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自然と戯れた活動記録
by じゅりあ
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ウニ化石標本~北海道のウニ化石

3月のライオン。
と言うマンガがアニメや映画化される事で話題にもなっていましたが、
元々はイギリスの天気に関する諺で、「3月はライオンの様にやって来て子羊の様に去る」と言うのをもじってるらしいのですが、
3月は荒れたりおだやかになりながら春に向う。と言う事の様です。
まさに アップダウンの繰り返しで、この2-3日は風が強く 雨が降ったり雪が降ったり。
融けたと思ったら又雪が降り・・・。
春はまだまだ先の様です。

さて、そんな中 本日はピンポンピンポン♪と3つも4つも宅配便が届き・・・。
なんじゃ忙しい日だなぁ~。と思いましたが、なんとそれぞれ全部ウニ。(爆)

ワタクシ、最終的には欲しい(が高額なので今は買えない)と思ってるウニがいくつかありますが、
そのうちの1つ とうとう買ってしまいましたー。(泣笑)
d0318386_17052470.jpg
ジャジャ~ン☆
ヒーーーーー!!!!! Pseudocidaris(シュードシダリス) ジュラ紀 スペイン産 です。
d0318386_17114877.jpg
棘の端から端まで、7cm強ほど。
もともと殻の大きさは、2cm以下の小さい物の様です。チッサ!!!!

風船の様な棘が特徴的ですね。
本当は、もう少しリアルな感じの(現代的な) 細目の棘の物が好みだったのですが、
丁度 こんなの欲しいんだぁ。安いのあったら。って話をすると、「あるよ。」と言われて・・・。(^_^;)
これも縁かと飛び降りましたわ。(汗)
リアルクリーニングの物もある様ですが、棘だけのクリーニング品を殻だけのクリーニング品に付けて復元した物(コレね)は やや少しお安めの様です。
・・・まぁ、良いコレクションになりました。(滝汗)

ほんとのネタはこちらだったのですが。
マメウニ
d0318386_17273194.jpg
(爆)(爆)
ま、チッサ繫がりで。 中新世かな。モロッコの化石。
d0318386_17280977.jpg
先日、アルビ師匠のお宅でも少しお話していたのですが・・・。
このマメウニ類。
タコノマクラ目マメウニ科に属する海産動物の総称で、世界最小のウニ類を含むグループだそうです。
直径1cm未満で、口は下面中心 肛門は口と殻縁の中間部に位置する。水深数十メートルの砂泥中に産する。
日本近海には、殻が丸みを帯びたニホンマメウニFibularia japonica、ミナミマメウニF. ovulum、
ナガマメウニFibulariella acuta、殻が平たいボタンウニEchinocyamus crispusなどが産するそうだ。
又、本当に米粒みたいな長丸のコメツブウニ Fibulariella acutaもある。
何度か頂いた四紀の貝化石に紛れているのがたぶんこれ。(コメツブウニ)
正式な分類や見分け方など まだまだ未研究な部分があり不明な事も多い様だが、花弁は開いている。
 http://www.oki-geopark.jp/wp/wp-content/uploads/2018/02/6.pdf の中の画像参照
そうそう、このネズミブンブク、欲しいんだよな~。(笑)
おっと、現世の話になってしまったが、
この(上画モロッコの)マメウニと呼ばれる化石は2cmもあるので、大きいよね。
少し大き目のはボタンウニと呼ばれる方になるのか 瑞浪でも出ている様です。
コレは最近知って、現地では気にしていなくて見ていないが・・・。
それも人のを見ていると 表はタマゴウニの様で裏はタコノマクラ風、それってまたまたカルフォルニアの~の部類の
ミニカシパン属になるのかも・・・とか。(^_^;)
研究、頑張って下さい。

なんてしていたら りんぞうさんからもウニが届きました。(笑) 早っっっ!!!!
d0318386_18040239.jpg
早速サッとだけ簡易クリーニングしました。
d0318386_18050598.jpg
たぶん縦に潰れているけど 白亜紀のNiponasterですよね???
なんだかこうなるとマンジュウウニみたい。Echinocorys
たぶん完全体。2個(もしくは3個)くっついていたんじゃないかな?
波に打たれているうちに1個が外れて(もしくはこっちだけ外れた)残っていた部分を割ったか割れたので「かじった」様に見えたのではと。
すごいねー。Niponastarの現物、初めて見た。
画像で人のを見ていると普通につぶれたブンブクで、肝心の裏(腹側)が良く見れる物が検索しても無くて
他のブンブクと比べて見る機会がなかったんだけど・・・。
こちらも裏は母岩が付いてて、殻は方解石化しているので叩くと欠けちゃうからクリーニングも難しいし 裏自体キレイに残っているかもわからないけど
これでずっと気になっていた物が比べて見られるかもしれない。
d0318386_18124381.jpg
まずはモーライの三紀のブンブク。デカイでしょう?(笑)
時代から行くとリンシアなんだけど・・・。
d0318386_18161352.jpg
どうみても この状態ではモーライのはリンシアに見えないよね。(爆)
U龍のリンシアは5cm、北のNiponaster?は6cm、モーライのウニは9cmです。
ただし、相当なウニ密集層で ブッ潰れてたり変形してたり割れたり千切れたり・・・でどれ本当の形か今の所わかりません。
チッサイ丸いリンシアぐらいのも採ってるので いずれもクリーニングして全貌を見ないと何も言えない。
そのクリーニングが超難航系なので少しも進まないのだ。
ただ、別地でもこんな風に大きなブンブクが出ているので 別種なのか時代的な進化(?)なのか調べてみたいのだ。
d0318386_18230257.jpg
リンシアの裏って、こんな作りだよね。
ブンブクでは少しづつ種によって違うので、裏を見るのは必要。
d0318386_18250604.jpg
うーん・・・殻の1個1個の作りを比べるしか・・・。
d0318386_18261542.jpg
骨格の大きさ的にはNiponasterだよね。表面はこっち系に似ているかも。
d0318386_18273356.jpg
管足孔は、やはり少しリンシアが外れ気味。かも。

時代的にもたぶんNiponaster→モーライウニ→10ベッツーウニ→リンシア となると思うので
(Niponasterとモーライの間がガッッリ開くけど)
まったく別の種か 進化による変化か 同属別種なのか・・・
楽しみの1つです。(^_^;)


by jurijuri555 | 2018-03-09 19:12 | 化石 | Comments(17)
Commented by apogon2 at 2018-03-09 20:06 x
早速りんぞうさんから届きましたか、早いですね^^。それにしても立派なウニ化石です。良いもの貰っちゃいましたね。
マメウニは小さくておはじきみたいですし、うっかり無くしてしまいそう(笑)。
シュードシダリスはカラオケとかで重宝しそう(マラカス代わり)ですね(逃げ!)
Commented by jurijuri555 at 2018-03-09 20:59
apogon2さん
昨日の今日で、超ビックリしました。(笑)
配達員さんもヒーヒーでブッ飛ばしたんでしょうね。(^_^;)
色々頂いていますが、どれももちろん嬉しいけどウニは本当に採りたくても採れないので(ワタクシ超「もってない」)嬉しかったです~♪
マメウニも現世は持っていないので欲しいし、シュードシダリスも今月カラオケ行くので持って行きます。(爆)
Commented by Zx9-R at 2018-03-10 16:00 x
シダリスは、分離した棘?の化石は図鑑などでよく見ますが、再現された化石のインパクトは物凄いですね。さすがに現生種ではこんなのいませんよね?
 ウニの同定も、保存状態や変形やらでなかなか難しそう。標本同士を比べてみるのがやはり一番の方法ですね。
Commented by jurijuri555 at 2018-03-10 17:56
Zx9-Rさん
実際はこれだけ棘が付いていたら歩きづらかったでしょうね~。(^_^;)
なので棘は硬くなくて少しプニプニした物だったかもしれませんね。
これだけあると本体に行きつけないので食べられる心配は少なかったかもしれませんね。(笑)
現世でもドングリウニと言う こういうウニが日本にも居ます。
化石ウニの同定も 1個2個では判断できないので沢山の献体が必要です。
モーライウニは沢山ありますがどれもクリーニング出来ていなく全てが変形してしまっているので難しいです。
先日、アルビ師匠の家でも談義していた事ですが、リンシアはスチザスターと同じブンブクチャガマ科になっていて、これらのブンブクとは違う気がします。
リンシアもどちらかと言うと見た目優しくてMicrasterの科だと思っていたのでそれもまだ納得出来ていませんが。
こちら(Niponasterやモーライウニ)は現世で言うとオオブンブクとかそう言う「感じ」の物ではないかと見ていました。
が、まともな標本がないのでまだわかりません。
まぁ、当然研究されて文献も出ているのでそうなんでしょうが、属としてパックリ怖い系にはリンシアは見えませんね。
同じく、fossil兄さんの所のWashitasterも頭パックリなブンブクチャガマ系(スチザスター)に見えるのにNiponasterと同じ科なんて不思議ですよね。
見た目で判断してはいけないのでしょうが なんだか族分けがサッパリ腑に落ちません。
見た目ではなく骨格の作りなのでしょうがそれが見られないので難儀しています。
とりあえず、リンシアも種としては白亜紀後期から発生しているのでNiponasterとリンシア それらとモーライウニらが同じなのかどちらなのか別物なのか見てみたいです。
Niponasterにしても見た目は深海のウルトラブンブクみたいですね。
とりあえず完全体の発掘をキボーン。
Commented by Macrowavecat at 2018-03-10 22:41 x
シュードシダリスですか。私ならアルテミス・エフェソスって名付けますがね(笑)。
Commented by じゅりあ at 2018-03-11 06:21 x
Macrowavecatさん
和名は「彼岸島」ウニ でしょうか?爆
・・・なんかコア過ぎない?爆爆
Commented by コニアシアン at 2018-03-11 16:47 x
こんにちは!
あ~~~"開放されましたよ!
正式な結果はまだですが、バッチリやってきました\(^-^)/
ここ最近、ブログ界にはあまり首を突っ込まずにやってきましたが (しっかりチェックはしていましたが)、
ようやく余裕も出てきて、化石関係のことも再開できそうです。

北海道のウニの時代を超えた比較は楽しそうですね~。
北の白亜紀の標本は、僕がモーライで採集したのにそっくり。
どちらも海からの化石なので、産状も似ているのでしょうね。
時々削りすぎますが、海のクリーニングは神業だと思います(^ ^)。
Commented by jurijuri555 at 2018-03-11 19:46
コニアシアンさん
こんばんはー。
おっ、お疲れ様でした。
サスガー!!バッチリですか?
あれ?もうスッカリ忘れたけど 公立は統一ペーパーなんだっけ???
じゃ、楽勝かな?
まぁどこにいても最終目的は変わらないので通過点にしか過ぎないけどねー。
別の意味で楽しむには私立の方が面白いかもとも思います。
公立至上主義の北海道は少し特殊(?)だよね。
解放オメデトウ。(笑)
Niponasterは欲しかったので嬉しいサプライズ?でしたね。
さて、モーライの種はなんじゃ?のクリーニングは激ムズですよね。
まずは武器揃えをしようと思います。が、それがなかなか・・・。(^_^;)
Commented by fossil1129 at 2018-03-11 19:50
コニアシアンさんも出没されて
いよいよ春ですね。

私は、あと1週間が仕事の山場でばたばたしています。

全体像の見えるキダリス(シダリス)は魅力的ですね。
Commented by jurijuri555 at 2018-03-11 20:16
fossil1129さん
出没・・・春・・・、クマみたいですね。(笑)
クマ出没は困りますがー。(^_^;)
卒業の季節、旅立ちの季節ですねー。
色々とワクワクする春。もうすぐです。
キダリス チダリス・・・ラテン語に忠実にと思いますが
つづりで翻訳(?)が変るのでどう書くか悩むときがあります。
面倒な時はローマ字読みで中間とります。(^_^;)→シダリス(忠実翻訳はシュードォ~チダリス(笑))
復元標本は圧巻ですよね。
モーライウニも棘付き標本なのですが、このブンブクの棘も復元しようと思ったら国宝級の復元師になりそうです。(爆)
Commented by chibre at 2019-02-16 08:28 x
初めまして。私は北大総合博物館で化石ボランティアをしているのですが、先日モーライでウニ化石を見つけて練習がてらクリーニングしていました。まだ見習いの私には難しくて・・・。で、ウニの種類が分からず困っていたのですが、これと全く同じもののような気がします。大きさ的にも同じくらいです。種類とか分かりましたか?分かったら教えてください。
Commented by jurijuri555 at 2019-02-16 10:30
chibreさん
こんにちは。初めまして。
コメントありがとうございます。
モーライのウニ化石、沢山拾えるのですが(タイミング良ければ)
クリーニングは難しいです。(私には)
今の所、他の種らしいのは見た事ないので モーライ層で採ったのでしたら同じ種だと思われます。
同じく三紀の〇竜産と言われるウニ(リンシア)はキレイにクリーニングされて売られているので
同じ状態だと思われ、可能なんだと思いますが、
モーライのは(も?)ウニの殻が方解石化していて「叩く」と割れてしまいます。
白亜紀のウニほど方解石化も厚くなく、分離も悪いので肝心の殻(の模様)が残りません。
クリーニングとしては、近くまで切断した後、「削る」しかないと思われます。
エアチーだとどうなんでしょうね?コレもまだ持っていないのでわかりません。
道具と根気がいるので私はまだ手をつけていません。
大きさとかリンシアとは違う気もしますが、表・裏、せめて両半分でも見えないと判断が出来ません。
是非、クリーニングが出来ましたら 逆に見せて頂きたいと切に思います。
よろしくお願いします。
Commented at 2019-02-18 17:38 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by jurijuri555 at 2019-02-18 19:36
chibreさん
ご依頼の件、執行しました。

こんにちは。再度コメントありがとうざいます。
クリーニング終わりましたら、又「内緒」にてメルアドでも教えて下さいませ。
折り返し、こちらのメルアドをお送りさせて頂きますので
クリーニング画像を添付して送って頂けると嬉しいです。
それから種を近い所まで絞るには時間がかかるかもしれませんが・・・。(^_^;)

ウニ本は私も欲しいのですが絶版で「相模湾産海胆類」が現世ウニの事が詳しく載っているらしいです。
大きな図書館より貸出申請が出来るかも。

残念ながら 化石ウニの本は見た事ありません。
地道に各地の博物館の実物標本と書いてる人が居たら論文を探すしかないですね・・・。
ウニは絶滅種だと思いますよ。

ちなみに北竜から出ている鮮新世のはリンシア トクナガイとされていますが、
当別層から出ているリンシアは殻の数が違い別の種小名の物と思われます。
他に L. nipponica
L. praenipponica
L. yessoensis
L. boreasteria
が日本から出ている種ですが、モーライのがそもそもリンシアなのかも(私の手持ちの一部見えている裏の殻の管足孔の位置は似ています)まだわかりません。
他種小名の実物も見たことがないので これもなんとも・・・。(^_^;)
あと微妙な各地(産地別特徴???)フォームもありそうです。
また西山先生Cagasterとか付けてるから・・・。
悩ましいですね。
殻の位置・数・管足孔がシッカリ見えていないと判断つきませんので、ヤスリやルーターなどで擦るクリーニングをお勧めします。(コレが無理なんですよね~・・・粉じんで死にそう)
Commented by chibre at 2019-02-19 09:43 x
すみません、お手数おかけしました。今日もクリーニングに行きますが、現場に確かルーターはあったかな?粉塵用のマスクや設備もあるので、4月以降ウニのクリーニングに復帰出来たら挑戦してみようと思います。

ウニ化石はエアーチゼルで結構化石自体を痛めてしまったし、そちらの標本に比べるとかなりバラけているので、参考になるか分かりませんが・・・。できたら連絡します。すっごい時間かかりそうですが。自宅で毎日できたらいいんですけどね。

今回の件で改めて自分の無知と経験の無さに打ちひしがれています。でもこれも勉強ですね。

今手元に図書館から借りた「化石の写真図鑑(オールカラー世界の化石500)」があるのですが(ウニはちょっとしか記載されていませんが)、えらい綺麗な標本なので、こういうのもルーターとか使っているのでしょうね。

今後はウニの勉強+古生物標本のデータベースから当たってみようと思います。ご指導ありがとうございました!
Commented by jurijuri555 at 2019-02-19 14:08
chibreさん
いいえ。全然大丈夫ですよー。
そちらの本は私も持っていますが、
海外のはカッコイイのも沢山ありますよね。
産地によって状態が違うので、わりと簡単にキレイにクリーニング出来る物もあったり、
又やはり技術が良いのかキレイにクリーニングしているのもありますね。
モーライのウニはたぶん一番最悪なパターンだと思います。(笑)
貝化石はわりとキレイに分離するんですけどね。
確かに 勉強にはなるパターンですが・・・。(^_^;)
ひどすぎます。
クリボラされている方が、先生やお仲間から 色んな技術をお聞き出来て良いクリーニング方法が聞けるのでは?
次回、今のブログネタのシリーズの3弾の中に このウニのポロクリーニング例も盛り込んでおきますね。(恥)
(ブログアップは数日後の予定です)
Commented by chibre at 2019-02-20 17:42 x
ありがとうございます。楽しみにしています!
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