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自然と戯れた活動記録
by じゅりあ
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タコの枕はCaCO3+Mg

みなさんの愛用の枕は何ですか?
ソバ殻・ウレタン(高・低反発)・パイプ(プラチップ)・羽毛・・・
ちなみに私は羽毛派ですが、低めが好きなので自分で抜き取り調節したものです。(^_^;)
枕も敷布団も色々とアレが良いコレがイイと言われますが、何を使っても長期間使うとやっぱりイマイチ。
人生の1/3は睡眠 と言われ大事にしたいものですが、なかなか完璧な物はみつかりません。
ま、それは難しい物として 言うならば人生のパートナーだって完璧とは言いがたい訳で
身の回りの物事全てに置いて いた仕方ないですからね・・・。コソッ (爆)(爆)
そんなパーフェクトな事に恵まれている人は極々わずかでしょう。(^_^;)

で、本日はタコノマクラ目の中のタコノマクラ科の化石。

「タコノマクラ」とは本当に蛸の枕にされているのか と言うと そうではなくて、
前にもチラと書いたことあると思いますが、昔はヒトデやカシパンを表す表現として使われていたそうです。

いつも思いついたまま 自分だけがわかっている部分を抜粋して書いたりするので
専門家やキチンと調べている人などには叱られてしまいます。(^_^;)
なんとなく、大事なトコだけ拾って知ってれば良いかな~。って感じなのですが、
正式に伝えようとすると 順序や列式は大事ですよね。(汗)
 
順序良くツリーにすると
Clypeasteroida(タコノマクラ目)には、
    Clypeasterina 亜目と
  ★Scutellina 亜目があり、
 
    Clypeasterina 亜目には、
   ①Clypeasteridae(タコノマクラ科) があり、そこには
     Arachnoides 属と
    ☆Clypeaster (タコノマクラ)属があり
     Arachnoides 属には
       Echinarachnius
       Echinus
       Scutella  の3種
    ☆Clypeaster (タコノマクラ)属に
       Clypeaster japonicus(タコノマクラ) が居る ※
            他にもヤマタカタコノマクラなどの種もね。
で、★Scutellina 亜目 には
    Laganiformes 下目と
   ☆Scutelliformes下目があり、
 
    Laganiformes 下目に
     ② Fibulariidae(マメウニ科)と
     ③ Laganidae(カシパン科)がある。
    ♪Echinocyamidae 科には、
      Echinocyamus(ボタンウニ属)がある
   ☆Scutelliformes下目には、
     ④Astriclypeidae(スカシカシパン科)
     ⑤Scutellidae(ヨウミャクカシパン科)
 
わかりやすく言うと タコノマクラ目の中にタコノマクラも姿が違うカシパンも居て(広義の仲間)
①タコノマクラ科~⑤ヨウミャクカシパン科までの5科が含まれる。となるが、
普通、『ボタンウニ』の事を「タコノマクラ目マメウニ科 ボタンウニ」と表すが、分類ツリー上ではボタンウニ科と言うのが存在している。
(つまり本当は6科?)
こんな風にあるものないものを表すかは、その時の表現の考慮にもよるだろうし
今はDNA(ゲノム)回析が進み 今までと違う新しい科が出来たり又は今までの科から別の科に移されたりする種も少なくない。
★や☆は行間が離れたので目で追いやすい様につけたただの印で、
※が個々の生物の個種名(種名種小名の2連の物)になる。

とか書くと 情報量が多過ぎておバカな私はいっぺんには頭に入らなくなってしまうので略したりするのですが。(汗)
まぁ、ゆっくり見て噛みしめれば なるほどね。ってなトコでしょうか。
でもここまでだけで手いっぱいお腹いっぱいになった気がしてしまいますね。(^_^;)

それでは早速化石の主な種を。

Clypeaster (クライピスター)
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新第三紀 中新世~現代

化石~現世まで合わせて(?)ザッと私が見ただけでもClypeasterがつくのは45種以上のタコノマクラが存在し、
MyophymaやEurycoilaなどの近似種があった。
形も微妙に違い、高さも山の様に高い厚みのあるものから カシパンの様に薄いものまで。

そして私が所持しているのは、こんなので
d0318386_15025734.jpg
d0318386_15481554.jpg
d0318386_15484162.jpg
産地はモロッコ。
何という種か知りたかったのだが、検索した中では確定出来る物はなかった。
Clypeaster laganoidesに似ているかな?とは思ったのだけど・・・。
どちらかと言うと横長タイプで珍しい(?)が 厚みはごく普通の種。
いまだに Clypeaster sp. のままで可哀相な子だ。

ちなみによく見る現世種のものは、上にも書かれているが Clypeaster japonicus
アメリカの少し膨らんだ種は、 Clypeaster rosaceus
和名(?)ではアメリカタコノマクラとか言うらしい。(笑)
あと日本では、深海にヤマタカタコノマクラと言う種が知られており、これは私も所有しているが、
ヒメタコノマクラと言う小型のものも居るそうで、こちらはまだ持っていないので是非欲しいと思っています。
あ、もちろん他タイプの化石もね。(^_^;)

で、蛸の枕、ウニの殻の成分は炭酸カルシウム、鉱物で言うとありきたりに方解石、カルサイトだが、
貝殻等とちがうのは、マグネシウムを含む事。
d0318386_15523949.jpg
ウニの棘や殻自体がステレオム構造になっていて スカスカなんだけど強度を保ち真っ二つに折れたり割れたりするのを防いでいるらしいのですが、(殻板の継ぎ目では外れやすい)
この画像の一番下の様に全体の骨格自体もさらに強度化が図られている。(?)
より進化した構造体だ。
と言うのは、カシパンもわりとこれに近い構造になっているが、ブンブク類もホンウニ類も中身はスカッスカ。
まぁ、バフン系は中身いっぱいの大きさの歯(アリストテレスの提灯)が大黒柱の様に入っているが
死んだ後には心もとない。
こうして見ると タコノマクラは一番進化したウニであり、化石にも残りやすいんじゃないかと思われるがどうでしょう。(^_^;)
そんな硬そうな枕が蛸さんのお好みなのでしょうかね。
(って、だから枕にはしていませんが。(笑))


by jurijuri555 | 2018-01-30 16:35 | 化石 | Comments(8)
Commented by アルビアン at 2018-01-31 18:46 x
こんばんは(^^)/~~~風邪は引いてませんか!!!
このウニの連載ですとまとめて印刷したら良い資料になりますね!!
参考にしております。
Commented by jurijuri555 at 2018-01-31 19:34
アルビアンさん
こんばんはー。
アレ、ケータイどこか行っちゃった・・・。
どうもお疲れ様でした。ありがとうございました。
元気にしておりますよ。
毎日ウニウニしております。
参考になるかはわかりませんが・・・自分メモ帳にはなっています。(^_^;)
又、ご連絡致します。
Commented by fossil1129 at 2018-01-31 20:21
こんばんは~!
殻板の構造からしっかり分類を学びたくなっています。


ウニブーム、火付けの親ですね。
Commented by jurijuri555 at 2018-01-31 20:51
fossil1129さん
こんばんはー。
特徴的な部分が保存されていればわかるのでしょうが、
化石は状態によりけりで難しいのもあるでしょうねー。
ましてや絶滅種となると又・・・。
私は主に現生種の分類を今見ていますが、現世でも迷ったりしてしまいます。
分類を見ていると絶滅種(?)・現世 結構入り乱れて残されているので迷う事も多いです。
大まかな種がわかっても個名種まで割り出すのはたとえ現世でも難しいですねー。
やはり分類図鑑の増版や新しい図鑑が欲しい物ですね。
Commented by Macrowavecat at 2018-01-31 21:07 x
枕にこだわりはありませんが、トゲトゲの枕はさすがに勘弁ですw
そう言えば、巨大なアンモはあっても巨大なウニというのは現生も化石も見かけないですが、殻の構造上限界があるんですかね。
Commented by じゅりあ at 2018-02-01 05:08 x
Macrowavecatさん
あら、どんな枕でもグーグーですか?
私はお泊りは仕方ないけど やはり家では自分の使い慣れたのが良いですね。笑
ホテルの枕は高くて首がコリそうです。
巨大ウニ、どれぐらいを巨大と言うかは人それぞれの感覚ですが、
ライオネスブンブクは15cmオーバーになりますし、
ウルトラブンブクは20cmになります。
ヨーロッパオオウニは殻径だけで10数cmになりますし
このたびのパイプウニは棘入れてですが、20cmオーバーでした。
北米?ではムラサキの仲間がやはり大きくなると言うウワサでしたよね。
たしか、ホンウニ族はわかりませんが、ブンブク類は大きさと殻の厚さは比例する(?しない?)
大きくなったからといってその分厚くなる訳ではなく均等だと言う論文があったはずです。
つまり、小さいから大きいから薄い厚いで割れやすいとかはなく等しいとか。
ただ、体系が生息環境で違うので 建築と同じく継ぎ目を考えると割れやすい体のウニと割と丈夫なウニとは居そうですね。
花紋の管足孔も割れやすいポイントなので スチザースター系(ブンブクチャガマやオカメ)は真っ二つに割れやすいかも。
またカシパンなんかも薄さから五方位に割れやすそうですし
ホンウニの厚さの関係は大きい種小さい種はわかりませんが、いくら強いと言われる球形でも大きくて薄い種だとミカンのふさ状態でしょうね。汗
私の感覚ですが、キタムラサキもエゾバブンも同じ感じですが
本州のムラサキと ナガウニは割りと厚くて丈夫です。
そのへんの研究とかも面白そうです。
ウニの形状における建築構造学。とか。爆爆
これを制すると化石の発掘度(クリーニング)も上がりそうですね。
Commented by apogon2 at 2018-02-01 19:49 x
ソバ殻枕・・使うと軽くタヒねます(笑)恐ろしいです((+_+))。子供のころ(小学校低学年)まで何ともなかったのにそれ以降ソバと名が付くものにアレルギー反応が出ます。あ、タコノマクラと関係ないですね。断面構造には驚きです。アンモの隔壁と理屈は同じなんでしょうね。
Commented by jurijuri555 at 2018-02-01 20:54
apogon2 さん
成長期の継ぎ目に体質が変る事はありますが、ご家族にアレルギー体質の方がいらっしゃるのでしょうかね???
私はアレルギー持ちですが蕎麦は大丈夫みたいです。
でもソバ殻の枕はあまり好きではないですねー。
プラも。
耳元でカサカサ言うのは音が気になって眠れないです。(^_^;)
タコノマクラの断面の柱は隔壁と同じかはわかりませんが
かなりの補強になっているのは間違い無さそうです。
しかし元々がそんなに丈夫な素材とは言い難いですよね~。
2×4構造なのでそれをぬって器官を収めるには狭そうです。(^_^;)
完全密閉ではなさそうですしね。(笑)
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