ってもツノガイと玄能石とかしか無いけど)
ウロウロと入口の辺りを見るしか出来ない。が・・・見上げると
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こ、これは・・・ネジボラー!!!!!!!
お初です。しかもほぼ完璧、6段は見える。(螺塔)
到底届かない所でしたが、必死に登りました。(爆)(爆)
直INは分割していることが多いのでソッと回収しましたが、なぜか下に付いて確認すると4段しかありませんでした・・・。
殻頂が崩れてしまったみたいです・・・。(泣)
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うん、特徴的な巻の上部 肩の角も擦れ気味なのねん。
家に帰って洗ってから確認出来ました。

あとは同じく崖からツノガイとか採って、スゴスゴと帰宅しました。
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波の化石。(笑)
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お疲れチャン。

帰りは又、ロイズに寄って、カヌレを買い、焼き立てのカヌレを食べながら帰宅しました。
おいしー♪
 

# by jurijuri555 | 2017-06-09 17:10 | 化石 | Comments(8)

キヌタレガイ

モーライの化石の中で断然お気に入りなのは、キヌタレガイです。
(ヒタチオビです。と言いたいが未採集なので・・・。(泣))
貝として単純に美しい貝だ思います。

キヌタレガイとは、
北海道南部から九州にかけて分布し、内湾の水深5~20メートル、又は水深200~1000メートルぐらいの泥底にすむ。
殻は薄質で、両殻あわせると全体は円筒形。
殻皮は滑らかな褐色の殻皮で覆われ、それが殻の縁を越えて伸びる。
足には大きく平たい足裏ができていて、水を殻内から強く噴き出し、泥の上を跳ぶように移動する。
現世既知数は、4 推定未知数1 とされている。

スエヒロキヌタレガイ Acharax johnsoni 10cm超の大型 深海族 北海道にも居る
アサヒキヌタレガイ Acharax japonica 2cm前後 浅瀬
アブラキヌタレガイ Solemya pervernicosa 5cm前後 深海族
タギリキヌタレガイ Solemya tagiri Okutani, 5cmほど 鹿児島湾の水深100m前後の海底 新種
Solemya velum (カリブキヌタレガイと呼ばれているのを聞いたことあります。海外のキヌタレで、2cmほどの小さい物。「推定」がこれに当たるかはわかりません。昔は、スエヒロキヌタレも名づけられていなかったはずなので・・・)
鳥羽ギャラhttp://www.aquarium.co.jp/shell/gallery/hyouzi.php?nakama=kurumigai
海外論文http://zookeys.pensoft.net/articles.php?id=2587(ツキガイモドキについても書かれています)
ちなみに現世種としてキヌタレガイと言うと沿岸に住むSolemya pusilla 1cmほどの物を一般的には差す様です。
しかしこれだと4種又は5種+1居る事になり、分類が正しいのかはわかりません。シノニム又は新種もあるのかもしれません。(タギリはわりと最近 2003)

化石種としては、
Solemyidae (キヌタレガイ科)が
Acharax
Petrasma
Solemya
の3つの属に分けられ、
Acharaxの中には
Acharax gigas 学名はあるが、和名が無く、
 「キヌタレガイの一種」として 群馬県富岡層群 新第三紀中新世
 ちなみにこれについては、Tさんが
 「中新世のキヌタレガイ科二枚貝Acharax gigasの群馬県における新産出と殻形態 」
 と言う論文を書かれていますね~。サスガです。
Acharax japonicus 同じく和名無し 千葉県下総層群木下層 第四紀更新世
Acharax tokunagai これも和名は書かれていませんが、トクナガキヌタレガイで良いですよね?(^_^;) 
 瑞浪・栃木・群馬、そしてモーライから産出があり中新世の代表的なキヌタレとされている(らしい 又は、「ぽい」)。
 他に
Acharax yokosukensis と言うのを
 「三浦半島の中新統葉山層産巨大なスエヒロキヌタレガイ属の新種」として、
 Kさんが論文を出されています。
 元はトクナガとされていたっぽい。
の3+1種 特徴としては殻が細長い。

Petrasmaの中には、
Petrasma sp. として瑞浪のキヌタレの1つが挙げられている様です。
外形は不明。

Solemyaの中には、
Solemya angnsticaudata と言うのが北海道白亜紀などで
Solemya (Acharax) bosoana  と言うのが千葉県や やはり北海道、
Solemya japonicaとか
Solemya kobayashii Tamuraだの
Solemya (Acharax) murotoensisだの
Solemya tokunagai Yokoyamaだの
Solemya yamakawai Yokoyamaだの ある様ですが、どうやら時代が古い物で正式に研究(最新で)や分類をされていない様で、
Solemya とAcharaxを混同して使われている様です。
これについては、波猫さんも『現生のキヌタレガイは、内靱帯をもつSolemya属と外靱帯をもつAcharax属の二つのグループに分かれるらしく、絶滅種のトクナガキヌタレガイがどちらか分からないのであれば、現状はSolemya (Acharax) tokunagaiとするのが穏当かもしれない。』と書かれている。
特徴はやはり細長い気がするが、ハッキリ分類されていない事からなんとも言えない。

そしてモーライでは ずっとトクナガキヌタレガイと呼ばれていた中に スエヒロキヌタレが混じっていたと分類されて来ました。
この事については、もとろんさんやコニアシアンさんも語られていたと思います。
(ただし和名のスエヒロは化石種に付けられてはいませんでしたが)

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だいぶ集まって来たので少し見られそうだが・・・。(^_^;)
でも化石となると微妙な物もありますよね。
特に絶対的な特徴がないと欠片の時に見分けられません。
とりあえず、左が短めのスエヒロ、右が細長いトクナガかと見ましたが、わかりません。
一番下の欠片はどちらなんでしょう。
単純に大きい種とは、現世で言うとスエヒロになるが、化石種では大きさはスエヒロが小さくトクナガが大きい物が多い気がする。
まさに現世において育っていたら 30cmの大物になっていそうだ。(爆)
(化石種新種のヨコスカキヌタレガイが元がトクナガ(細長い)のをスエヒロの一種(短い?)とするのもおかしな話になっちゃうし、
現世のスエヒロが短いかと言うと鳥羽の過去品https://shop.aquarium.co.jp/product/32344/を見てるとそうは見えないが東大の研究所のを見てると短っ・・・
http://www.aori.u-tokyo.ac.jp/project/3D/ct_scan/data29_suehirokinutaregai.html
どこか何か間違っていないかい???(^_^;))

ま、まだまだ・・・。謎は続くよ

で、クリーニング、大変。
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コレってさ、巣穴化石(IN)でOKでしょ?(^_^;)
ま・さ・に だと思いますが―。
 
(あ、どこかで同一地に2種のキヌタレが共存するのはアリ と見ましたー。
コレか。http://www.biol.tsukuba.ac.jp/tjb/Vol5No1/TJB200601200200783.html
でも進化の話か二種でソコ居るのか 「姉妹群を形成する」の意味をバカだから読み取れない。
んー、進化の話の様だから
これだと葉山の様に 新種としてモーライキヌタレガイを推す の話になって来ちゃいますね~。(汗)
ますますわからん。(爆)
で、二種共存はアリ? それともやっぱり変種と言うだけで全部トクナガ? (爆)(爆))
 

# by jurijuri555 | 2017-06-07 14:53 | 化石 | Comments(6)

モーライ化石クリ

お天気回復しましたが、イマイチ気温が上がりませんね。
そして又週末に向けて下り坂のお天気予報・・・。

さて、先日のモーライの拾い物を少しだけクリーニングしました。
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巣穴化石?(笑)

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コチラはバラバラと落ちていたものです。
これの他にノジュールINの物や泥や沸石まみれの物も沢山あります。
バラバラ崖から落ちていたのは、オウナガイいっぱい。
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大きいのも崖から掘り出しましたが、ヤッター!!と言った瞬間に落としてゴロゴロ転がって殻が全部剥がれました。(爆)

殻付きを狙ったが、なかなか殻付きで欠けもないのは無いものだ。
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ワタゾコウリガイ。
オウナと並んで沢山あります。

今回は、キヌタレガイも結構見かけました。(+ツノガイ)
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長い分、落ちた衝撃で割れてしまう物も多いです。
てか、長いので、直INは崖に入ってる時から割れています。(^_^;)
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キララガイも多くはないけどみつかります。
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殻のこりはほとんどないですけどね。
今回は1個だけなんとか残っていました。

出会いはご縁。
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ムカシオオツキガイモドキ。
右のは欠片ですが大きいです。

こちらも同じく。
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リュウグウハゴロモガイ。

まだ見た事ない貝も沢山あります。
それらとの出会いを目標に
取りあえず今度は、残りの泥まみれのもクリーニングしなければ・・・。萎
 

# by jurijuri555 | 2017-06-05 22:45 | 化石 | Comments(6)

初夏のモーライ

赤勝て、白勝て、フレーフレー!!
北海道の小学校は運動会の時季を迎えています。(秋に開催の所もある)
先週末も今週末も雨の予報で 小学生を持つ親御さんはヤキモキしたと思いますが
なんとか今日は雨が上がって開催された様で 良かったですね。

さて、我が家のヤドさんも
「海水クレークレー」とうるさいので、本日は仕事明け 眠い目をこすって久々にモーライに出向きました。

朝のモーライ。(ムエーン浜より)
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気温8℃ 浜風は強く、4mほどはありそうです。
ジャンパーを羽織って車を降ります。

水位は高めで天気が悪かったので沢山のイガイや岩ガキが打ち上がっています。
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思った通り、ノジュール打ち上がりポイントには、沢山の漂着ゴミと共にノジュールも寄っています。
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貝化石が多いのですが、保存はあまり良くありません。
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海中層の物が剥がれて打ち上がったのか
崖から崩落したのが長く海中で揉まれたのか 方解石化が激しいので殻は残らないか割れてしまいます。

しかし上手くジオード内が育った物は瑪瑙化し、鑑賞用には良さ気になっているのもたまにあります。
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これは形からウニですかねー。
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珍しく小さ目ですね。
他にも沢山のウニ化石を見つけました。
しかしこれだけはクリーニングは出来ないのです。
なぜかって、殻が薄くてそもそも分離しないのと・・・
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はい、なんとウニ殻まで方解石化してパリンパリン割れちゃうのですねー。(^_^;)

崖の方はますます崩落が進み、沢山の貝化石が落ちていました。
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直INの物が落ちて来るので、衝撃で割れたり殻が取れたり、
もともとつぶれたり融けたりした物も多く、良品は少ないのですが
オウナもシロウリもキヌタレもキララも運が良ければ他の貝も拾えるので楽で楽しいです。
ただ、絶賛崩落中ですので、頭上には注意です。(^_^;)
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ムカシオオツキガイモドキ。(笑)

なんと、モーライ層の中間あたり、大崩落して満潮になると渡れなくなる程海岸線が埋まっていました。
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漂着ノジュール、崖ノジュール、手当たり次第割りまくりましたが 良い物も出ないので川まで行かず、ここで疲れてUターン。
土曜日のせいか、ボチボチと人影も多くなって来たので撤収です。

海藻と波のアート。
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ムエーン浜では沢山のサーファーが楽しんでいました。
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帰り道、冬毛から夏毛に変りかけのクレクレきつねに会いました。(笑)
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あげないよ~。(^_^;)(朝食のパンを食べながら運転していた)
 

# by jurijuri555 | 2017-06-03 14:42 | 化石 | Comments(12)

蛍石

さてさて最近は化石三昧。(^_^;)
鉱物ネタが久しぶりになってしまいました・・・。(汗)

今月のミネラの特集は、蛍石。
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蛍石(fluorite)、フローライトは、ハロゲン化鉱物の一種で、主成分はフッ化カルシウム(CaF2)。
等軸晶系 モース硬度4
色は無色、または内部の不純物により黄、緑、青、紫、灰色、褐色などを帯びる。
不純物として希土類元素を含むものは、紫外線を照射すると紫色の蛍光を発する。
加熱すると発光し、また割れてはじける場合がある。
へき開が良い鉱物であり、正八面体に割れる。
濃硫酸に入れて加熱するとフッ化水素が発生する。
(ウィキより)

蛍光鉱物ではあるが、意外と思ったよりは蛍光せず、イギリスや中国産の物が比較的良く蛍光するものが多いので
蛍光が好みの方はその辺りの産地の物を選ぶと良いかも。

今までも何度か蛍光鉱物やフローライトも出して来たので、新たに出す物も特にないのですが・・・。
去年のミネショで購入した物をまだ蛍光させていなかったので してみましょう。
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こちらは中国産の八面体ですが・・・
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イマイチですね。(^_^;)

で、こちらはアルゼンチンのレインボーフローライト。
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ブラックライト照射!!
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ありゃ、思ったよりしませんね。
白い所は紫に蛍光していますか。

ま、こんな感じです。(笑)

鉱石用途としては、古くから製鉄などにおいて融剤として用いられており、
現在では望遠鏡や写真レンズ(特に望遠レンズ)などに使われているが、蛍石のレンズは高価らしいです。

あ、ちなみに思い出したが、一昨年沖縄に行った時に買った琉球ホタル石のビーズ。
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これが蛍光するかと言うと・・・
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うん?微妙だが(笑)
本当に琉球ガラスに蛍石を練り込んで作った蛍光するグラスの作品もあるらしい。
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(画像お借りしております)
それこそ、ブラックライトでも使ってるオシャレバーとかで飲むと お酒がすすみそうですね。

話を戻し、去年のミネショで同じく購入したジンサイト。
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こちらも蛍光鉱物です。
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又、オパールなんかも蛍光するタイプがありますが、北海道のオパールはそれで有名で、
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ま、イイとこ割り出せれば それこそ虹色に蛍光します。(汗)

北海道でも 共産鉱物としてくっついてくる物がわずかにあったとは思いますが、
日本の蛍石の産地としては、大分県の尾平鉱山、豊栄鉱山、
岐阜県の平岩鉱山、他に和歌山福島三重などにも産出地があります。
ミネラにも採集体験の記事が載っていたので 参考にしてみると良いと思います。
 

# by jurijuri555 | 2017-06-02 16:04 | Comments(2)

コンクリーション!!

日中は風があった様ですが、今日も良いお天気になりましたね。
しかし今日も家でウダウダしていたじゅりあです。

さて、今月号の「ミネラ」でも コンクリーションのお話と名古屋大学の特別展示が特集されていましたが、
コンクリーションとは岩石的な用語になり、堆積岩の特定の自生鉱物組成が団塊状または不規則に濃集したものを総合した名称で、
溶液から物質が局所的に堆積して発達したもので 一般に核の周りに中心から外側に向けて成長した
一般的には球形のものを言います。
これが古生物で言う 中心核が生物になる「ノジュール」の事です。

今日は、モーライより古い時代のメタン群集と言われている美傘の三紀の貝化石のクリーニングをするつもりでしたが・・・
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広げて見て、やめました。(笑)
実は、もう3度目ぐらいです。特にクリーニングが必要ないのと 特別ワクワクする物もないので後回しになりがち。
ただ、ノジュールだけは割ってみたいな~とは思っていますが、家では出来ないので又外クリでもした時に。
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特に調べる事もなく、こちらもすでに博物館でも同定展示されています。
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ロウバイ・ソデガイ・キララ・マルフミ、
一応オウナの仲間とシロウリの仲間も出ます。
あ、エゾボラは拾ってないな~。
おっ、そうそうリュウグウハゴロモも出るんだ・・って、ちっさ!!!!!
うーん・・・メタン?・・・薄そうだな~。
ここは古第三紀始新世、浦幌町は漸新世。
美傘でシンカイヒバリガイが出れば 世界最古に並ぶわけだ。ナイナイ。(^_^;)
Y針で出たら白亜紀だよ。ナイなー。(笑)
ここの崖はゴシャっと出る事から 掃き溜めの地なのかな?と思われる。
生息していた地を探せば可能性が無い訳ではないが、当の貝の進化具合はどうなっていたのかね。
博物館にもキヌタレは展示されていない。

話はズレるが、うちは天然ガスを使っている。(だったはず・・・アレ?(^_^;))
そもそも天然ガスとは化石燃料である炭化水素ガスで、一般にメタン 続いてエタンといった軽い炭素化合物を多く含むものだそうだが、
この辺掘ったら出るのかな~。(笑)
又はT市とかで化石出るんだろうか・・・。(汗)

ま、そんな事で 又しまい。
でも 話は初めに戻って、ここのノジュールは面白くて、コレは核じゃない所に貝がついてる。
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こちらは、ソデガイのノジュールに見えるが、
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実は、合弁の片割れに見える上の殻はキララガイの殻だ。(爆)

これに関しては、もうゴシャッと・・・
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ノジュールなんだかコザ石なんだかわかんない状態だ。
(スイマセン 見苦しく髪の毛が落ちていました・・・恥)

でも上記の画像の様に小さな真ん丸ノジュールもあります。
しかし、ここのに限らず、頑張って割ってもスカのノジュールもあります。
それは、クラゲなどの軟体生物のノジュールかもしれない とか。(^_^;) (とミネラに書かれていた。)
これからはスカノジュールを嘆かず、「クラゲだー」と言う事にしよう。(爆)(爆)

ノジュールつながりで、モーライに戻り、
こちら、形が面白いのでコターンの方のだと思うが、何もついていなければ又スカの「モドキ」ノジュールだと思うとこが、何かついてる。
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まぎれも無く、サザナミソデガイだ。
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変な形。
ソデガイを捕獲したタコの足の化石。とか。(爆)(爆)

ノジュールとは、核の化石を中心に出来るだけではなく、コザコザと小さな生物の塊もノジュールになる。
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これはハトムキソデガイの密集ノジュールだが、
群生していたのか掃き溜められたのか・・・。

あきらかに掃き溜められたと思われるのはこちら。
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まさしく、ヤスリツノガイを中心にコンクリーションしているが、
他にも色々付いていて、上の方にはタマガイも見える。
ルーペで観察すると ちいさーーーーーな巻貝の抜け跡があるのだが、よく見ると縦柄が見える。
エゾサンショウだと横縞。
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こんな痕跡からも新種の貝が暫定出来そうだ。

こんな保存も助かるが やはりタイムカブセルは最強だな。
私もコンクリーションされたいぐらいだ。もう遅いけど。(^_^;)
 

# by jurijuri555 | 2017-05-30 20:34 | 化石 | Comments(10)

クリーニング ⑧

やっとこ暖かい日が戻って来ましたね~。
しかしヘロヘロのショボショボだったので、スペシャルメンテをして
HPを50程だけ回復させて来ました。(爆)
って、マッサージなんですけどね。(^_^;)
久し振りに行くと 何やらオシャレな事にアロマサービス付きとかで
好みの香りのエッセンスを嗅ぎながらリラックス~。
もんで~、バキバキッとやってー、スッキリ帰宅しました。

さーて、やるかー。とクリーニング再開。

まずはミニアンモ救出隊。
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アルビ師匠から頂いたゴードリを分離。
もともとクルクルともうハッキリ ノジュールから出ていたのですが、それを母岩から分離させた。
裏側もパッキリと出てスッキリ。(笑)

こちらは何年か前に 初代ヤドに。とapo兄さんから頂いていたアナゴー?
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長々かけましたが、残念ながらヘソは出ませんでしたが、
デッカさんが脱皮終えて ヤド舎を掃除したら入れてあげたいと思います。

そしてモーライの続き。
キヌタレ集合。
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今日やったのは左2個。
欠片ですが 大きいの(右上)。の完品が欲しいですね~。

と、前回の謎の貝。
気になって少しだけ叩いて見てみました。
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うーん。
ナンダロ?と悩みましたが、なんの事もない、ボラの様です。(爆)(爆)
ただし、今までのと比べると 殻が薄くてノジュールインじゃないと残らない感じのモロさなので、
ボラじゃなくてバイじゃないかと・・・。フクレエゾバイとか そんなあたり。
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大きさ的には10cmオーバーになって来るのですが、太っちょのわりには螺塔部が短く、体層が長い(大きい)ので、
丁度☆の所で割れたので「の」の字に見えて謎に思ってしまった様です。(^_^;)
ガッカリ。(笑)

そんな感じかな~?とは想像はしていたので、まだ現世でも見た事ない「ミギマキタテゴトナシボラ」とか そんな貝かな~。とワクワクしていたのに。
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(画像お借りしていまーす。)

あとは、アレコレ又ちょぼくったりもしましたが、飽きたり 硬くて断念したり
そんな事しているとせっかく回復したHP分が減ったので終了。
あー、またあちこち痛くなっちゃった・・。(苦笑)
又エネルギーチャージしなくちゃ。(^_^;)

エネルギーチャージと言えば、先日はアルビ師匠の所で 美味しい焼肉等を食べて談笑して
若いエネルギーも浴びて来ました。
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怪しい手つきで(爆)肉を焼くアルビ師匠と 肉焼きの極意を掴みとろうとする化石大臣さん。(爆)(爆)

# by jurijuri555 | 2017-05-29 20:46 | 化石 | Comments(6)