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いつもの様にスーパーへ・・・。
キターッ!!!!! エゾボラです!! 角張った塔、成長脈(貝殻の縦に走る筋)が強く 焼いたパイの皮の様なヒレ状に盛りあがる。 螺肋(貝殻にある筋)は太く目立つ。 これが北の「ツブ」~♪ ウマシ!! 絶対、刺身でしょ!! と思ったが・・・ククッ!!(汗) 出てこない!!敵も必死。 グッと引っ張ったら・・・切れた!!!!!キャーーーーーー(泣) 身だけ切れて 又内臓類が殻の奥に・・・ガク 煮たけど全部は出てこなかった。トホホ~ 又 半腐れ作戦しか無いのね。 それと 海岸採集品(殻拾い)の中に 新たな種も見つけた。(以前に採っていた物の中から) これは・・・似てるのはカラフトエゾボラなんだけど、ん゛ーーーーー・・・。 縦線の入りが違う。 なかなか縦に筋が目立つのってあまりないはずなのですよね。 アラレ系なんだけど・・・。チヂミエゾボラの一種なのか・・・。 それと以前も何だろ、って言ってたバイ、 似てるの探しても ヨーロッパエゾバイしか出てこないの。 主にヨーロッパや北アメリカで食べられているツブなんだけど、日本にも輸入はされているらしいんですよね。加工品として。 日本での生態例はないのでしょうか。 この辺は専門家に任せるしかないのですが・・・。 ま、頑張って標本に仕上げますか。 毛はとりますけどね。(^_^;) (真の標本は毛(や皮)付きが重宝されるらしい。でも私はヤダ、毛。(笑)) あとはー、北の貝といえばもちろんコレ。 しかも 見よ!!北の力を!!!!ってな物。 デカイでしょう~。 左のタカハシホタテ(デラ欠け)にも負けていません。 天然ホタテの16年モノ。貝長18cmの大物です。ゴロゴロ居ます。(^_^;) いつか食ってやる・・・。
by jurijuri555
| 2016-02-01 14:22
| 海
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Comments(13)
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りんぞう
at 2016-02-01 15:55
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本当の真ツブ(画像)を拝見させていだきましてありがとう御座います。
僕達が普通に思っている真ツブとは全然違う事が分りました。 で、画像から真の真ツブとは!特徴からサイズは比較的小さ目で、大きさは天地15cm程に成長するモノは皆無とみました。(笑) そして、二枚目の画像これを我々は通称・・毛ツブと言っていまして、それにそっくりですが・・食べると苦いです。 でも、昔はこれで一儲けした水産会社があったそうですよ。(笑) 生息環境は、これもまた通称ですが、磯ツブと同じく浅瀬を好み時にヤドカリ君とも共生しています。 余談になりますが、その磯ツブの旬は・・てっぺんのアンモと同じく3月からで、そのため我々・・いや!僕のアンモ巡検の装備から察しできるかと思います。(爆)
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アルビアン
at 2016-02-01 16:05
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良いですね~黒松内では中型のエゾボラが採集できまして
これがなかなか良い感じなんですよね~ 巻貝もバリエーションもよく あきませんし~ あっ 本日は伊達まで配送に行き、配達先の方が ホタテの漁師でして、ホタテ沢山頂きました やったー バター焼きにしてみます。 山積みの貝殻も貰おうと近寄ったら 超臭かったです。
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りんぞう
at 2016-02-01 16:26
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再三すみません。通称毛ツブ・・学名が?アヤボラで中りませんか?
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jurijuri555 at 2016-02-01 19:26
りんぞうさん
スゴー!!さすが地元人!!(?)(笑) ありがとうございます。ほんとだ 「アヤボラ」です!!!!!!! フジツガイ科でエゾバイ科じゃないんですねー。 ホラガイの仲間です。 確かに毛ツブと言われる様ですが エゾバイじゃないもの 味は下がりましょうね・・・。 唾液腺に毒があり(酔うヤツじゃない)、胃、心臓、鰓などに泥を噛んでいるそうですよ。 その毒部分が「マズイ」所の様です。(酢っぱ苦い???) キチンとそれらを取る処理をすれば美味いらしいです。 でもそう言う手間がかかるので市場では安いらしいです~。(^_^;) あ、マツブはツブの中で最大のツブですよー。 ワタクシのおこづかいでは、この12cm超が限界でしたが、殻長20cmになります。 まさに生け作りの器になってるアレですよー。憧れ・・・ 毛ツブも図鑑上では10cmとなってるけど サスガ(?)どさんこ 殻頂が欠けてても10cmオーバーの標本です。 毛が取れません。サスガ(?)毛ツブ!!(笑) まだら毛になっちゃいました・・・。(必死に取ろうとして) 沢山獲れたら 完璧な貝殻を取っておいて下さい~。(笑)毛付きで良いので。(爆)
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jurijuri555 at 2016-02-01 19:35
アルビアンさん
お疲れ様ですー。いいなーホタテ!!ホタテ好き♪ 3番目に好き。(笑) アワビ・ツブ・ホタテ...かな。(^_^;) 貝柱しか食べない。(汗) バター焼き、いいですねー。ヨダレがでますわん。(^ρ^) 黒松内、行こうねー!!!!!貝の博物館(?)も。 噴火湾のホタテ・・・ホヤ付きじゃなかった?(笑) 太平洋の天然ホタテも沢山採れる時があったら 焼肉の時に持って行きますねー。 網に3つぐらいしか乗らないよ。(爆) 大きくて。
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motoronron at 2016-02-01 19:48
どうもです(+∀+)。
一般的に見慣れた貝でも、よく観察すると発見もありますし、 なにより美しいものですよね。 「ツブ 種類」で検索すると各種紹介されていました。 アヤボラ(毛ツブ)苦いとあります。読むと唾液腺というよりも、 身そのものにクセがあるようです。 刺身よりも、塩もみの後、加熱調理したほうが食べやすいかもです。 殻皮および毛ですが、しばらく放置しておくと乾燥で 勝手に剥がれてきます。 それから除去作業をした方がもしかすると早いかもしれません。 気長な方法となってしまいますが...。 ワタクシの標本は保管しているうちに、ぺりぺりと剥がれてしまいました。
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jurijuri555 at 2016-02-01 20:09
motoronronさん
こんぱんはです。 毛ツブ、身もマズイ(?)んすか。(^_^;) あー、殻の毛も海岸採取、放置でいましたが取れませんでした。 漂白で少し、今日マツブと一緒に煮て下の部分はだいぶ剥がれましたが 巻の上部の部分が密集度高く取れません。(泣) なので頭フサフサ下の体ツルツルの変な標本になりました。(爆)
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vicky
at 2016-02-01 22:36
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jurijuri555 at 2016-02-02 02:44
vickyさん
あ、左がタカハシホタテ(化石)、右が天然ホタテ(現世)ですよー。 1度だけ採った事あるのですが、実家の母に取られました。(泣) なのでまだ食べたことはありません。 海で殻を拾うだけです。 いつか絶対生きてるのを拾って食べてみたいです。 相当貝柱も大きいと想像しております。
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メガロ丼
at 2016-02-02 14:52
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アヤボラはカブトアヤボラと2種類いますが、カブトの方がやや深い場所にいるようです。
ただ、両種の違いは微妙だと思っています。 あと、小さ目の貝はチジミボラではないでしょうか。 こちらはアッキガイ科になります。 ムダ毛処理ですが(笑)次亜塩素酸ソーダ(キッチンハイター)を水で(お湯の方が反応が早い)薄めて溶液を作り、ぶち込んでおけばきれいになります。
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jurijuri555 at 2016-02-02 17:09
メガロ丼さん
情報ありがとうございます。 すごく助かります。 アヤボラは、小さい個体(幼貝)の方が水管の出る部分がシュッと長く そこだけを取るとカブトの方の「全体的に細長い」と言う容姿に合うのですが、 生態系がいつもの房総半島以南と言う事で、同じ領域に居ない時点で比べる対象にはなり得ませんでした・・・。(^_^;) ただし、磯で生きていたのを採集したのではなく 流れ着いたのを採った・・・と言うのは何でもアリな可能性もあるので「捨てられない考え」と言うのも出てきますよね。 毛の処理は、茹でてキッチンブリーチに漬けました。(たぶん同じ事ですよね?) エゾバイ系の毛はこれで一発ですが、アヤボラのモサ毛は手ごわいです。(笑) 毛なら・・・パイプ〇ニッシュの方が良さそうですね・・・。(笑) チヂミボラ!!実は私も少し疑って丁度調べておりました。 「北のアクキガイ系」でブログアップするのに下固めしている時に色々出てきたり・・・。 それにしても本当に皆さん色んな分野で博識でビックリです。 やはり極めて行くと 化石→貝 とか 化石→鉱物(岩石) とか行くのでしょうか。 逆から来ている私は流れに乗りきれません。(^_^;)
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motoronron at 2016-02-02 18:44
どうもです(+∀+)。
アヤボラですが、ワタクシの持っている図鑑には 相模湾、山口県以北の本州、北海道、アリューシャンをへて北アメリカ西岸に分布。北方では潮間帯下部に生息し、南方では水深300mにおよぶ砂泥底。とのことです。
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jurijuri555 at 2016-02-02 18:55
motoronronさん
アヤボラは居ますね。 ワタクシ達も採ってるようですし りんぞうさん地帯では磯にいるようですしね。 カブトアヤボラのお話でした。 アヤボラとカブトアヤボラは一緒の海域に居ない と言う話です~。
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