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自然と戯れた活動記録
by じゅりあ
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2018年 02月 23日 ( 1 )


海のハリネズミ

2日間ぐらい -15℃以下をマークして寒かったが、今日は少し緩んだみたい。
1日降ったりやんだりしていたが、雪も重そうな印象を受けた。
部屋の中から窓越しに見た感じだが。(^_^;)

さすがに -10℃を下回ると どさんこでもツライ。
もちろんそれなりに暖かい恰好をしていればそうでもないのだが、
車移動でラフ目にしていると しばれる。(寒い・凍る)
同僚との話でも 「どうして北海道に生まれちゃったんだろう」なんて言う人がいたが、(笑)
それはどこの地に生まれても 出る苦言かもよ。
暑いのが苦手な人だと「どうして沖縄に生まれちゃったんだろう。」と思うんだろうし。
別の人は、「アイヌはすごいな。」と過去の人の事も言ってたけど
いつも思うように私は、「それより私がアイヌでも縄文人でもサッサと南に移動しているよ。」と答えた。
すると 「そうだね!!」とハッとしていたけど。(爆)
そりゃそうだろ。衣服や暖房の進化した今現在でも辛いのに 大昔にこの寒さの中生き抜ける訳がない。
いくらシカの毛皮があったとしても たき火に木の皮の服やサケの皮の靴とかで真冬を越せるかって。
無理無理!!!!

てな事で、ウニ化石の最終回 残りのチクチク ホンウニ系のウニ編です。

ウニ化石の事を想ったとき 単純にブンブク系とチクチク棘のホンウニ系の事しか思い浮かびませんでした。
しかし、絶滅種は現生種にもおとらない。(種類・数) と聞いた様に 調べると本当に沢山の種があり 把握も記憶も出来ないぐらい。
化石では、ホンウニ系のウニをErizoと呼んでる所もあり、Erizoとはハリネズミの事らしく 言い得て妙と言うか。(笑)
そんな事で全部は出せないので代表的な物を紹介する。
 
大きくは、キダリス シダリスと呼ばれるCidaroida(オウサマウニ目)と ErizoのEchinoida(sp.)(ホンウニ目)に分かれる。
オウサマウニ目の中でも ストレート棘の物とギザギザやこん棒系の棘の物に分かれる様だが。
 
 
balanocidaris(バラノチダリス)
d0318386_18392213.jpg
ジュラ紀
ヨーロッパ、北アフリカ、中近東。
これは、棘は別付けで作られた物がほとんどの様です。
殻だけ、棘だけで産出する様で 日本でも棘だけや殻の一部(欠片)だけは出ている様です。
 
 
Acrosalenia(アクロサレニア)
d0318386_18425178.jpg
d0318386_18432127.jpg
ジュラ紀~白亜系(バランギニアン)
ヨーロッパ、ロシア、北アフリカ、中東。
  
 
Pseudodiadema(セウドディアデマ)
d0318386_18490823.jpg
ジュラ紀~白亜紀(アルビアン)
西ヨーロッパ、メキシコ、南アメリカ。
見た目ガンガゼチックな殻。ディアデマと付くから 現世で言うたぶんその一種なんだろう。
 
 
Stirechinus(スティレキヌス)
d0318386_19020529.jpg
d0318386_19030595.jpg
中新世〜更新世
地中海 その近辺。
うーん、なんだろうね。地中海ウニとか呼ばれるタイプかな?
背が高いさまを見ていると あの大きい例のヨーロッパオオウニにも似ているが
コレは直径4cm程の物なので違うかも。
 
 
日本でも
Arbacioida (アスナロウニ目)
  Acropeltidae
  Arbaciidae (アスナロウニ科)
  Glypticidae
Camarodonta
  Echinometridae (ナガウニ科)
  Strongylocentrotidae (オオバフンウニ科)
  Temnopleuridae (サンショウウニ科)
  Toxopneustidae (ラッパウニ科)
  Trigonocidaridae
などなど へーっと驚くような細かい分類の標本が産出(もしくは海外のを収蔵)している様だが、
(若干現世と分類が違ってたりもするが)
面白いのが、

Glyptocidaris(ギプトシダリス、グリプトシダリス)
d0318386_19173178.jpg
始新世~現世
ヨーロッパ、太平洋。
Heteroporechinus(ヘテロプレキヌス)とかも言う様だが、つまりは
ツガルウニ。ホンウニモドキ科だ。
当然 日本でも出ている。
d0318386_19242609.jpg
d0318386_19252787.jpg
お、やはり歩帯板1に対して、2-3の管歩帯板の様ですね♪
そしてこちらの画像は道産のです。(三紀)
出るのか!!!!!!と言う所で 今年の目標となりました。(^_^;)

あとは当然、バフンも出ます。
ホンウニ目 Echinoida
と言う事で、わかんないのは全部テキトーに Echinoida sp,とか書かれてしまいますが
Strongylocentrotus がバフン系で、
ちゃんと本州産出のは Strongylocentrotus pulcherrimus  本州の「バフンウニ」。
と書かれているし、
それ以外はStrongylocentrotus sp.と書かれているが 北海道産出の化石は、たぶん
Strongylocentrotus intermedius エゾバフンウニ
だと思います。
大抵は中新世からの発生で、こんなの棘か殻の一部しか出ないんだから、
そこそこ良い標本を得られるのは四紀からが多く、そうしたら管足孔を見ればすぐわかる。

しかし、ベンテンウニとかラッパウニとか 考えたらアルアルだろうが ちゃんと出ていて分類されているのがサスガ。
本当に当たり前なんだけど 考えもつかなかった。化石をバカに(?)し過ぎた。

で、私の収蔵物は、こんな程度で、
d0318386_19380637.jpg
左が真っ直ぐ棘シダリス系で右がハリネズミ系、真ん中がヨーロッパウニ系ではないかと見ている。

d0318386_19402698.jpg
こちらは頂いた淡路のホンウニ系(?)だが、調べてもEchinoida sp.など扱いで 何ウニかわからなかった。
見た感じ ムラサキウニやアカウニとかかな?と言う感じだが。
もちろん日本でも千葉や静岡でPseudocentrotus(アカウニ)の化石は出ている。
しかしこの辺りはやはり三紀・四紀からの物の様なので 白亜紀となると絶滅系の古いタイプの物なのかな~???

あとは丸っと出るので有名なのは、大桑層のサンショウウニとか 去年の中部でも私も初めて知って驚いたが
フクロウニの化石も出ると言っていたよね。
壊れやすい残りづらい化石種なので丸っと出るは貴重。
まだこちらのタイプは自採した事ないので(欠片はあるが) 是非丸っと採ってみたい。

世界のウニ化石の種としてのメモシリーズはここで終わりで、
今後は、上記の淡路のウニも又ゆっくりと観察して種を調べてみたいが、
各地の国産ウニ化石 特に道産の考察をして行きたいと考えています。
が、未クリーニングなのも多く、近日中にアップ出来るかは未定。(^_^;)


by jurijuri555 | 2018-02-23 20:43 | 化石 | Comments(2)