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自然と戯れた活動記録
by じゅりあ
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2018年 02月 07日 ( 1 )


キタ---!!!!よN-Echinoidra

毎日毎日世界中のウニを沢山見て調べて歩いて脳がウニになりそうでしたが、
やっとたぶんそうだと言うのが見られてスッキリ。(笑)

の前に。

実は毎回、本題の他に 調べていると面白い事とか沢山出て来て
書ききれなくて次回に続きを書こうと省いてしまう事も沢山ある。
前回も 前々回の本題にあぶれた分の話だが さらにそれにもあぶれていた話。から。(^_^;)

マンジュウウニの回から出て来て、後で余談もしくは補足で書こうと思っていて伸ばし伸ばしになってしまった種。
マンジュウウニやタコノマクラを検索していると
Holectypus (ホレクティパス) というのが引っかかる。
d0318386_16514697.jpg
ジュラ紀~白亜紀前期
世界中から産出
よく見るマダガスカルのカシパンみたいなのもこれに当たるとされているらしい。
ほとんどがジュラ紀からの発生だそうだ。
コレってよくある私も持ってるけどコレっぽいよね?
d0318386_16535461.jpg
あ、右下のは別ネタのウニですが。(^_^;)
まぁでも細かいクビレやら肛門の位置やら違ったりするので こんなの(とか失礼だけど)でも色々あるんだな。と。
カシパンみたくも見えるが、タコノマクラ目? と並ぶ
Holectypoida(ホレクトポイダ)目? 科? だったのかも。とか又新たなの出てきたけど。(爆)
いつもの「にごし」だけど タコノマクラ「モドキ」とか「ニセ」タコノマクラとか。(苦笑)
似た物に
Philolectypus(フィロレクティプス)
ジュラ紀
フランス
とか
Coenholectypus(コエンホレクティパス)
白亜紀バランギニアン〜マーストリヒチアン
北アメリカと南米、ヨーロッパ、北アフリカ、中東、インド
とかもあって、タコマク系なのかマンジュウ系なのか はたまたカシパンになるのか謎だ。
Holectypoida科なんだろう。(爆)(爆)

で、謎のNTBのウニの話の続き。
の前に、(笑)

北海道の中新世のカシパンの事を調べていると 中新世だと言うのになぜかアイヌのページが出てきた。
まぁ、縄文時代の化石(?)の話として ぐらいで見ていたら
アイヌの集落の貝塚?だったか暮らしに関係のあるカシパンの話だったかで
(時代も違うのであまり真剣に読んでいなかった)
良く出るのはこの時代に北海道に多かった・・・ と言う所まで見て
あぁ、ハスノハカシパンね。と思っていたら
ホクヨウハスノハカシパン と書かれていて えっ!!??とソコだけビックリして見てしまった。
そもそもNTBウニの事を調べていたので 後は良く見なかったが、
mirabilisの文字は見当たらなかったので 残りのカシパンもハイイロ・・・とかだったのだろう。
なんでも他にもハスノハカシパンの類が存在したらしいが、のちにシノニムになったりして消えた様だ。
それにしても本当なら、少し前まではハスノハは存在していなかったかレア種だったことになる。
しかしその時に思い浮かんだのは、ホクヨウってなんじゃ?って事より
既出の肛門の位置の移動の話を思い浮かべると ハスノハとハイイロは、同じ所に暮らしていて交配しないのだろうか。
ちゃんと同じ種で血統をまもっているのか。
それとも本当はシノニムでたまに原始的血の濃く出る固体が 肛門が上の方に出てしまっているだけなのか。
とか考えてしまった。

と伸ばした所で、おまたせ!!

やっとそうじゃないかと思える種を見つけたよ~。長かった。疲れた。(笑)
ズバリ!!これじゃね!!??と言うのにやっと見当たりました。

まずは、Vaquerosella andersoni(バキュロゼラ アンダルソニ)
d0318386_17122928.jpg
中新世~鮮新世
アメリカ カリフォルニア州
長さ24 mm
1915年の米国地質調査所よりカルフォルニア沿岸地での新生代の小さなエキノイドと紹介され
1955年にカシパン下目Vaquerosella科としてカルフォルニア大学より発表、認識された???みたいな訳ととれたんだけど・・・(爆)
これ、かなりビンゴビンゴで近い!!
ただ、肛門の位置が真横で、おしいっ。
これは近い種にあるなとたどると ありましたー。
 
 
Astrodapsis (アストロダプシス)
d0318386_17184726.jpg
d0318386_17185851.jpg
d0318386_17190888.jpg
中新世~鮮新世 
カルフォルニア
「花紋部は通常幾分持ち上げられ・・・」と言う特徴も一致する。もちろん肛門の位置も
花弁部が全て管足孔なのも。
最大径が3.5-4cmと言うのも。
このAstrodapsis族の中には、十数種のAstrodapsisがある様だが、その中でこの
Astrodapsis antiselli(アンティセリ)が似ているが、

A. brewerianus(ブルエリアヌス)
d0318386_18162789.jpg

A. cierboensis(チェルボエンシス)
d0318386_17401516.jpg
も良く似ている。

そう言う事で、NTBのウニは、
Astrodapsis antiselli Conrad, 1856 (もしくは、その一種)と落ち着きそうです。
https://research.nhm.org/ip/astrodapsis-antiselli/

それでも太平洋を数千キロも挟み対面した日本でも出たと言う事は、記事にもならないのでしょうかね?(笑)
 
 
もう1つ おまけ話を追記。
前回ウルトラブンブクの一種を紹介したが(自分が持ってるのはソレしかなかったので)
なんでウルトラブンブク属と学名が違うのか。と思った方に。
Palaeopneustidae(又はLinopneustes)とHeterobrissus(ヘテロブリッスス)は
同義語だがシノニムとは証明されていない。ってとこでしょうか。
まったく違うとも言えないので 外されてもいない。
深海生物なので、何体も献体を揚げて研究しないとわからないのだが 難しい。
実は、2006年だったかの日本の海洋データの分類ツリーにもこの名は載っていません。
Palaeopneustesの名は記されているがシノニムや化石種としての様で
ウルトラブンブクはLinopneustesです。
海外でもHeterobrissusの学名は主に化石種に宛てられている様です。
Heterobrissus niasicusは日本に居ないとされていたか知られていなかったか。
鳥羽水族館の日記にも 見たのは何体目か。と書かれていたと思います。
なのでやはりコレは漁師さんしかしらない事実。
そして漁師さんは仕事にならない食べられない種なんて気にしなーい。たぶん。(笑)
ウニ1つにしても まだまだ沢山の謎が隠されていますね。
楽しみですね。


by jurijuri555 | 2018-02-07 05:00 | 化石 | Comments(6)