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自然と戯れた活動記録
by じゅりあ
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嬉しいお土産

毎日寒い北海道です。
風邪も流行っている様です。

そんな中、去年末、行けなかった・・・と嘆いていたら
なんと ねずみや主人さんから池袋ミネショのお土産等が届きました!!
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ミネショのパンフレットです。
右下のは欲しかったテラマチボラ。

こういうのには会場の事や ちょっとした情報も載っていて楽しい。
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真ん中下のはマンガン方解石。(笑)
イイ蛍光していますねー。
こう言う ちょっとした物でもすごく嬉しいのです。(パンフや小冊子等)
なんと鉱物カレンダーまで頂きまして 速攻で飾らせて頂きました♪
(あ、ワタクシ、情報だけは1つ仕入れていまして、会場で販売されていた水晶の切手シートだけは 突撃裏の手仕入れしていたんだー。(^_^;))
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ふへ♡良いでしょ。
北海道産の水晶も載ってると知り絶対欲しかったんだ♪

ミネラルショー、鉱物の事なのに カテゴリを「化石」にしたのは、
お土産のもう1つに フランスのアンモが入っていたからです。
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ヒトデのガラスプレートも ねずみや主人さんからのプレゼントです♪
こちらのアンモ、メタプラそっくり。
でもジュラ紀の物の様で、
フランスのアンモと言うと Arieticerasとか Perisphinctesとか???
細かい助の入ったゴードリハマナカエンセみたいなクルクルのが多いのですが
コレは名前もわからなくて・・・。
色々ウンウン調べてみたのですが、産地違いのKosmocerasとか Hoplitoides とかにも似ているのですが
産地がフランス、そしてジュラ紀と言う事で ジュラ紀にも色々細かい時代があるようですが
似ているので探すと Ludwigia (Brasilia)とか、Leioceras lineatumとか、Oxycerites orbisあたりではないかと。
しかし、ここの見るとhttp://www.jsse.jp/jsse/kenkyu/080511.pdf
ちょっと言い方が申し訳ないけれど、わりと安価な・・・と入手しやすさで同意すると
シュードリコセラス と言う辺りになりそうですが、その名で検索しても出ません。
Pseudoliocerasってのはあるのですが・・・。
頂いた物によっては薄っすらと助も見られて Strigoceras languidumにも似ているんだけどな・・・。
Oxycerites yeovilensis と言う助のあるタイプもあるので、
『Oxycerites sp.』
あたりでラベルをつけておくのが無難そうです。(^_^;)
いかがでしょうか。(滝汗)

他にも欲しかったガチャ
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などの物から ご自身で採集されたビーチコ品や貝化石等々まで、他にも沢山頂きまして 恐縮です。

寒い日の室内で大変楽しませて頂きました。
ありがとうございました♡


# by jurijuri555 | 2019-01-17 19:31 | 化石 | Comments(2)

ミニクリ②

連休連休♪神!!!!!!!

と言う事で、ミニクリ。
楽しいか?って、 楽しいよ。沢山出て来るし大きいので得られないのも出るし
保存良いの多いし 資料として大事だもん。初心者には。

てな事でチューロよりジンボイとテトラ?
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こんなのでも貯めてまとめればプチ図鑑作れるのでね。
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これはテキトーに詰めた例だけど
時代ごとに作ってみようかなと思っています。

今はずっとチューロのノジュール中心に掘ってるんだけど
まぁ、頭(クルクルの)だけのエゾイやスカフィが多いよね。(^_^;)
残念やら悲しいやら 掘るまでわからないからガッカリ感も大きかったり。
化石クリ アルアル?(笑)

入り口やクルクル巻いてない単離している部分って弱いのに(実際に化石としてもポリプチとかって折れるの多い)
なんでそんな形に進化したり 奥に潜って防御しない(入口が住房部)のは なんで???

今、うちのむらさん(ヤド)の殻の入り口が欠けてるんだけど(ガチャガチャするから)
色々替えを入れてもヤド替えしないんですよね。
自貝じゃなくて替えれるし奥潜るし(防御)ヤド最強進化系?とか思うけど
むらさん アヤボラにこだわると死んじゃうよ~!?(泣)
うー・・・今なかなか東方にビーチコ行きづらいから(地震で)ムズイのよ。
小さなアヤボラ、拾える海岸あるかな~?
こだわりの強いヤドは困る。(爆)
てか、そう考えると 巻貝が長く生きて進化しているのはサスガだな。
自分で貝殻作れるし、奥に潜れるし フタで防御も出来る。

「ウニ学」に トウカムリ(肉食巻貝)とブンブクの戦いの歴史が載ってるが、
逃げ足の遅いウニが進化したと同時に(砂に潜るより逃げるスピードを重視したり大きくなったり)
トウカムリも巨大化して 生存競争に負けたウニが生息地域を変えた。とか。
サスガ太古から生き残ってる「貝」は生物としても最強なのかも。
淡水にも陸上にもいるしね・・・。

ま、「殻」つながりでアンモも面白いです。(^_^;)


# by jurijuri555 | 2019-01-12 19:05 | 化石 | Comments(6)

ハイアライトオパール

いやー、空が壊れたかと云う程降り積もりましたね。(^_^;)
久々に「キタ」と言う感じの札幌でした。
で、まだ降っていますが・・・。

そこで掛けた訳ではないのですが、まるで融けた雪が水滴になりそのまま凍った様な透明度のオパール、
ハイアライトオパールの紹介を。

和名は玉滴石。(ぎょくてきいし、又は たまだれいし)
SiO2・nH2O
オパールの化学式はSiO2 後半のnH2Oは水和・潮解の事で、水の分子が付加する現象を表している。
その様に 水晶のような結晶構造を持たないため球形~不定形となる。
ぶどう状、球状、鍾乳状をしている事が多い。
時に薄い青、緑、黄色などを帯びていることがあるが、普通は乳白色ないし無色透明。
自然光でも緑がかって見える産地の物もあるが、ウランを含んでいる事があるそうで
ブラックライト下で黄色~黄緑色の蛍光を発することがある。
普通のオパールに比較して水分の含有が少ないので、屈折率がやや高い。
火山岩のすきまや 花崗岩ペグマタイト、火山噴気孔などに産するそうです。
有名な産地はメキシコやチェコスロバキア。
又、温泉の沈殿物として生じ、小さな砂粒などを核にして産出し、魚卵状珪石などと呼ばれて、日本各地の温泉に産する。
なかでもガラスのように透明度が高く、粒が揃ってもっとも美しいと定評なのは、富山県立山温泉の新湯で採れた「玉滴石」ですが、
今は天然記念物に指定され採集は不可。又当時の乱獲により(?)絶産となっているらしいが、
原料はあるので又何十年何百年後にはお目にかかれるかもしれませんね。(でも一般人は採れないけど。)
私も是非、欲しいと思っているので お持ちの方が居たら1粒でも2粒でも譲って下さい。(笑)

こちらは、メキシコ産。
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まさに透明ガラス質で、水滴がぽたんぽたんと落ちて凍った様な形です。
こちらも蛍光するらしいのですが、長波ではしませんでしたので短波で蛍光するのでしょう。
私は短波ライトは持っていないので・・・。

こちらも別の鉱山産。(メキシコ)
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こちらはウランを含んでいるのか薄っすらと黄緑に見えます。
長波でも蛍光します。
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そして、コレは魚卵状の物。
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鹿児島県産です。
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蛋白玉と言う感じで乳白色ですね。
蛍光は・・・なんとなく黄色くするようなしない様な。(汗)

で、これは私の鉱物フィールドでもあるコターンの物ですが、
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普通にいつもの様に貝化石の上に着いていて瑪瑙汁だと思ったのですが、
普通の瑪瑙は不純物でも入っていない限り蛍光しないのに
透明度があるのに蛍光するので・・・。
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ウランは・・・ないと思うのでメタンが関係するのだろうか?と いつか詳しく同定かけたい。
(もしかしたら方解石が核になっているのかも。どちらにしても丸ってのは・・・ね。)
メタンハイドレートは環太平洋火山帯に多く分布する。(つまり日本も)
メタンは排他的経済水域や大陸棚といった海底や地上の永久凍土層内にメタンハイドレートという形で多量に存在する。
メタンは火山ガスでマグマからも生成される。と言うので 上記の火山噴火孔・・・ではなくて
メタン噴気孔近くとか何か関係するのかな?とか。メタンが蛍光するとかは聞いた事ないけど。(?)
確か、玄能石の元、イカ石も湧水孔の周りで生成される。と見たので、深海貝みたく輪にコロニー作ってるのかもな。と。
鉱物もね。(^_^;)

後日、別の回で訂正を入れるが、この辺りは以前やはり 湧水堆積層での「沸石」の記事であげてしまったが、
様々な結晶系の 実は、「石膏」じゃないか。と言うのが見られるので 少し面白い。
モーライ層は、頁岩(水中に堆積した泥)に薄い凝灰岩(火山噴出の火山灰)の堆積も挟んでおり、
小樽方面では同じ中新世には海中火山の噴火もあったので、その影響もあったと思われる。
つまり、条件としては、同じSiO2でもあるし(瑪瑙としても) 玉滴石と呼ばれる要因もあったのでは(苦しい)と言う事で。


# by jurijuri555 | 2019-01-11 19:59 | 鉱物 | Comments(2)

初クリ

連勤連勤楽しいな~♪
じゃねーっつーの。毎日寒いし道路もツルツルだし。(泣)

そんな中でも何もしていなかった訳ではないのですが・・・。
初クリ、実はスカフィテス ヨコヤマイをヤッていたのですが
どうもコレ又欠け品の様で・・・。(泣)
うーーーーーーーーん・・・と思いつつ 横で手を出したのも
ダサ品ばかりで。(汗)

砂岩だね。セノマ?の顎器とか。(爆)
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まだ途中だけど。

謎の ライマニ???
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ぽいのとか、

・・・もっとわからん物とか。
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コニアシかな。の異常巻って、何。

て言うしょーもない物ばかりで ネタがなかったのでした。(^_^;)


# by jurijuri555 | 2019-01-09 17:38 | 化石 | Comments(2)

春風致和

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あけましておめでとうございます。

夕べは職場でカウントダウンでもしようかと張り切っていたのですが、
あまりにヒマで とっとと片づけて帰ろうと思って違う意味でバタバタしているうちに
ハッと気がついたら もう1時でした。(^_^;)
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さて、題の四文字熟語(?)「春風致和」(しゅんぷう ちわ)とは、
春風に乗って和やかな空気が満ちてくること。(人々の心が温和で、世の中が穏やかで平和な様子)
を表しているそうです。
皆様が そんな和やかな気分で新年をお迎えしておられる事を望みます。

「一年の計は元旦にあり」
とも言いますが、今年1年はどんな年にしたいですか?

私はやはり、何事も無く(地震も) 順調に(仕事もお外遊びも) 過ごしこなせると良いな~。
去年震災後に行けなかった旅行やイベントにも出掛けたい。(再チャレンジ)
でもまずは毎年思う事だけど、春までにクリーニング・片づけを進めなくては・・・。(^_^;)

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鉱物からは、1月の誕生石ガーネットから、デマントイドガーネットを。
こちらイタリア産。

デマントイドガーネットとは、化学式Ca3Fe2(SiO4)3
灰鉄柘榴石(andradite)の仲間です。
緑の柘榴石と言うと ツァボライト(グロッシュラー)もありますが、
グロッシュラーは本来 色となる成分を持っていなく、そこに微量のバナジウムとクロムを含有することで緑色になり、
アンドラダイトは色の元となる鉄の元素を元々持っているため黄色や褐色の色相を持っているところに
クロムが入る事によって緑色の色を発するようになります。
宝石としてのデマントイドは、ダイヤモンドのような美しい輝きがあったため、
デマントイド、“ダイヤモンド(オランダ語でDemant)に似た”という名前が付けられました。
ガーネットの中では最高の屈折率を誇り、非常に高い分散率を有しているため
その輝きはダイヤモンドに引けをとりません。
ガーネットの王様 とかも言われているそうですよ。(^_^;)

皆様も もちろん私も(笑) その様な輝かしい1年に成りますように。

それでは、今年もお付き合いの程 どうぞよろしくお願い致します。


# by jurijuri555 | 2019-01-01 05:11 | ご挨拶 | Comments(14)

アラゴナイト

久々に 又早朝に揺れました。
んー・・・。やはり嫌ですね。
平穏に暮れて明けたい年末年始です。

まずはしつこいですが、ダース情報。(笑)
DARSと「ダース」の組み合わせだと思っていたら・・・
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なんと、「12」でした。(爆)

と、ハート
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で、あとは何かな~と思っていたら
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ナイス 頂きました。(爆)
来年もナイスな年にしたいものです。
 
 
さて、先日の記事に間に合いませんでしたが、ロシアのグレンドン石(玄能石)届きました。
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結晶(?)のアップを見ますと
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やはり粒々していて、モーライ層のと同じですね。
化学式は CaCO3 方解石の一種ですね。
CaCO3·6H2O(イカ石)の6水和物が潮解(?)し化晶したグレンドナイト(玄能石)。

この型にまんま出すのが母岩の状態と 結晶の密度によるのですが、
モーライ層のは密度が緩いのが多いのでなかなかこうして出せません。
北海道にも何か所がグレンドナイトが出る所がありますが、日本にもこうしてそのものの形に出せる産地がありますね。
新潟の物も資料として押さえているのですが記事には間に合いませんでした。(^_^;)

純粋な物ほど白いと言いますが、これら(ロシア・モーライ)のより、新潟のは白っぽいです。
そもそも、方解石は無色透明ですものね。
又、方解石は六方晶系で 一般的にはひし形の箱型(マッチ箱を斜めに潰した なんて表現されます)が、
イカ石は単斜晶系 四角柱・四角錐。上下四角錐の四角柱。なのでその型に化晶した玄能石(方解石)になっています。

で、水晶・オパール・瑪瑙の様に同じ化学式を持った鉱物と同じく
玄能石・方解石とおなじ化学式なのは、霰石(アラゴナイト)。
こちらも化石にはなじみの大きい鉱物ですね。

一般的に思い浮かべる画像は、モロッコのが良く観る物かな。
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斜方晶系、六角柱状の三連双晶になりやすい。
そして、放射状に育つのが多いので、見分けが付けやすいですよね。
他に 柱状、塊状、繊維状、豆状などの形でも産出する。

こちらはスペインの霰石。
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これは蛍光します。
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高めの長波の方がより蛍光がハッキリします。

こちらは道産のアラゴナイト。
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こちらも放射状に育っています。

常温常圧では、方解石のほうが安定であるため、もともと霰石として生成した結晶が、
長い年月の間に霰石仮晶の方解石となっている場合もあるそうです。
逆に 圧力条件下で方解石が霰石に転移するとも言われています。

て事で、玄能石・霰石・方解石は 化石だ。と言う人もいますが、化石そのものではなくて
方解石と同じく化石(=貝)とも深く関係した鉱物であるとは言えます。
(霰石も石灰質の殻には方解石とともに存在する。と言う事で、霰石はアンモライトなどの光沢の元ともなっている。)

しかし、だから両方首ツッ込めよ。と言うオカシナ記事書いてたいりする人もいる。
玄能石は化石だ。と。んなバカな。
化石は鉱物ではないし鉱物は化石ではありません。成分(と条件)さえあれば、そこから鉱物も生成するけどね。
もちろん鉱物が化石になる事はない。もともと「石」だもんね。
ちなみに玄能石は、化石にはそんなに関係ないと思います。確かにノジュール内に化石とも共生(?)しているけど それはたまたまで
生成するフィールドが同じだっただけ。
もっとも有名なのはカルスト。
石灰岩台地も元は海。鍾乳洞もしかり。全て炭酸カルシウム(CaCO3)。そして化石も出ている所も多いですよね。
鍾乳石が化石だ。と言う人はいないでしょ?
原材料はサンゴとか貝かもしれないけど。ソレの炭酸カルシウムが溶け出して堆積したり結晶した物だから。

と言う事で、もしモヤモヤしている方がいたらスッキリして新年をお迎えください。(笑)

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上、カナダのアンモライト破片 下、N川のヨコヤマオとマダガスカルのアンモナイト
(アラゴナイトの干渉でイリデッセンス(虹色)効果が出ると言われている。)

それでは、今年も1年ありがとうございました。
良い年末年始をお迎え下さい。



# by jurijuri555 | 2018-12-30 16:57 | 鉱物 | Comments(2)

コンクリーション!!

メリークリスマス!!

皆様が幸せで楽しい1日を送られていますように。

さて、今までも触れて来ましたが、化石で言うとノジュール、
鉱物的にコンクリーション。の事を又記事にしてみたいと思います。

何度も刷り込むようですが、私は元々は鉱物屋(鉱物好きの事)。
そして小さなころから貝殻好き。(たまたま)
これが高じて(と言うかつながりを知り)化石も手を出している訳です。
((貝)化石=石、化石→方解石等)

そもそも 考古学 と言うと普通に人類の遺跡と思い(これが正解。化石は古生物学。鉱物は・・・地質学になるのかな??)
昔は化石(?)と聞くと恐竜を思い浮かべ、恐竜の骨=死体 と思い まったく興味は湧きませんでした。(^_^;)
千々岩先生(「へんなものみっけ!」より)が言うように そんなの(生物など)「地球(地表)のカビ」だ。と
興味は惑星の方にしか向いていなかったからです。
(つー事で、今でも遺跡=建物や遺物には興味は無くないけど 人類や動物(の歴史)にはイマイチ気持ちは向きません。)
とは言え、もちろんどんな事にも学ぶことや感じる事はあります。

ま、ソレは置いといて、コンクリーション。
ノジュールとは、て言うのはもう皆さん知ってのとおり、自然化学の成せる技。
奇跡の墓標、自己墓石。(^_^;)
素晴らしいタイムカプセルですよね。
地中の化学反応によって出来る鉱物の一種とも言えますが、これも様々。
今回は鉱物的に紹介してみようと思いますが、これもすでに「ミネラ」でも特集組んでいたので
二番煎じ三番煎じで特別説明も今更それ以上に出来る訳でもないので、紹介するのみ 系ですが。

一番ポピュラーな例では、瑪瑙。
これらも以前書いたように 生物痕を核にして出来た物と違って、地中や岩石中のたまたまな隙間や
ガス等の空気が抜けた所に溜まった鉱物です。
いわゆるコンクリーション(果球)瑪瑙
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メキシコなんかは美しい物が出るので有名ですね。(こちらもメキシコ産)
もちろん日本でも出ます。
その成長痕(縞瑪瑙)や他鉱物の陥入(方解石や水晶)の景色を楽しむ鑑賞石の1つでもあります。

鑑賞石と言うと 日本では「水石」と言って 石を何かの型に見立てたり、その模様の中に景色を映したり
はたまた、その石を水を張った盆に置いて 水面に映して鑑賞した(だから水石)ワビサビの世界で
現代的には、菊花石とか亀甲石とか言う名がかろうじて有名かな。と言うトコですね。
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亀甲石。化石採りに行くと結構ありますよね。
これは実家の庭に飾っているもの。(笑)
あと、菊花石もあるのですが、地味でどこに置いたか自宅にあるはずなんだけど見つけられません。

亀甲石は元々はたぶん核に生物痕のあった(かもな)ノジュールで、どちらが先かはわかりませんが、
方解石などが亀裂状に育ち風化した事でこういう形になった物ですね。
(風化して出来た亀裂に方解石が育ったのかも)
菊花石もその成分の元はアラゴナイトである事が多く、化石説があります。
違いは、亀甲石は泥岩で、菊花石の母岩は玄武岩です。
これらは、次に出す セプタリアンやサンダーエッグとも似ています。

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左、海外のセプタリアン 右、道産セプタリアンの自然研磨された石。(^_^;)
同じようにノジュール内に育った方解石です。

こちらがサンダーエッグ。
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これの母岩は流紋岩と言われています。
それぞれ母岩が違うだけで、中の空洞に方解石や石英や瑪瑙が育った物で
その形で見た目で雷みたいな切断面が見えたからサンダー(雷)の卵だとか
ドラゴンの卵だとか(セプタリアンの事。名前の由来はその亀裂面が七方向に入っているように見えることから
ラテン語でセプタム(septem 7)を語源とするとか セプタム(septem 隔壁)から名付けられたとか
(Septarium 亀甲石)にちなんで名付けられたとか言われているそうです。)

岩石(?)まんまのノジュールと言うと こんなのもあります。
モキ マーブルと呼ばれている物です。
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こちらもサンダーボールと言う名もある様です。
アメリカの物ですが、母岩は砂岩、外側はヘマタイト(赤鉄鉱)で覆われているそうです。
これも生成には諸説ある様ですが、いわゆるノジュール、コンクリーションですよね。

少し変わり種では、こんなのも。
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左、メニライト。和名は珪乳石。モロッコ産。
右は、フェアリーストーンと呼ばれています。
カナダの氷河期の湖底だった所(?)から発見されたと言われているそうです。(?)
右は沈殿堆積かもしれませんが、色んな丸い形の物があり(それがくっついていたりこの様に潰れていたり)
一応コンクリーションだと「ミネラ」でも紹介されていました。
モロッコのメニライトには貝化石痕があり、まぁどちらも微生物等由来のノジュールとも言えるのかもしれません。

ノジュール=化石 と言うならば、やはりモーライ層のコンクリーション!!
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右に見えるのは玄能石の先っちょ。左に見えるのは貝化石の痕跡。

元々鉱物界では、玄能石はイカ石(CaCO3·6H2O)化晶とか方解石の二次鉱物だとか言われています。
まぁ、長くなるので書きませんが、元々のイカ石は安定性が悪く、0℃の低い水温中で育ち、水上に出すと融けると言われています。
まるで南極石の様ですね。(^_^;)
で、陸上で安定するのは難しいので化晶と言われる物(玄能石やグレンドン石)は方解石と関係があると見られているのですが(超ザックリ)
生成の成分や過程から冷水湧出帯と関係があると言われており(低温生成性と酸化メタン)、重ねて 太古の気候の温度指標としても使われている。
まさに地球科学のノジュール、タイムカプセル。

んで、その摩訶不思議な生成過程も諸説ありますが・・・
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割ると・・・デローン・・・。
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融けて?空洞になった所に溜まった(入り込んだ)砂利と 仏頭状の濁ったメノウ汁・・・玉髄とかに見えますね。(^_^;)
ま、コレが玄能石なのかはわかりませんが。
化晶と言うなら まさしくイカ石が融けて 化晶(変化)の途中ですー。あ、ちょっと!!(汗)って感じでしょうか。(爆)
入っていた化石はベッコウキララ。
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この辺りで採れる深海スナモグリ化石も もう数万年後なら瑪瑙化(?)しているのに。と言う
体内が空洞で珪化途中なのが多いです。
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よって、分離悪し。
なににせよ途中ハンパな物が多いのですが、これがビフォーアフター(?)の中間過程を見れる大事な標本でないかと。
これら研究したら面白そうだけど老い先短し、若者に託す所存です。(標本リレー者は決定済み)


今回のコレクション
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上段右、まさにノジュール。
中段右、クレイジーアゲート。
アゲートが持つ多くの模様の中でも「縞模様」が見られるアゲートをレースアゲート(縞瑪瑙)と言いますが、
縞模様が複雑に入り乱れたものをクレイジーレースアゲート、又はクレイジーアゲート言います。
定義としては幅広いようで、どんな色の模様のレースアゲートも縞模様が乱れているとクレイジーアゲートに属すると言えるそうです。
と言う事でその下 下段右はモーライのクレイジーアゲート。(笑) ちょい母岩付。
中段右から2つ目のはしのぶ石みたいな二酸化マンガン(?)の模様(デンドライト)の入った瑪瑙。モスアゲートの一種。
同じく下段 左空いてその右はスナモグリノジュール。その右は瑪瑙化(被膜)オウナガイ。

メタン鉱物とコンクリーション、その環境と化石は かなりのオカズになっております。(^_^;)


# by jurijuri555 | 2018-12-25 18:41 | 鉱物 | Comments(6)

定期便

いつもの定期便(お互いの採集品の交換)がKさんより届きました。

待ってました♪
ドーン☆
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画像は頂いた物の一部ですが、
うわーーーーーー・・・。
ワワラワラワラワラと平べったいディスクが・・・。(笑)
スカシカシパンと大きなハスノハカシパン。
現世かと思ったが、一応 半化石らしい との事で。
すごーい。
丁度今、ハスノハカシパンと呼ばれている化石の事を観察分類していたので
面白い標本が増えた。

あと めちゃくちゃ頑張ったのに(笑) 採れなかったブラウンスイシカゲガイの合弁も♪
ムムー。いつかリベンジ 自分でもドでかい物を採ってみたいものだ。
キッショ、アソコにあるに違いない。(笑)
あとサメ歯な。(爆)

そしてイケない鉱山の標本も・・・。
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蛍石。
イイ蛍光しております。

水晶も共成していて、
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その一部とこの裏に蛍石が。
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イイですな~。

今年の後半は地震で詰め切れず、ハンパに終わってしまいしたが、
こうして頂くと 来年は頑張らなければ。と奮起にもなります。
楽しいお付き合い、ありがとうございます。


# by jurijuri555 | 2018-12-22 23:58 | 化石 | Comments(8)