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自然と戯れた活動記録
by じゅりあ
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アラゴナイト

久々に 又早朝に揺れました。
んー・・・。やはり嫌ですね。
平穏に暮れて明けたい年末年始です。

まずはしつこいですが、ダース情報。(笑)
DARSと「ダース」の組み合わせだと思っていたら・・・
d0318386_13041754.jpg
なんと、「12」でした。(爆)

と、ハート
d0318386_13064553.jpg
で、あとは何かな~と思っていたら
d0318386_13080695.jpg
ナイス 頂きました。(爆)
来年もナイスな年にしたいものです。
 
 
さて、先日の記事に間に合いませんでしたが、ロシアのグレンドン石(玄能石)届きました。
d0318386_13134605.jpg
結晶(?)のアップを見ますと
d0318386_13142087.jpg
やはり粒々していて、モーライ層のと同じですね。
化学式は CaCO3 方解石の一種ですね。
CaCO3·6H2O(イカ石)の6水和物が潮解(?)し化晶したグレンドナイト(玄能石)。

この型にまんま出すのが母岩の状態と 結晶の密度によるのですが、
モーライ層のは密度が緩いのが多いのでなかなかこうして出せません。
北海道にも何か所がグレンドナイトが出る所がありますが、日本にもこうしてそのものの形に出せる産地がありますね。
新潟の物も資料として押さえているのですが記事には間に合いませんでした。(^_^;)

純粋な物ほど白いと言いますが、これら(ロシア・モーライ)のより、新潟のは白っぽいです。
そもそも、方解石は無色透明ですものね。
又、方解石は六方晶系で 一般的にはひし形の箱型(マッチ箱を斜めに潰した なんて表現されます)が、
イカ石は単斜晶系 四角柱・四角錐。上下四角錐の四角柱。なのでその型に化晶した玄能石(方解石)になっています。

で、水晶・オパール・瑪瑙の様に同じ化学式を持った鉱物と同じく
玄能石・方解石とおなじ化学式なのは、霰石(アラゴナイト)。
こちらも化石にはなじみの大きい鉱物ですね。

一般的に思い浮かべる画像は、モロッコのが良く観る物かな。
d0318386_14275999.jpg
斜方晶系、六角柱状の三連双晶になりやすい。
そして、放射状に育つのが多いので、見分けが付けやすいですよね。
他に 柱状、塊状、繊維状、豆状などの形でも産出する。

こちらはスペインの霰石。
d0318386_14331695.jpg
これは蛍光します。
d0318386_14334407.jpg
高めの長波の方がより蛍光がハッキリします。

こちらは道産のアラゴナイト。
d0318386_14424719.jpg
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こちらも放射状に育っています。

常温常圧では、方解石のほうが安定であるため、もともと霰石として生成した結晶が、
長い年月の間に霰石仮晶の方解石となっている場合もあるそうです。
逆に 圧力条件下で方解石が霰石に転移するとも言われています。

て事で、玄能石・霰石・方解石は 化石だ。と言う人もいますが、化石そのものではなくて
方解石と同じく化石(=貝)とも深く関係した鉱物であるとは言えます。
(霰石も石灰質の殻には方解石とともに存在する。と言う事で、霰石はアンモライトなどの光沢の元ともなっている。)

しかし、だから両方首ツッ込めよ。と言うオカシナ記事書いてたいりする人もいる。
玄能石は化石だ。と。んなバカな。
化石は鉱物ではないし鉱物は化石ではありません。成分(と条件)さえあれば、そこから鉱物も生成するけどね。
もちろん鉱物が化石になる事はない。もともと「石」だもんね。
ちなみに玄能石は、化石にはそんなに関係ないと思います。確かにノジュール内に化石とも共生(?)しているけど それはたまたまで
生成するフィールドが同じだっただけ。
もっとも有名なのはカルスト。
石灰岩台地も元は海。鍾乳洞もしかり。全て炭酸カルシウム(CaCO3)。そして化石も出ている所も多いですよね。
鍾乳石が化石だ。と言う人はいないでしょ?
原材料はサンゴとか貝かもしれないけど。ソレの炭酸カルシウムが溶け出して堆積したり結晶した物だから。

と言う事で、もしモヤモヤしている方がいたらスッキリして新年をお迎えください。(笑)

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上、カナダのアンモライト破片 下、N川のヨコヤマオとマダガスカルのアンモナイト
(アラゴナイトの干渉でイリデッセンス(虹色)効果が出ると言われている。)

それでは、今年も1年ありがとうございました。
良い年末年始をお迎え下さい。



by jurijuri555 | 2018-12-30 16:57 | 鉱物 | Comments(2)
Commented by fossil1129 at 2018-12-31 18:16
今年もお世話になりました。
「鉱物分からない系」なので、
最後の1枚のYokoyamaoceras、やっぱり素敵すぎます。
これを上回るキラキラアンモを
来年こそ採りたいものです。

よいお年をお迎え下さい。
Commented by jurijuri555 at 2018-12-31 18:42
fossil1129さん
こちらこそ今年もお世話になりました。ほんと。
いやいや、鉱物も 鉱物とは題しても方解石はもちろん アラゴナイトも玄能石も
ベテランの fossil1129さんならどこかで何度も見ていると思います。
きらきらアンモだって・・・。
私も今度はもっと・・・と思いますが、なかなか。
が、なんとかクマ対策を考えて来年は虹色を求めて突入したい気分です。(気持ちだけは。(^_^;))
良い年末年始を。そして又来年もよろしければ お願い致します。テヘ
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