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自然と戯れた活動記録
by じゅりあ
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続・NTBウニ (完結編?)

前回、NTBのウニはAstrodapsis属だ。と言う結論(?)に行きつきました。
しかし、納得しながらも 微妙にカルフォルニアのAstrodapsis antiselliとは違う部分もあって、
本当に日本では記載がないのか。と調べると ちゃんとありましたー。(^_^;)
岩手県となんと沼田町からも産出の記載があり、Astrodapsis nipponicus と記されていました。
うん、やはり別種として日本固有の種とみなされていたんだな。

しかし、追って行くと 日本のは、Astrodapsisではない。その頃新属として発表されていたNipponaster属の一種じゃないか?(1952年)
とかも言われたそうだが、ご存知のようにNipponasterは白亜紀のブンブクなので、
その後、1953年にPseudoastrodapsis属が出され Nipponasterだとされたカシパン属はこちらに移された様だ。

と言う事で、Astrodapsis nipponicusは、Pseudoastrodaspis nipponicusとなった。

Pseudoastrodaspis nipponicus(シュードアストロダプシス)
d0318386_15303803.jpg
d0318386_15310999.jpg
d0318386_15312857.jpg
d0318386_15314968.jpg
ほぼほぼ、私も納得。
細かい特徴もかなりピッタリ来ました。

しかし、このPseudoastrodapsisの種として、詳細(それぞれの画像など)は出されてはいないのですが(私は見つけられていない)
 P.cf.fernandoensis Peck of Khomenko、1931年、鮮新世、カムチャッカ
 P. intermedius Nisiyama、1968; 中新世、日本
 P. nitidiusculus Nisiyama、1968; 上層の中新世または下層の鮮新統、日本
があげられていて、細かく迫ると この P. nitidiusculus がより当てはまるのではないかと思いました。

よって、とりあえずは、NTBウニは、
Pseudoastrodapsis nitidiusculus(シュードアストロダプシス ニテディスクルス) である。
と落ちつけたいが、もしかしたら P.nakatonbetsuensisとか新種になるかもしれませんよ。(笑)

まずは西山さんのP.nitidiusculusの論文を見てみたいものですね。
(Syozo Nisiyama での検索でもほとんど出てこない。日本のウニ化石の権威の様ですが。東北大学の教授とかだったのでしょうかね?)
※The Echinoid Fauna from Japan and Adjacent Region
 http://www.palaeo-soc-japan.jp/download/SP/SP13.pdf
 p86よりPseudoastrodapsisの記載有り


by jurijuri555 | 2018-02-09 16:56 | 化石 | Comments(10)
Commented by ZX9-R at 2018-02-09 17:29 x
かなり絞り込めましたね! 属の変更まで追っていったのは素晴らしいです。いつか新種になるかもしれませんね。こうやってブログに記録しておけば、研究者が目にして、良き資料になることがあるかもしれません。ウニの研究がんばってくださいネ。
Commented by jurijuri555 at 2018-02-09 18:13
ZX9-Rさん
いやー、今、論文日本語訳して解読しようとしていますが、
PCに任せるとかなり変な日本語になり サッパリ読み解けません。(爆)
専門用語や微妙な例えは難しいですよね。(^_^;)
とりあえず、nipponicusかnitidiusculuじゃないかと言う雰囲気は読め
間違いないとは思いましたが、
西山先生はNTBのは見ていないのか 鮮明な記載はありません。
まずは沼田のも採集して比べる事ですねー。(^_^;)
ウヘー面倒・・・。(爆)
北海道のと岩手県の物とは違うみたいです。
又、やはり私も思った通り、北日本のとカルフォルニアでは少なくてもカシパン類(広義ではその他の多くの種)が似ている とも書かれていました。
時代のイベント的にも環境の近似があると先生も思ってらっしゃる様です。(?)
あとは個人的にもう少し頑張ってみます。(滝汗)
Commented by apogon2 at 2018-02-09 20:48 x
素晴らしい考察ですね。「サメ研究者ウニを語る」ですね^^。
しかし論文ってなんで英文なんでしょ。私も以前アンモ関係の論文を日本語訳して解読しようと試みましたが、専門用語の一部がチンプンカンプンで私の訳では文脈もたどたどしく後から読み返すと全く日本語になっていませんでした(笑)。
Commented by jurijuri555 at 2018-02-09 22:15
apogon2 さん
英語でも中国語でもドイツ語でもわかりませんよー。日本語さえ不自由です。(^_^;)
翻訳して(もらって)もサッパリちんぷんかんぷん。
何言ってんの!!??って言葉の羅列で意味不明です。(笑)
ウニが鬱 ってどーゆー意味だかわかりません。(爆) ←ほんとにそんな訳。
鬱だとか髄膜炎とか胃腸炎だとか 逆になんでそんな訳になったか単語が気になってしまいます。(爆)(爆)
ウニは病弱な様です。(^_^;)
どうにも意味不明ですが、とりあえずヒントはもらえたので あとは実技ですね。(^_^;)
Pseudoastrodapsis sp.とわかっただけでも博物館展示に十分な訳ですからゴールでも良いのですが
出来るだけ種小名も追ってみたいかな。
Commented by fossil1129 at 2018-02-10 23:08
こんばんは~!
論文の英語って、単純な構文が多いのですが、
用語和訳が奇妙で笑うことも多いですね。
できるだけ単語の意味を類推するようにしていますが
難しいです。
でも、すべて英和辞典を引く作業に比べると
ずいぶんマシになってきたと思います。
Commented by じゅりあ at 2018-02-11 06:46 x
fossil1129さん
おはようございますー。
英語・・・たかが(?)英語すらわかりません。
私の目耳脳は語学に向いていないようです。
認識の仕組みが違う様です。
音楽のように流れていくので印象のあるフレーズしか残りません。汗
よっぽど気になる単語は調べますが ただ子供の様に髄膜炎だってー!!ゲラゲラと笑って無視する方。
むしろ逆に髄膜炎って英語でなんて言うんだろう。と言う方が気になります。爆
なんか・・・ヤバイ人方向ですかね。汗
まぁ、印象の説明など いつも言うように人の感覚。自分で見て確かめる派なので採集に行く方が自分には確実・・・。
Commented by アルビアン at 2018-02-11 16:19 x
こんにちは!!かなり調べられましたね!
こりゃ!納得ですよ(*^_^*)
英語の翻訳ソフトを最近良く使いますが!
何となく違う解釈しております。
また!他の国の方との語源の翻訳は最悪です!
スマホをかざして翻訳変換もあるようです!
ウニの化石日本図鑑が欲しいですね!!
Commented by jurijuri555 at 2018-02-11 19:55
アルビアンさん
こんばんはー。
頑張りました!!
いくら NTB ウニ とかで探しても
ウニ 中新世 で調べてもでてこなかったのですが、
アストロダプシス まで絞ると簡単に日本でも出て来ました。(^_^;)
NTBの産出記録がなくて沼田の名かあったのは驚きました。
時々産地も詐称している事があるので、少し調べてみたいです。
地質が中新世なら見に行ってみたいですね。
そのうち、かけるだけで訳読出来るメガネとか、
着けるだけで翻訳してくれるイヤホンとか 出来ると嬉しいですね。(^_^;)
「キレイな」ウニ図録が欲しいですね~。
もう古い画像サッパリ見えない。(^_^;)
Commented by やままん at 2018-02-13 16:51 x
こんにちは。最近忙しくてブログ訪問できてませんでした、すみません。うにも突き詰めると奥深いですね。
ウニ図録。現世のウニとの比較図録などあると楽しいですね
Commented by jurijuri555 at 2018-02-13 17:36
やままんさん
こんにちはー。毎日ウニウニしておりますよー。
ウニ図録欲しいですねー。
調べれば出るのですが、一覧では見られないので
メンドーだからほんと図鑑があると助かりますね~。
誰か出してくれないかしら。(^_^;)
増版再版・・・とも思うけど 万とかされるのも買えないしねぇ。(泣)
結構絶滅しているので、現世と比べる種だけなら少なく済むと思います。
でもやっぱり、化石種・現世種 全部見たい~。
すごい図鑑になりそうです。(滝汗)
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