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自然と戯れた活動記録
by じゅりあ
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北海道のウニ化石~②

随分暖かくなって来ました!
仕事をしていても 職場でガンガン暖房を焚かなくても大丈夫。
(寒がりなので いつもMAXで点けていた)
今日も日中は6℃ありました。
と言っても 又下がる日もあるのでしょうがね・・・。

さてさて、クリーニングをしてから検証・・・と思っていたのですが、
クリーニングにはまだまだ年単位で時間がかかりそうですし(私の事だから)
うかうかしているうちにネタ盗られそうなので(笑)、私の推しネタだから。と言う権利を含めて
ガッツリ前のめりで妄想推論を出しちゃいます。(^_^;)

キッカケは、どう見てもモーライウニはリンシアには見えねぇよ・・・。と思っていた所に
アルビ師匠のクリーニングした10ベッツーウニを見て うおっ!!これは・・・とウルトラブンブクに似てる!!と思った事です。
元々、Niponasterもただのブンブク(?)には思えてはなかった。
そこにりんぞうさんの(K様の)(もうワタクシの!!だけどー(笑))ニポナスターを見て、ますます。
つまり、Niponaster=モーライウニ=10ベッツーウニ=ウルトラブンブク属 と言う説。

Niponaster(ニポナスター)は、
Niponaster hokkaidensis と
N. nakaminatoensis  が 日本の白亜紀セノマニアン~
N. hourcqui Lambert のマダガスカル産が白亜紀マーストリヒチアンから出ているそうですが、
実は、新第三紀鮮新世まで生息していた(もしかしたら今も生息している)。説。

ズバリ、
d0318386_13453034.jpg
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画像1枚目 ニポナスターとウルトラブンブクの一種
2枚目 ウルトラブンブクの一種の管足孔
3枚目 ニポナスターの管足孔
4枚目 10ベッツーウニ
5枚目 10ベッツーウニの管足孔

どれも微妙な差はあれど 歩帯1枚に対して 間歩帯2-7枚。
私のはLinopneustesではなくて たぶんPalaeopneustesなので、

Linopneustes murrayi(リオプニウスツ)
d0318386_14512314.jpg
ウルトラブンブク
現世
カリブ海・西太平洋に生息。

めっちゃ似てるでしょー?
 
 
それから飛んで、
Fossil兄さんの周辺で、ほっそいスチザスター、シュードワシタスターの話が出ておりましたが
それを見て またまた私の右脳がピコンピコン♪と反応してモヤモヤしていたのですが、
そうコレ。Aeropsidae(アレオプシダ)科のウニにこんなのが・・・。
d0318386_15014437.jpg
セノマニアン~現世
ヨーロッパ、北アフリカ中央アジア、大西洋、太平洋。
この科には色んな種も含まれていて、
 
Aceste ovata 
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35mm
現世
インド洋 500~3500mの深海
ちょっとシュードワシタスターに似てません?
 
こんなのもあります。
Sphenaster larumbensis 
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14mm
古第三紀 暁新世
スペイン。
  
かと思えば
Coraster(コラスター) 
d0318386_15040557.jpg
17mm
白亜紀 カンパニアン~古第三紀 暁新世
ヨーロッパ、ロシア、北アフリカ。

Orthaster dagestanensis (オルタースター) 
d0318386_15051816.jpg
18mm
白亜紀 カンパニアン~古第三紀 暁新世
ヨーロッパ、ロシア
も これらの仲間で
もはやウニに見えない様な変形種が含まれている様です。
ウニがかなり多様な変形をしていたのが見えますね。
そして、産地にロシアが入っている事は、北海道にも居たんじゃないか。(真ん丸種)
と期待してしまいます。
こんなの それこそ植物化石(種(たね))か 石か とわからなくて捨てられてしまいそうですよね。(^_^;)
 
 
りんぞうさんの斧型棘のキダリス
「斧」は英語でaxらしいので、仮称で『axcidaris(アクスキダリス)』としましょう。(爆)
axcidarisも出る、Niponasterはウルトラブンブクの一種だ。と言う私の仮説も当たりだとすると
北海道は深海ウニ化石の宝庫でもあると言えます。
そして前に別の話でもチラと出ましたが、
暖海・寒海に住む種が違ったとしても深海での温度差はさほどないとすれば、
現世でも北海道にもオウサマウニ目の一種やウルトラブンブクが生息していてもおかしくはないかもしれません。


by jurijuri555 | 2018-03-15 15:20 | 化石 | Comments(2)
Commented by fossil1129 at 2018-03-16 06:31
おはようございます!
いろんな時代にも
細長ウニや真ん丸ウニなんかいるんですね。
新生代や現生のウニから、いろんなことを学び
化石ウニの同定に生かしていく必要性を
新たに感じています。
Commented by jurijuri555 at 2018-03-16 13:56
fossil1129さん
こんにちはー。
夕べから又モサモサ雪が降り、又少し白くなってしいまいました。
でも気温もプラスの日も出て来たので ゆっくりやっくり春はやって来ています。
例年なら もう初海水汲みに出掛けている頃なのですが、まだ行けていないと言うのは やはり若干遅れ気味?と言う気もしますが、休みと天気が合わないだけかもとも。(^_^;)
ウニは調べれば調べるほどまだまだ未知な事が出て来て ウニウニ言ってるわりにはアマチャンだったのを実感します。
ウニラーの足元にも及ばぬヘタレぶり。
しかし1つの化石だけではなく現世も回りの全てを見る事は
限りなく色んな方向性を導き出し
絶滅種。で終わりじゃなくて 案外しぶとく生きているかもしれませんよ。
温暖化も氷河期も深海にはなんら変わりがなかったとしたら 命根性しぶとい物です。(^_^;)
ナンジャコレ変化に今回もガクブルでした。(笑)
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